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あの日から2年後の冒険広場周辺状況 [2013年03月10日(Sun)]
あの日から2年になります。

冒険広場周辺の状況は、半年前と大きくは変わってはいません。

ただ、北側の搬入場に積まれていた「震災がれき」の山は、ずいぶん小さくなってきたようです。
海岸線の方に目を向けると、防潮堤の工事は、着々と進んでいるように見えます。
冒険広場の中では、この2月、津波にのまれた管理棟などの被災建物が解体されました。
これをもって「復興に向かっている」と言ってよいかはわかりませんが…。

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 2013.2.3 冒険広場から北側を見る

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 2013.2.4 解体直前の管理棟
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 2013.2.17 同所

冒険広場の再開の時期は、未だ決まっていません。
ですが、今年度中には、海岸公園全体の復興基本構想がまとまるそうです。
そして来年度は、仙台市に「海岸公園整備室」も設置され、基本計画の検討に入るとか。
いよいよ今後に向けた話に入るでしょうか。

そのような「大きな動き」は、実は僕たちにはよく見えていないのですが、ともかくも、自分たちなりにできることを続けていきたいと思っています。

それにつけても、公園が再開した時にそれを心から喜べるよう、周辺地域の復興も進むよう願ってやみません。