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練馬区社会福祉協議会 練馬ボランティア・地域福祉推進センターは、ボランティア・市民活動情報誌「ぽけっと」を毎月発行しています。このブログではそこには書ききれない「ボラセン」の日常・裏側をお伝えします。
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ボランティア活動に掛けられる保険があります。[2011年02月28日(Mon)]
太陽暖かい日差し共に 梅の花もほころびだし
と、思ったら 困った今日は一転して冷たい雨雨
「三寒四温」とはよく言ったもので
こうして チューリップ春になっていくのでしょうね。

4月が近づいてくると
年度の代わり時だなあと感じます。
それと共に 私たちボランティアセンター、コーナーへは
「ボランティア保険」「行事保険」
黒電話新年度加入の問い合わせが 増えてきます。

「ボランティア保険」「行事保険」って
ご存知でしょうかはてな

これは ボランティア活動をしている方
ボランティア活動などを目的とした行事
掛けられる保険です。

楽しい活動が 事故などでダメ
落ち込み悲しい思いをされては とても残念なので
そういった「もしも」の際の 一助になればと
私たちは活動に入る前に 
クローバー保険のご案内をしています。

詳しい説明は
有限会社 東京福祉企画の
ホームページを参考にご覧ください。

新年度の申請書とパンフレットはメモ
各センター、コーナーへ届いています。

保険を掛ける予定の方は
どうぞお越しください音符

23年度の 保険内容の変更点や疑問
東京福祉企画ホームページ(上にリンク)パソコンを ご覧になるか
各センター、コーナーへ お問い合わせください。

ボランティア活動が
笑顔楽しく安心安全に行われるように
「お守り」と言って 毎年更新してくださる方も
とても多いですラブ

ちょっと 気になった方は ぜひお気軽に
お問い合わせください。黒電話
お待ちしています。(ケーキ)
ポチッ…でできること[2011年02月25日(Fri)]
ニワトリ「何かボランティアしてみたいと思うけど、時間が取れなくて・・・」
サル「ずっと続けなくちゃいけないのかな?と思うと、なかなか一歩が踏み出せないんだよなぁ。。」


そんな声をよく耳にします。
実際は“ずっと続け”なくても大丈夫な活動もあるんですが、最初の一歩が踏み出しづらいっていうのはありますよね。

ということで、このブログを見られる環境にある方なら今すぐ!1分で!できる活動を今日はご紹介します〓

「クリック募金」という言葉をお聞きになったことはありますか?
ホームページではこんな風に説明されています。

「クリック募金とは、募金ボタンをクリックするだけで、NPO団体に無料で募金ができる仕組みです。スポンサー企業があなたに代わって寄付をするので、あなたには一切お金がかかりません」

いろんな企業がいろんな団体を応援していますから、クリックすることで・・・

ニワトリ「世の中にはこういう団体があるんだなぁ」
サル「こういうことでがんばっている人たちがいるんだなぁ」

こんなことも感じられると思います音符
クリック募金として代表的なところを以下に2つご紹介しましたので、試しにやってみてくださいね。
わたしもポチッとしておきますキラキラ




募金サイト イーココロ!


(じ)

消去法でしぼってみる[2011年02月03日(Thu)]
ネズミ「何かやってみたいけど、資格もないし・・・」
馬「これと言って趣味も特技もないのよね」

・・・だから、自分にできるボランティアなんてないでしょ???

そうやって窓口に来てくださる方がいます。
たぶんそう思っていて窓口にいらっしゃらない方の方が多いんだろうなぁとも思っています。
確かに、中には

猫「私は○○がしたいの!!」

と、はっきりとやりたいことを決めて窓口にいらっしゃる方もいます。
でも、大半の方はそうじゃないんです。
自分に何ができるのかな、できることあるのかな…と恐る恐る?窓口をのぞきこんでくださる方が多いように感じます。


情報誌に載っている中では興味を持てる活動がなかった、とか載っている内容の違いがわからなかった、とかそういうことに一つひとつおこたえできるのが窓口相談のイイところキラキラ
例えば、高齢者の施設で活動したいというこんな方たちがいます。

サル「私はたくさんの人と一緒にわいわい話すのが好き音符
ヒヨコ「私は大勢の中に入っていくのは苦手ダメ隣の人とゆっくり話したいな」
カエル「人と関わるのはあまり得意じゃないんだ…」

この3人が同じ活動をするとしたら・・・やっぱりうまくいかなそうですよね?
なので、私たちはそういうことを一緒にご相談して決めていきます。

サルさんにはみんなでわいわい話せる時間がある大きな施設をご紹介。
ヒヨコさんにはお家を改装した少人数の施設をご紹介。
カエルさんには利用者の方とのふれあいではなく、職員の方をサポートする活動をご紹介。

ボランティア活動の探し方はイロイロ。
やりたいことで決めるのもよし、苦手なことをはずして決めるのもよし。
そんなことをあなたに合わせてご相談できるのがボラセンの窓口です。
ぜひともふらっとお越しくださいラブ



(じ)


チームの力[2011年01月31日(Mon)]
日本代表優勝〓〓〓


先週土曜日の深夜に決勝が行われたサッカーのアジアカップサッカーで、オーストラリアを破った日本が見事びっくり優勝しました笑い
決勝に進むまでにも波乱はたくさんありましたが、最後に満面の笑みでカップを掲げる選手たちを見たときに、チームスポーツってこういうところがすてきだなぁと思いました。

今回の日本代表チームは比較的若いメンバーが多く、誰か一人が引っぱるというチームではなかったような気がします。
一つひとつの試合をこなしながら、お互いに話し合ってカイゼンして、どんどん強くなっていく。
共通していたのはメンバー全員が「あきらめない!」という気持ちを持っていたことじゃないでしょうか。
私もサッカーに特別詳しいわけではないのでわかりませんが、そうじゃないと説明がつかないぐらいのピンチをよく乗り切ったよなぁ…としみじみ。


さて、サッカーのチームにもいろんなタイプがあると思いますが、NPOにもいろんなタイプがあるなぁと感じます。
例えば・・・

クローバー カリスマ的なリーダーがぐいぐいと引っ張っていくところ。
クローバー 一つひとつを丁寧にメンバー全員で話し合っていくところ。
クローバー やりたいことがみんな違っていて、グループでの活動はほとんどないところ。
クローバー 30年間同じメンバーでのんびりと活動を続けているところ。

どこがいいとか悪いとかではなくて、そのグループがやりたいことを達成するのに一番いいカタチで、チームの力を最大限に発揮できたらいいのかなぁと思っています。
練馬ボラセンでは、けっこうグループの運営相談にお応えすることも多いんですよ電球

サル「最近私たちのグループ、なんだかマンネリ化してるのよねぇ」

例えばそんなご相談も大歓迎。
ぜひお近くのボラセンまでお問い合わせくださいね黒電話


いや〜それにしても嬉しい日本代表優勝のニュースでしたラブ



(じ)


インフルエンザにご注意![2011年01月21日(Fri)]
みなさん・・・毎朝太陽起きられてますかーはてなびっくり
あまりの寒さに、わたくし「じ」は毎朝布団との壮絶な戦いをくり広げています困った
それでも職場に来られるだけいいんだなぁ…と思っている最近。
というのは、社協内でインフルエンザが大流行なのです宇宙人

日ごろからうがい・手洗いをよくしていてもかかってしまうときはかかってしまうんですよね悲しい
そんな場合はぜひ早めに受診して病院あったかくして休んでください。
どうしてこんなあたり前のことを言うかといいますと・・・。

ボランティア活動中のみなさん。
ちょっと具合が悪いなぁと思っても

サル「いつも楽しみにしてくれているから・・・」
ヒヨコ「休むほどじゃないから・・・」

そんな責任感でついつい活動に行ってしまっていませんか?
そのお気持ちはとっても嬉しい。ありがたい。
・・・のですが、どうかどうかどうか心をにして活動お休みしてください。

例えインフルエンザではなくただの風邪だったとしても、寒い中に外を歩いていたら悪化してしまうかもしれません。
1回だけお休みすれば治ったかもしれない風邪が、ずいぶん長引いてしまったら…悲しい悲しい
あとは、活動先に来ている人たちにうつってしまうことも心配です。

「もしかして私の風邪がうつっちゃったのかしら??」

実際には違うとしても、そうかもしれないと思ってしまったらとってもつらいですよね。

・毎回安心に楽しく活動を続けるためにも・・・
・楽しみにしていたたった1回だけの活動だとしても・・・

あれ?と思ったら、早めに休んでください。
そして次回、元気な顔で活動に出かけていってくださいねキラキラ


元気に一緒に、この冬を越えていきましょうドキドキ小


(じ)

ボランティアしたい!…Aさんの場合[2010年10月28日(Thu)]
ボラセンには、「ボランティアしてみたいんだけど…」とか「ちょっと地域でできることないかな?」とお声をかけてくださる方がいます笑顔
直接窓口に…という方もいらっしゃいますが、電話黒電話やメールメールでのご相談も増えてきました。
練馬ボラセンでは、一度お近くの窓口までお越しいただくことをお勧めしています。

「え〜どうして?めんどくさいよ怒り

そう感じられる方もいるかもしれません。
ということで、今日はどうして私たちが窓口でのお話をお勧めしているのか、実際にあったことを例にしてご紹介したいと思います音符


地域で何かしてみたいとボラセンにお電話をくれたAさん。
一番近くの窓口である練馬センターに後日来てもらいました。
ここからはその窓口での会話を再現してみましょう電球

女の子:Aさん  カエル:練馬ボラセン じ

キラキラ  キラキラ  キラキラ  キラキラ  キラキラ

女の子:あのー。お電話したAです。高齢者のお話相手とか…してみたいんですけど。

カエル:こんにちは。ボラセンのじです。ありがとうございます。
 高齢者のお話相手ですね。そういう活動にご興味がおありだったんですか?


女の子:いえ…そういうわけではなく。

カエル:あ、そうなんですか?

女の子:はい。あの…。ボランティアって、そういう活動しかないんでしょう?

カエル:あぁ、そういうイメージが強いかもしれませんね。でもそんなことないんですよ。
 地域にはいろんな種類のボランティアがあるんです。
 Aさんは、何かお好きなこととかありますか?


女の子:え?好きなことですか?そうねぇ…。お花は、大好きなんですけど。
 そんなボランティアはないですよね…。


カエル:ありますよ!お花の活動チューリップ

女の子:えぇっ!?あるんですか笑い???

カエル:はい。○○地域でグループでお花のお世話をしているところがあります。
 そこに入れるかどうか、聞いてみましょうか?


女の子:えぇ、ぜひお願いします!

キラキラ  キラキラ  キラキラ  キラキラ  キラキラ

「ボランティアしたい」と一口に言っても、その方が何をしたいのか、どうしてしたいのか、どのぐらいしたいのか…それは本当に人それぞれなんですよね。
私たちはお話を丁寧にお聞きすることで、その方が心からやりたい!とか楽しい!とか思える活動をご紹介したいなと思っています。

このAさんは、お花の活動をご紹介したときに、一気にお顔がぱ〜〜〜っと明るくなったんですラブ
そんな嬉しい活動のスタートをみなさんにも切ってほしいので…。


だまされたと思って(?)ぜひ窓口にお越しくださいね鐘


(じ)


みなさんは、もう行ってみましたか?[2010年06月24日(Thu)]
練馬区立石神井公園「ふるさと文化館
6月2日(水)〜6日(日)の日程で、石神町会婦人部文化展がありました拍手
婦人部として、17回目の文化展だったそうです。



練馬区社協の運営する「石神井障害者地域生活支援センターういんぐ」も婦人部の方から、声をかけてもらい、絵画、手芸品、茶道用色紙を出店すると聞いていたので行って来ました。







とても手の込んだすばらしい作品ばかりで、才能ある方ばかりだな・・・とひと時、感動し、豊かな気持ちになりました。



ふるさと文化館」は、今年の3月に出来たばかりの新しい施設で、実は私、
前から行ってみたいなーと思っていたので、こんなに早くメモ見学の機会に恵まれてうれしかったです。
練馬区の歴史や伝統文化、自然などについて、体験しながら楽しく学ぶことができる博物館になっていました。
また、同じ敷地内に、屋外展示施設として、練馬区中村から移築復元された、茅葺き屋根の民家もあり、堂々として立派な民家に、古民家好きな私は圧倒されました。

その日は暑い日でしたが、中の板間はとても涼しく、子ども連れのママ達がおしゃべりをしていて、「田舎のおばあちゃんちに遊びに来た」というような空間になっていました。
今年の石神町会婦人部文化展は終わりましたが、ぜひ一度「ふるさと文化館」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
きっと「なつかしい」と感じるものがあると思いますよ走る

(ばんび)




宮崎県の畜産農家の方々に…今、私たちができること[2010年05月27日(Thu)]
連日報道されていますが、今、宮崎県では「口蹄疫」の被害が拡大しています。
これ以上の感染拡大を防ぐために防疫措置が実施されていますが、これは畜産農家の方々にとって経済的に大きな損失です。
やむを得ないこととは言っても、これまで育ててきた家畜を殺処分しなくてはならないことは、どれほどつらいことだろう…とも思います。

国も経済的な支援を行っていますが、宮崎県と、宮崎県の共同募金会が義援金を募集しています。
私は、義援金のよいところは、大きく2つあると思います。

1つは、もちろん金銭的な支援ができること。
2つは、その問題に対して心配している人、関心を寄せている人がたくさんいますよ、ということがその問題で苦しんでいる方々に伝わるということです。

ニュースを見たり聞いたりしていると、畜産農家の方々の切実な思い、つらさ、悲しさが伝わってきます。
そのことに対して、「ほうっておけないな」「大変だな」「何かしたいな」そう思う気持ちが生まれたとき、その応援したいという思いを伝えられるのが義援金ではないかと思うのです。

もちろんこれは強制されるものではありません。
ですが、私たち練馬ボラセンにはよく

「何かしたいと思ったけど、どうしたらいいかわからなかった悲しい

という声が寄せられます。
ですので、私たちが応援できる一つの方法として、今回は義援金の協力の方法をお知らせしたいと思います。
口座振込と、Yahoo!を通じての寄付の方法があります。

【宮崎県口蹄疫被害義援金】

■義援金の使い方
義援金の配分については、県、社会福祉法人宮崎県共同募金会及び関係機関で構成される義援金配分委員会において決定し、市町村を経由して口蹄疫により被害を受けられた畜産農家に配分します。

■実施主体
宮崎県、社会福祉法人宮崎県共同募金会

■義援金の募集方法
◇口座振込

ゆうちょ銀行口座
【ゆうちょ銀行でお振り込みされる場合】
記号:01740-9
番号:69998
口座名:社会福祉法人宮崎県共同募金会

【ゆうちょ銀行以外の金融機関からお振り込みされる場合】
金融機関名:ゆうちょ銀行
店名:一七九(いちななきゅう)店
店番:179
預金種目:当座預金
口座番号:0069998
口座名:社会福祉法人宮崎県共同募金会

それ以外の金融機関はコチラをご覧ください。


Yahoo!を通じての募金
壁紙を購入するか、Yahoo!ポイントによる募金
※登録が必要です。


■募集期間
平成22年5月14日(金曜)から7月30日(金曜)まで

■問い合せ先
宮崎県福祉保健部福祉保健課
電話 0985-26-7074、0985-26-7075 Fax 0985-26-7326
社会福祉法人宮崎県共同募金会
電話 0985-22-3878 Fax 0985-22-3879



口蹄疫について詳しく知りたいという方は、
農林水産省のコチラのページをご覧ください。


私も、私にできることをしたいなと思います。


(じ)


大事な大事な会議です[2010年05月18日(Tue)]
みなさん、あさって20日(木)の夜はお忙しいですか?
お時間のある方は…ぜひ私たち練馬ボラセンの「運営委員会」を聞きにきてくださいびっくり


女の子「運営委員会」ってなに??


はい。毎月私たちが行っている事業相談の中身について、報告して意見をもらったり、みんなで協議をしたりする委員会です。
運営委員会は区内で活動するボランティアグループの人、民生委員、企業にお勤めの人、大学の先生などなど様々な人で構成されています。

私たちは「市民活動」を推進することが大きな目的のひとつ。
「ボランティアしたい」、「ボランティアの応援がほしい」、「NPO法人を立ち上げたい」などのご相談をお受けすることや、NPOのための研修をおこなうことなど、すべてが市民活動の推進につながっていると思っています。

でも、その日ごろの事業が本当に「市民」のためになっているかな??

運営委員会では、そういう視点で委員のみなさんからご意見をいただいています。
例えば…

「このチラシだとちょっとわかりにくいんじゃない落ち込み?」
「研修に参加者が少なかったのはどうしてはてな

というような事業に対するご意見であるとか、例えば翌年度の事業計画案に対して

「これからのボラセンでは○○の視点がもっと必要なんじゃない?」

というボラセンの進むべき方向性についてのご意見まで、毎回活発に意見が交されています笑顔
私たちボラセンのスタッフもそれを

「はは〜〜〜すいません

とかしこまって聞いているだけではなくて、どうしてそう考えているのかという意見を伝えたり、わからないことは逆に質問したり、私たちの活動がもっともっとよくなるための大切な機会として、委員の方たちとの意見交換をしています。

そして!
この会議は毎回オープン音符
事前にお申込みをいただけば、どなたでも傍聴することができるんです笑い
個人の方のプライバシーに深く関わる相談業務の報告のところだけはお聞きいただくことができませんが、それ以外はすべて傍聴が可能です。

このブログでも練馬ボラセンの日常をいろいろとお伝えしているつもりではありますが、1か月の流れをまとめてお聞きいただけるチャンスですキラキラ
私たちスタッフがどんな思いで働いているのか、そんなことを直接感じてもらうこともできる場だと思っています。


ブログを読んで、ちょっと興味が出てきたな…。
そんな方がいらっしゃいましたら、ぜひともお越しください。
お待ちしていますラブ


(じ)


どんな相談があったかな?[2010年04月21日(Wed)]
今、私たち練馬ボラセンのスタッフは必死に“あること”をしています炎
それは、昨年度に受けた相談の集計作業。
センター・コーナーにそれぞれ寄せられた相談は1件1件記録をつけているのですが、それを分類してまとめているのです。


…どうしてそんなことをしているの??


すごく差し迫っているのは、社協として発行している昨年度の「事業報告書」に相談件数を載せるため。
4つの窓口で「ボランティアしたい」「ボランティアほしい」「情報提供」「協力依頼」「その他」のそれぞれの相談が何件あって、年間で何件の相談があったのかということを報告します。

その次は、練馬ボラセンが毎年発行している「活動レポート」に載せるためです。
どんな人が、どんな団体が相談してきたのか、「ボランティアしたい」という人は、どんな活動がしたいと思っているのか…そういうことをもっと詳しく報告します。


…どうしてそんなことをしているの??


はい。
実は、ボラセンに寄せられる相談にはその時代の動きがすごくよく表れるんです。
例えば、「介護保険制度が始まった・改正された」というような国の制度が変わったときや、「練馬区で新たに制度ができた」というとき、最近で言えば“貧困”に関する相談など、社会全体の動き・空気が反映されるような相談が多く寄せられるときなど、前年と比較するとはっきりその影響が見えることがあります。

相談をまとめることで、今の制度・システムでは解決できなくなっている新しい課題や問題が見えてくることも多いのです。
私たちはそういったことをきちんと把握して、次の年の研修や講座の計画を立てることが大切だと思っています。
すべてをボラセンだけで解決することはできませんから、研修や講座で市民のみなさんに「一緒にやりませんか?」と声をかけたり、行政の方とお話しして何か対策が取れないかを相談したり、ネットワークを通じてNPOの人たちと状況を話し合ったり、そんなことをしています。

そのベースになるのが、毎日の記録であり、この時期の相談の集計作業になるんですね。
ということで、ちょっと大変な作業ではあるんですが汗がんばっています。
報告書はできあがったらセンター・コーナーの窓口でご覧いただけますので、ぜひ手にとってみてくださいね。

今日はちょっとまじめなお話でした。



(じ)