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練馬区社会福祉協議会 練馬ボランティア・地域福祉推進センターは、ボランティア・市民活動情報誌「ぽけっと」を毎月発行しています。このブログではそこには書ききれない「ボラセン」の日常・裏側をお伝えします。
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路上生活者が踊る![2010年07月16日(Fri)]
昨日はBIG ISSUEの販売日。
私はいつものように練馬駅西口に立つ三井さんから1冊買いました。
そうか〜もう15日か〜なんて時の流れを感じながら…。


そして今朝もあいさつをして通りすぎようとすると…。
少し慌てた三井さんが手渡してくれたのは何やら貫禄のある(?!)おじさんたちの写真が印象的なちらし。


ソケリッサ??

全知全能???


一体なんなんだろう??
職場に着いた私は早速ちらしの裏面を読み始めました。







ソケリッサ!は路上生活者、もしくは路上生活経験者のおじさんが肉体表現を行い踊りを踊るという芸術行為である。

〜中略〜

一言で言うと、ここでは路上生活を経験した身体が踊る。そこには現実があり特別なものは何もない。そして私も踊る。実は要約するとこの3行程で足りてしまうのであった。
新人H「ソケリッサ!」代表 アオキ裕キ



むむむ。
どうやら舞台をやるようです。しかも踊り。
これは気になります…。
さっきは「中略」してしまったところに、思わず笑ってしまい、見てみたい!と思わされた文章もありました。
ので、最後にそこもご紹介しますね。


…路上生活では風呂に入れない日は、足や洋服がくさい日もある。軒並みのスターとは見かけは程遠いかも知れない。そのおじさん達に声をかけ2007年に最初の舞台公演を行った。おじさん達の踊りは人間よりもサルみたいだった。決めたこともことごとく忘れて踊り、きっかけや段取りもなかなか覚えられず、毎回当然のように総て変わる。いっそのこと、そのままサルの進化の内容にした。そしてその踊りは、私を傷つけ、私を覆すその要素があった。…


たぶん、本番のそのときそこでしか見られない公演になるんだろうなぁ…。


新人H 舞台公演第三弾 「ソケリッサ!!!」 全知全能!

■日時:8月15日(日)15:00〜/19:00〜
■場所:シアターブラッツ(新宿区新宿1-34-16清水ビルB1)
■料金:前日予約 2,500円  当日 3,000円
■申込:電 話 080-7010-9655  080-7010-9663
     メール sokerissa@gmail.com

ソケリッサ ホームページ



(じ)



オレンジ色の強い味方☆[2010年07月09日(Fri)]
みなさん、練馬はお好きですか?
ずっとずっと住み続けたい…と、思っていますか??


「認知症の方と家族を地域で支えたい」


そんな思いで活動しているグループの定例会に、先日お邪魔してきました走る


真剣ながらも楽しそうにお話をされているのは「オレンジの会」のみなさん。

@認知症の方と家族の支援
A認知症に対する理解を広める
B新しいオレンジのなかまづくり

この3つを柱として、主に豊玉・中村地域近辺を中心に活動しています。




…ん?どうしてオレンジなの???
そのヒミツはこれびっくり

認知症サポーター養成講座に参加した方に渡される、「私は認知症の方のサポーターですよ」ということを表すリング。
このイメージカラーが「オレンジ」なんですね。

認知症にならないように…という予防活動も大切だけれど、例え認知症になったとしても、住み慣れたこの練馬で安心して暮らしたい
暮らしていけるまちにしていきたい家


そんな気持ちで活動しているみなさんの思いやアイディアをたくさんお聞きして、私も元気をもらってきました力こぶ
民生委員さんや認知症家族会の方、地域の住民という立場でご参加の方…。
そこに高齢者相談センターのスタッフの方も加わり、いろいろな立場の方が同じ目的で集まっている様子はとってもステキでしたよ。
私たちボラセンもお声をかけてもらえて嬉しかったですキラキラ



これからは新しいシンボルマークの作成に取りかかるというみなさん。

「この地域は認知症の方を支える仲間でいっぱいですよドキドキ小

ということが伝わるすてきなマークができる日も遠くなさそうです。
できあがったら、ぜひ教えてくださいね笑い


(じ)


貫井ぴよぴよに行ってきました♪[2010年06月15日(Tue)]
昨日、職員の「う」と一緒に貫井ぴよぴよにお邪魔してきました音符
ぴよぴよは区立の子育てひろばの愛称で、子育てひろばは0歳から3歳の乳幼児とその保護者が自由に来所できる施設のこと。
昨日は朝からずっと雨だったせいか雨いつもほど親子も多くなく、ゆったりとした時間が流れていましたよ。




きれいですよねぇ〜キラキラ
すべり台があったり、お昼寝用のベッドがあったり、ダンボールで作られたプール!?があったり、子どもたちはそれぞれ好きなところで楽しそうに遊んでいました。

私たちがお邪魔したのは、ボランティアの受け入れについてお聞きするため。
貫井ぴよぴよでは、これまでにつながりのある音楽家や折り紙の上手な方などの力をお借りして、魅力的なプログラムを実施しているそうです。
ほかにも、ひろばのサポートをしている方も。



ひろばで私も少し遊ばせてもらったのですが、かわいい子どもたちと一緒にいることでいっぱい元気をもらってしまいました力こぶ



でも、“子どもと遊ぶ”ことと“子どもを育てる”ことは全く違うことなんだろうなぁとも思います。
ひろばでは、お母さんがスタッフの方に

「うちの子、こうなんですけど、これってよくあることですか?」

と相談している姿も見られました。
そうやって子どもが遊んでいる合間に気軽に相談できたり、ほかのお母さん・お父さんと情報交換ができたり、子どもが思いっきり遊んでご機嫌になったり、そんなことが、子どもを育てるときにとっても心強いサポートになるんだなぁと思いましたラブ


方向音痴の私たちは少しだけ迷ってしまったので汗わかりやすい地図も見せていただきましたよまる



温かく迎えてくれたスタッフのみなさん、利用中のみなさん、ありがとうございましたドキドキ小



(じ)



【取材】つくりっこの家 さき織り展〜よみがえる古布〜番外編[2010年02月12日(Fri)]
「障害をすでに持っているAメンバー」「まだ障害を持っていないCメンバー」


2月9日から15日まで大泉学園のゆめりあギャラリーで開催されている「さき織り展〜よみがえる古布〜」を主催しているつくりっこの家は、そんなメンバーの呼び方にも思いがつまっている団体だと思います。
つくりっこの家のホームページを訪れると、「つくりっこの家へようこそ」という大きな文字とともに、「つくりっこの家のドアはいつも開いています」というメッセージ、そして実際に開け放たれているドアの写真が私たちを迎えてくれます。
障害のある人もない人も、それぞれが持ち味を生かし合い、分かち合い、支え合う関係をつくっていこう…。
それは、このすてきなさき織りにも表れているつくりっこの家のメッセージ。
いろいろな布がそれぞれの持ち味を生かしあって、支え合っています。
つくりっこの家のさき織りから感じるあたたかさは、つくりっこの家のあたたかさなんだよなぁ。。。


そんなさき織りを18年にわたって指導している増田さん。

「私、発見しちゃったの!」

そう言って、あるヒミツを教えてくれました。
Aメンバーが初めてさき織りにチャレンジするとき、まずはペンケースから始めてもらうんだそうです。
でも、どうして??

「自由奔放に織ってもらう!どういう色を出すかもすべて織る人に決めてもらうのよ。ペンケースならそれができるの」


う〜ん、これでも私にはまだわからない。。芸術センスがなくてすみません汗
ペンケースは、ほかと何が違うんですか??

「ペンケースは丸くて、一番上にファスナーがついているでしょう。それがあるから、どんな配色でも大丈夫なの。画面(色合い)が暗くなりすぎたら明るいファスナーをつければいいし、明るくなりすぎたら暗いファスナーをつければいい。布と布にはやっぱり相性があり、バランスがあり、平面の織り物だとどうしても『次は明るい色を入れて』って言いたくなっちゃうのよね。でもそんなときはそっとそこを離れるの。それで仕上がったものを見ると、思ってもみなかったステキな作品ができていたりするのよ!その人が自分で選んで自分で織った、その人らしさが生かされたさき織りができるの」

ファスナーをつける縫製部分を受け持つのはCメンバーです。
Aメンバーが布を選ぶのを待ち、Cメンバーがファスナーをつける。
そんなところにも、支えあい、生かしあうつくりっこらしさが表れています。

「人の意外性が出てくる」

というさき織り。
まだご覧になっていない方は、ぜひさき織り展を訪れてくださいね。



(じ)


【取材】つくりっこの家 さき織り展〜よみがえる古布〜[2010年02月10日(Wed)]
昨日、大泉学園のゆめりあで開催されている、とってもステキな展示会を取材してきちゃいましたキラキラ
これは少しでもたくさんの人に見に行ってほしい…びっくりということで、早速レポートです音符





会場を入るとまず迎えてくれるのはこんなおしゃれな光景。
つくりっこの家が主催する「さき織り展〜よみがえる古布〜」では、使いこんだ古布がバッグやタペストリーなどに生まれ変わり、作った人それぞれの個性があふれんばかりににじみ出ています。


「さき織り」とは文字通り、裂いた布を織ったものです。
右の写真のように細かくした布が合わさって、独特の味わいが出るんですね。
それぞれの役割を十分に果たし、“リサイクル”品としてつくりっこの家に提供された布たちにとって、いわば第二の人生が始まるのです。


そもそもこのさき織り展を開くきっかけになったのは、2009年の2月にBEANS ACTというレンタルスペースのある珈琲豆店でさき織り展を開催したこと。
これまでつくりっこの製品に触れたことのない人たちからの生の声がたくさん届き、とっても刺激になったんだそうです。
そしてここでは大きな出会いもありました。
プロダクトデザイナーの方が

「完成されていないおもしろさ、みんなが楽しんで作っているのが伝わってくる!」

と、デザインの提供を始めました。
そのとき「1年に1度は開きたいね」と話した展示会が、今年はこんなに大きな会場でのお披露目になりました拍手


このさき織りがつくりっこの家で始まったのは1992年。
その最初から18年もの間びっくり「さき織り」指導を続けているのは増田さんです。
今回は期間中3日間、さき織り体験をすることもできます。
私がお邪魔したときは、メンバーの友沢さんが慣れた手つきで織ってらっしゃいました。
すごいなぁ。こうしてすてきな作品が生まれていくんだなぁ。。


【さき織り展〜よみがえる古布〜】

リボン期間:2月9日(火)〜15日(月)11:00〜17:00
                  (15日は15時まで)
リボン場所:大泉学園 ゆめりあギャラリー
(練馬区東大泉1-29-1ゆめりあ1 7階 大泉学園駅北口徒歩1分)
リボン入場:無料

いちご2さき織り体験日:2月11日(木)・13日(土)・14日(日)13:00〜15:00
いちご2材料費:500円
注意織り機の数に限りがあります。いっぱいだったらごめんなさい!)

クローバー主催:社会福祉法人つくりっこの家 つくりっこの家クラブハウス
黒電話5387-2477




今日お伝えしきれなかった“つくりっこの家”のこと、増田さんが指導するうえで大切にしていることなどは、特別番外編として今週土曜日にアップしたいと思います力こぶ
さき織り展を見てからその記事を読むもよし、記事を読んでから見るもよし、とにかくみなさん、ぜひぜひ足を運んでくださいね走る
ゆったりとした、すてきな時間が過ごせることをお約束しますドキドキ小



(じ)







【取材】BIG ISSUEの販売員 三井さん[2010年02月02日(Tue)]
「ホームレスの人って、なまけものなんでしょ?」

…そんなイメージ、ありませんか?


練馬駅の西口の階段を降りると、毎朝見かける顔があります。
BIG ISSUE販売員の三井さんです。
BIG ISSUE」は、ホームレスの仕事をつくり、自立を応援するという会社。
販売者は毎月1日と15日に発行される「BIG ISSUE」という雑誌を300円で販売し、そのうち160円が収入になります。

雪のまだ残る今朝も三井さんは駅の下に立っていました。
私が取材をお願いし、その場でお話を聞くこと約45分。
軟弱な私の体は芯まで冷え切り、足先は感覚がなくなっていました。
暑い日も、寒い日も。
練馬と岩本町を販売エリアとしている三井さんは、長いときには朝7時から夜の7時ころまで販売を続けています。


BIG ISSUEには毎月「今月の人」という販売員さんの紹介コーナーがあるのですが、今回の2月1日号で紹介されているのはなんと三井さん!
ですので詳しいことはそれを読んでいただくとして…(買ってくださいねびっくり)。
実は三井さん、アーティストなんです。
アニメ制作、看板屋さんのお手伝い、イラスト、漫画、似顔絵描き…。
その技術があふれるほど発揮されたのがコチラ↓。























さすがのレイアウトに、販売日に合わせた「本日発売」「昨日発売」の取り替え式など芸が細かい!


…今は新宿の公園で寝泊りをしているという三井さん。
隣のテントにいるのはいわゆる“ボス”のようなおじさんで、差し入れもけっこう集まるのだとか。
それをアテにして集まってくるような人はしっしと追い払ってしまうおじさんは、結局差し入れが余ると三井さんにくれることもあるそうで。
最初からアテにしてない三井さんになら、あげてもいいんでしょうね。

食事のことをお聞きすると、今は炊き出しにも頼らないようにしているとのこと。
どうしてかと聞けば、返ってくるのはこんな答えです。

「結局、炊き出しの時間は中途半端なので、それに合わせようとするとISSUEの販売時間が崩れちゃうんですよね。そうすると、お客さんを逃しちゃうんで」

…三井さんの性格がすごくよくわかるお話だなぁと思いました。


















取材後、せっかくなので練馬ボラセンにお寄りいただきました。
三井さんは毎号毎号手書きのお手紙を入れていて、それがとってもステキなんです。
練馬ボラセンには印刷機があるので(コピーするよりもだいぶ割安!)、それを使ってもらえることなどもご説明しました。
ほんのちょこっとだけかもしれませんが、お役に立てたらいいな、と思います。


…あ〜〜とっても長くなってしまいましたっ困った
でも実はまだまだ書きたいことが書けていなくて…。
また今度、三井さんの人柄がよ〜く伝わるエピソードをお伝えできたらと思います。


そして、ここからはさらに興味のある人に!
三井さんのとってもステキなお手紙をご紹介してしまいますキラキラ
お時間のあるとき、じっくり読んでくださいね。


(じ)




続きを読む...
活動歴20年![2010年01月06日(Wed)]
今日は、光が丘コーナーの会議室を利用しているグループを紹介します。
皆さんからいただいた使用済みの切手を整理している「やまびこ」さんです。





なんとびっくり活動歴20年のグループです。
おしゃべりも楽しみなので、新年6日から活動しています。
皆さん笑顔で活動しています。

































20年・・・雨の日も風の日もコツコツと・・・素晴らしいことです。





60代から活動を始めて今は80代の方々も拍手
でもそんな風にはぜんぜん見えないんですよ〜。
みなさんのお元気な様子に、光が丘コーナーのスタッフはいつも元気をもらっていますドキドキ小
整理された切手は、業者で換金し、その収益金をボランティア・市民活動センターの事業に役立たせていただいてます。


やまびこさん、今年もよろしくお願いしますキラキラ


(み・ぺ)


ハサミでできるボランティア♪[2009年12月04日(Fri)]
私たち練馬ボラセンは会議室の貸出事業を行っています。
地域の団体で自分たちだけの活動場所を持っているところはそれほどないんですよね。
でも、活動するには場所がとっても大切です。
それに、私たちも活動がどんな様子か見せてもらえるというメリットがあります音符
ただお部屋を貸して借りて…だけではなくて、それをきっかけに団体とのお付き合いもしたいなぁと思っています笑顔

そんなわけで、今日は練馬ボラセンの会議室を使っている団体をひとつご紹介しますびっくり




た〜くさんの方が集まって、何やら作業をしていますね…?
こちらは「やすらぎ会」というグループ。
毎月1回、みなさんでお食事をした後に使用済み切手の整理をしています。
その切手は私たち練馬ボラセンに寄付されたものなのですが、それだけでは業者に引き取ってもらえないんですね。
切手の周りを5ミリ程度残して切る、という作業が済んで初めて業者が引き取ってくれるんです。
そして、そのお金は私たち練馬ボラセンが「ぽけっと」を発行したり、研修を開催したり、そんなことを通して市民活動の支援に使わせていただいています。

つまり、みなさんの活動が練馬ボラセンの活動を支えてくれ、それがめぐって地域の活動の支援につながっているんですね〜。
まさに縁の下の力持ちドキドキ大
本当に感謝、感謝です…。

でーもびっくり
やすらぎ会のみなさん、必死になって無言でハサミを動かしているわけでは…ありませんよ汗
















お隣の方とお話ししながら、楽しくちょきちょきキラキラ
会議室はいつも楽しそうなおしゃべりでいっぱいですリボン






そんなみなさんに、今日はクリスマスの季節を感じてもらおうと…




折り紙名人のMさんがこの前持ってきてくれたクリスマスツリーとサンタさんの折り紙をおすそ分けしました花




「あら、かわいいドキドキ小もらってもいいの??ま〜嬉しいわ〜〜〜笑い

…と、とっても喜んでもらえてこちらも嬉しい気持ちになりました。
Mさんからもらった「おすそわけ」を、私たちがまた「おすそわけ」。



なんだか気持ちがほっこりした師走の午後でしたキラキラ



(じ)