• もっと見る
練馬区社会福祉協議会 練馬ボランティア・地域福祉推進センターは、ボランティア・市民活動情報誌「ぽけっと」を毎月発行しています。このブログではそこには書ききれない「ボラセン」の日常・裏側をお伝えします。
« 避難拠点防災訓練に参加してきました その3 | Main | 避難拠点防災訓練に参加してきました その5 »
プロフィール

練馬ボラセンさんの画像
練馬ボラセン
プロフィール
ブログ
ブログ内検索
検索語句
<< 2024年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
リンク集
https://blog.canpan.info/neriura/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/neriura/index2_0.xml
避難拠点防災訓練に参加してきました その4[2009年11月09日(Mon)]
さて、今度は「煙体験ハウス」です。
私は初めての経験で、ちょっとどきどきしました汗

これもまた中に入る前に説明をしてもらえます。
火事炎のときには

「しゃがんで、濡れたハンカチで口を覆って進むべし!」

というのは聞いたことがありました。
でも、それってどうしてだか知っていますか??


火事のときの死因で多いのは、「一酸化炭素中毒」なんだそうです。
煙を吸って、体が動かなくなって、気を失っちゃうんですね。
ということは、煙を吸わないことが生き残る大きな道になります。

火事のとき、煙は上の方に充満し、下の方は「中性帯」という状態になります。
中性帯は

「熱くない、見通しが良い、酸素が残っている」

状態なんだそうです!
万が一そんな状況に陥ったら、あせらずにしゃがんで進みましょうっ。


煙ハウスの中は当然煙が充満!
前が見えないのはやっぱり不安になりますね。
そこで早く進もうと立ちあがったりせず、ちょっとずつでもしゃがんで進むのが大事…。
今回きちんと覚えました。

体験した人からは

「全然見えない〜〜〜恐ろし〜〜〜〜〜困った

という叫び?声も。
そんな不安になる状況だからこそ、体験できてよかったなぁと思います。


続いては、消火活動訓練です。
消火器は何度か体験したことはありますが、やっぱり
そのたびに使い方を忘れてしまっています汗
そして、今回は大切なことを教えてもらいました。


消火器を持って移動するとき、必ず上のレバーを握った方がいいんだそうです。
というのは、パニックになっていると、ついつい強くレバーを握ってしまって、そうすると噴射が始まってしまうんです。
私たちが今回使った消火器は訓練用なので、レバーから手を離せば噴射が止まりました。
でも普通の消火器は一度出ると止まらないので、そうするとまたまたパニックになってしまいそうですよね。



この2つの訓練では、いざというときに落ち着いて行動できることの大切さを学んだ気がします。
そのための訓練と言えばそれまでなんですが、改めて…。


ということで、みなさんも機会があったらぜひお近くの訓練に参加してみてくださいね!


明日はいよいよ防災訓練最終回。
備蓄庫の見学についてお知らせします。
聞いている人から拍手までおきたお話とは…??
どうぞお楽しみにびっくり


(じ)




この記事のURL
https://blog.canpan.info/neriura/archive/30
コメントする
コメント