手作りマスクの寄付[2020年06月22日(Mon)]
こんにちは
大泉ボランティア・地域福祉推進コーナーです。
新型コロナウイルスの感染防止が求められる今、
人と接触することが多いボランティア活動は自粛が余儀なくされています。
そのようななか、ボランティアセンターには、
「こんなときだからこそ自分にもできることはないですか?」
というお問い合わせも多数いただいております。
そんな声にお応えし、
” 練馬区ボランティア・市民活動情報「ぽけっと」”
の5月号・6月号では、
「今できること」として、地域の皆さんの活動を紹介させていただきました。
こちらでPDF版を見ることができますので、よかったらご覧ください。
「ぽけっと」の記事でも掲載させていただいていますが、
4月以降、家でできるボランティアとして、
布マスクを手作りして寄付してくださる方が多数いらっしゃいました。
ご寄付いただいたマスクは、
障害のある方のための施設や高齢者の介護施設等の福祉施設や
マスクがなくて困っている方等へお渡しさせていただきました。
全国的にマスクが不足している状況で、
心のこもった手作りのマスクは大変喜ばれました。
ご寄付くださった皆様、本当にありがとうございました
全ての方をご紹介したいところですが、
今回は、そのなかから、
たくさんの布マスクを作ってくれた
中学生と小学生の姉妹をご紹介したいと思います。
(ぽけっと6月号にも掲載しています)
練馬区内在住の野口由嘉さんとそのお子さんの
美海さん(中学1年生)と美空さん(小学3年生)が、
220枚の布マスクを手作りし、寄付してくださいました。
(後方真ん中が由嘉さん、前方左が美海さん、右が美空さん)
さらし布で作られたマスクは二重構造になっており、
中のポケットにはフィルターもはさめるようになっていて、
とても丁寧に作られていました。
そして、一つ一つ個包装されていて、
姉妹からの素敵なメッセージも添えられていました。
(ご寄付いただいた手作りマスクとメッセージ)
受け取った方からは、
丁寧に作られたマスクとメッセージに感激したとの声が寄せられ、
写真のようなお礼の色紙やお手紙を送ってくださる方もいらっしゃいました。
そのやり取りに、私たちもあたたかい気持ちになりました
ありがとうございました
今後もこのようなエピソードをブログでご紹介できたらと思います。
大泉ボランティア・地域福祉推進コーナー