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5月の草木の花など(ホオノキ) [2020年05月16日(Sat)]
松田仁志さまより光が丘公園の便りがあり、その中にホオノキ(朴木・厚朴・モクレン科・モクレン属)の花の写真がありましたので、ブログにアップすることにしました。
【画像・I】-二分咲きの「ホウノキ」 (2).JPG


ホオノキの花は雌蕊先熟で、初日に雌花が咲き、2日目、3日目には雄花に変わり、3日間しか花が咲いていないといわれています(写真の花は花柱の周りに雄しべがみえるので雄花に変わったところとみられます)。開花の時期がたいへん短いことに加えて、大きな木が多くて花が枝先に咲くために上からしか見えないので、写真にうまく収めるのが難しい植物です(松田さんからもメールで説明のあったように新宿御苑にはホオノキの花が間近にみられるところがあります)。また、この花は同属のタイサンボクと共に日本最大級です。因みに「ホオ」の名は、「包」に由来しており、この葉で食べ物を包むと、特有の風味がでて、殺菌作用もあるといわれています。さらにこれと関係があるのかもしれませんが、この木に下には下草が生えないという他感作用(アレロパシー)も指摘されています。日本では一番大きな葉といわれており、落ち葉を使ってお面なども作ることができます。


Posted by 山本 at 13:21
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