地域の応援団 〜通学ボランティア〜[2020年09月30日(Wed)]
児童養護施設で生活する障害のあるAくんの学校の送迎をするボランティア活動。
2018年の4月に始まり、1人、2人と応援団が増えました
ついに…
今年の夏、この通学ボランティアも終わりを迎えました。
2年前、施設でもこのような形で通学ボランティアの力をかりるのは初めての試みでした。
最初はスムーズに行かないことも沢山あり、山あり谷あり…
ボランティア、施設職員、ボランティアセンター職員と何度も話し合いを重ねてきました。
Aくんのことを思うからこそ、色んな事が心配になったり、気になったり、時には成長を一緒に喜び、色々な気持ちをボランティアやAくんから教えてもらいました
私たちボランティアセンターの職員も初めて会った時よりも、心も身体もおおきくなったなぁとAくんの成長をしみじみと感じ、嬉しく思っています
今、Aくんは1人で大好きな電車に乗って通学ができるようになりました。
家族のようにAくんのことを思い、通学の景色を一緒に楽しみ、成長を見守ってくれたボランティアのみなさん。
通学という形での応援は終わったとしても、これからもAくんの成長を見守ってくれる心強い応援団です
笑顔があふれるこの写真。それもそのはず!Aくんがカメラマンとして「ハイチーズ!」と撮ってくれたものなのです
練馬ボランティア・地域福祉推進センター