“崖っぷち”に私たちができること〜いくつかの方法[2011年03月09日(Wed)]
寄付税制とNPO法の改正について、今、何が“崖っぷち”なのか。
その状況を昨日はお伝えしました。
国会で話し合われていることや、法律にからむこと。
なんだか私たちとは遠いできごとのような気がしてしまいます
では、私たちは結果が出るのをただ待つことしかできないのでしょうか?
シーズの松原さんは、そんなことはないと力強く断言してくれています。
それなら、どんなことができるんだろう?
今日も松原さんのメッセージをご紹介します。
******************************
【でも、できることはある!】
しかし、諦めるにはまだ早い。逆に希望もあります。
私たちにできることもあります。
寄付税制改正案も、NPO法改正案も、すべては与野党協議に委ねられました。
ここで、国会議員に委ねられたということは、私たちにできることが、実はたくさんあるということなのです。
要は、事態を打開して法案を成立させるには、与野党で、この2つの法案成立を合意してもらえばいいのです。
与野党が合意すれば、道は両法案とも開けます。
もちろん、言うほど簡単なことではありません。
今は、まだ、NPOや世論の声が十分に大きくなく、与野党ともこの法案の優先順位が高いわけではありません。
かと言って、この法案は、今のところ与野党とも反対はありません。
足りないのは「推進力」なのです。
NPOや世論の声が大きくなれば、優先順位が上がります。
私たちの声で、「今国会でなんとしても成立させなければ」と、議員に強く思って貰えればいいのです。
国会審議で、そのような協議を行う期限は、4月末頃までが限界とみられています。
これでも、まだ悠長な見方かもしれません。
いずれにせよ、事態は一刻を争います。
ぜひ、以下の活動へのご参加・ご協力をお願いします。
1)今後開催される寄付税制・NPO法改正の集会に参加する。
2)上記集会をブログやツィッター等で広報し、参加を呼び掛ける。
3)知り合いに集会参加や広報に協力してもらう。
4)メディアにこの法案の重要性を訴え、記事を書いてもらう。
5)自分のブログやツィッター等で、この法案の重要性を書いて、理解を広める。
6)地元の国会議員に、電話、手紙、メール、集会での意見表明などの方法で、
寄付税制・NPO法改正の今国会成立への支援をお願いする。
7)集会やインターネットで運動の活動費を支援する。
8)地域で学習会や集会を開催して、議員や世論・メディアにアピールする。
皆さまの「参加」がこの法案を成立させる最大のカギです。
この法案の成否は、日本のNPO活動の未来を大きく左右するといっても過言ではありません。
ぜひ、私たちの「参加の力」で、日本のNPOの未来を切り拓きましょう!
特定非営利活動法人
シーズ・市民活動を支える制度をつくる会
副代表理事 松原 明
******************************
私は提案の5番にある「ブログで重要性を訴える」ということに取り組んでみました。
こうした一人ひとりの動きが社会を動かしていく。
それがNPOや市民活動の大きな力だと思います
できるところでぜひご参加ください。
(じ)
その状況を昨日はお伝えしました。
国会で話し合われていることや、法律にからむこと。
なんだか私たちとは遠いできごとのような気がしてしまいます
では、私たちは結果が出るのをただ待つことしかできないのでしょうか?
シーズの松原さんは、そんなことはないと力強く断言してくれています。
それなら、どんなことができるんだろう?
今日も松原さんのメッセージをご紹介します。
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【でも、できることはある!】
しかし、諦めるにはまだ早い。逆に希望もあります。
私たちにできることもあります。
寄付税制改正案も、NPO法改正案も、すべては与野党協議に委ねられました。
ここで、国会議員に委ねられたということは、私たちにできることが、実はたくさんあるということなのです。
要は、事態を打開して法案を成立させるには、与野党で、この2つの法案成立を合意してもらえばいいのです。
与野党が合意すれば、道は両法案とも開けます。
もちろん、言うほど簡単なことではありません。
今は、まだ、NPOや世論の声が十分に大きくなく、与野党ともこの法案の優先順位が高いわけではありません。
かと言って、この法案は、今のところ与野党とも反対はありません。
足りないのは「推進力」なのです。
NPOや世論の声が大きくなれば、優先順位が上がります。
私たちの声で、「今国会でなんとしても成立させなければ」と、議員に強く思って貰えればいいのです。
国会審議で、そのような協議を行う期限は、4月末頃までが限界とみられています。
これでも、まだ悠長な見方かもしれません。
いずれにせよ、事態は一刻を争います。
ぜひ、以下の活動へのご参加・ご協力をお願いします。
1)今後開催される寄付税制・NPO法改正の集会に参加する。
2)上記集会をブログやツィッター等で広報し、参加を呼び掛ける。
3)知り合いに集会参加や広報に協力してもらう。
4)メディアにこの法案の重要性を訴え、記事を書いてもらう。
5)自分のブログやツィッター等で、この法案の重要性を書いて、理解を広める。
6)地元の国会議員に、電話、手紙、メール、集会での意見表明などの方法で、
寄付税制・NPO法改正の今国会成立への支援をお願いする。
7)集会やインターネットで運動の活動費を支援する。
8)地域で学習会や集会を開催して、議員や世論・メディアにアピールする。
皆さまの「参加」がこの法案を成立させる最大のカギです。
この法案の成否は、日本のNPO活動の未来を大きく左右するといっても過言ではありません。
ぜひ、私たちの「参加の力」で、日本のNPOの未来を切り拓きましょう!
特定非営利活動法人
シーズ・市民活動を支える制度をつくる会
副代表理事 松原 明
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私は提案の5番にある「ブログで重要性を訴える」ということに取り組んでみました。
こうした一人ひとりの動きが社会を動かしていく。
それがNPOや市民活動の大きな力だと思います
できるところでぜひご参加ください。
(じ)