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遊びあふれるまちへ
【0】冒険広場被災の記録(記憶)について [2012年02月04日(Sat)]
あの3月11日から、もうじき1年がたとうとしています。
もう1年たってしまうのか、という感覚です。

1年近くたっても復旧工事などは全く進んでいない冒険広場ですが、津波堆積物やがれきの除去はなされ、直後の様子はもうわからなくなってきています。

公園のその後を気にかけていただいている方への報告と、後世に向けての津波被害の大きさの記録・記憶の意味で、11/20(日)の臨時開園時に現場に掲示したパネルをもとに、園内各所の震災前後の様子を少しずつ紹介していくこととしました。
半年が過ぎての報告 [2011年09月30日(Fri)]
しばらくブログの更新ができずにいましたが、先ほど
ぼうひろブログに、この半年の活動のまとめをアップしました。

取り組んできた活動は、大きく分けて3つ
1.「海岸公園冒険広場」再開に向けての歩み
2.海岸公園を離れての、遊び場の活動
3.その他、子どもたちの支援活動

やや長文ですが、下記URLから権参照ください。
http://bouhiro.bouken-asobiba-net.com/?eid=1626991
ぼうひろの再建に向けて [2011年04月17日(Sun)]
再建に向けての思いを、「ぼうひろブログ」に投稿しています。

プレーリーダー「おかん」のブログ4/15付記事に紹介されているよ、地元の子からの「カレー作って食べようね」という声。
そのほか、ブログに声を寄せていただいた方、直接メールをいただいた方、いくつもの「また冒険広場で遊びたい」という声が届いています。

その思いを力にして、冒険広場を再建していきたいと思っています。
子どもたちを見守ってくれた避難所 [2011年04月03日(Sun)]
地震後、1週間避難所で過ごしました。
うちには妻と乳児(6か月)がいて、かなり困難な避難生活になるかとも予想していたところが、とても暖かい雰囲気の中で過ごすことができ、とても助かりました。
赤ちゃんのこと、夜には泣くし、いろいろと手もかかる。みんな疲れ切っているなかで「何とかしてくれ」と言われてもおかしくなかったところ。でも、年配の方から若い年代の方まで、やさしい声をかけてもらったり、遊んでもらったり、暖かく見守っていただきました。
うちのような乳児だけでなく、あちこち走り回る幼児〜低学年くらいの子たちもいたのですが、同じように見守ってもらえていました。そして、その子たちに乳児たちも遊んでもらったり…。そんな雰囲気の中で子どもたちが見せる笑顔は、今度は大人たちを元気にしてくれました。

学校の避難所がいっぱいになったために開設された、50人規模の小さな避難所だったことも、顔の見える関係をつくりやすく幸運でした。「お互い、できる協力しよう」という雰囲気がありました。

「今度うちの庭に花が咲く時期に、連れておいで」と声をかけてくれる方もいました。
避難所生活は楽ではなかったものの、これから地域で子育てをするうえで、かけがえのない財産を得ました。

大人の見守る姿勢があり、子どもが元気になり、大人も元気になる。避難所でも、地域でも、そんな雰囲気がひろがっていくといいなと思っています。こんな時だからこそ。

根本暁生


↓うちの避難所に貼ってあったものです。

絵は、西公園プレーパークのプレーリーダー「すず」画。
校庭で遊ぶ子たち:ふるじろプレーパーク [2011年03月28日(Mon)]


昨日27日(日)、若林区の古城小学校校庭で10年にわたり遊び場の活動をしている「ふるじろプレーパーク」に遊びに行ってきました。

地震から半月。
こんな時のこと、思いっきり遊べる場が少なくストレスをためている子どもも多いと思います。そんななか、いつものように遊び場があることの意味は大きいと思います。
買い物一つが大変な中、大人たちは生活に追われ、子どもの遊びのことなんて考えてられない、うるさくしないでほしい、とも感じるかもしれません。でも、「こんな時」だからこそ、子どもが遊べる環境を大事にしたいものです。

3/24(木)の朝日新聞に掲載された記事をご紹介します。
「支援通信:子どもの遊び場を〜ストレス発散 心に癒し」
https://aspara.asahi.com/column/eqmd/entry/XXURXF6mMt


自宅から離れ生活を送るメンバーもいるなか、取り組んでいる「ふるじろプレーパークの会」の皆さんには頭が下がる思いです。ありがとうございます。

根本暁生
ありがとうございます [2011年03月27日(Sun)]
昨日、公園スタッフ・担当理事で地震後はじめて冒険広場に入りました。

様子はあらためてお伝えしますが、一つ、うれしいことが。
冒険遊び場横のプレーリーダーハウスに入ってみると、メッセージが一つ。


ここに入ってこられたということは、地域の方でしょうか。
お気づかいいただきありがとうございます。
そのお気持ちがうれしく思いました。


根本暁生
今回の地震・津波での海岸公園冒険広場の被災状況について [2011年03月26日(Sat)]
繰り返し報道されています通り、海岸公園冒険広場のある仙台市若林区の海岸〜田園地帯は地震後約1時間後に襲来した大津波により大きな被害を受けました。
見知った集落が流され、亡くなられた方や2週間たった今も安否がわからない方もいて、心をいためております。

海岸公園冒険広場についても、冒険遊び場・大型遊具広場のある高台部分を残し、デイキャンプ場・駐車場・管理棟は津波に飲み込まれました。復旧の見通しは立ちません。

14:46地震があった時に公園に来ていた来園者の皆さんについては、15時過ぎには全員の避難が完了しました。
15:50頃の大津波襲来時には、地元からの避難者3名(と1匹)と私も含む公園スタッフ2名が園内に残っていましたが、高台部分にいたため全員無事で、1時間余りしてから自衛隊ヘリにて救出されました。
地震時に公園にいて、そのまま地元・荒浜新町地区の方の避難誘導に向かった町内会長さんも無事が確認されたと聞き、ほっとしています。また公園職員についても、当日勤務していて避難した荒浜地区在住の者も含め全員無事でした。ありがとうございます。

今は、安否の確認できない方が一刻も早く見つかることを願うと共に、亡くなられた方の冥福を祈りたいと思います。

そして、これから先、よりつらい状況にある被災者・被災地を支えていくことは、幸いにして命をいただいた私たちの使命だとも考えています。動きが始まりましたら、このブログにおいても、少しずつご報告していけたらと思います。

平成23年3月26日 海岸公園冒険広場プレーリーダー 根本暁生



※なお、地震時に公園にいて避難した方でこのページをご覧になられた方がいれば、ぜひ安否をお知らせください。 > boukenhiroba@bz01.plala.or.jp / 070-6492-6232
日々の <なにげない冒険> こそ大事に [2011年01月20日(Thu)]
ぼうひろブログで紹介した通り、元旦の河北新報における、「冒険」をテーマにした特集紙面の中で「冒険あそび場」が取りあげられました。

特集の冒頭には、いわゆる冒険家と呼ばれる人のイラストが並んでいたり…と、これがフツウの「冒険」イメージなのでしょうが、そんな中で子どもの遊びの世界といった身近な冒険に目を向けた記者さんのセンスはいいなあと思いました。

ところで、記事では「野外での遊びを通して子どもたちの冒険心を育もうという…」と紹介されていますが、僕たちの大事にしている冒険について、少しだけ補足を。
子どもが遊ぶ場面でも、冒険という言葉には、森の中を探検したり、高い木に登ってみたり…、大きな挑戦を伴うものが想像されるのですが、子どもにとっては、もっともっと小さなことでも十分冒険だと思うのです。

幼児がほんのちょっとのデコボコでヨロヨロ歩くことや、落ちている木の枝を拾って振り回してみるなど…遊ぶ中で見られる大人にとっては「なにげないこと」「たあいのないこと」の積み重ねの中で、子どもは少しずつ少しずつ自分の世界を広げていっていますよね。これは、まさに冒険です。
そして、こうした<なにげない冒険>を日々の生活の中に確保すればするほど、子どもの世界は限りなく豊かになっていくのだと思います。

その意味では、何も冒険遊び場のようなところでなくても、子どもは日々<冒険>をしているでしょう。大人としてはそんな気持ちで子どもの育ちを見守っていきたいものです。

規制のないなかで… [2010年12月25日(Sat)]
おとといの朝のNHKニュースで、徳島・吉野川で展開されている「川の学校」という2泊3日のキャンプのことが特集されていました。
 ・番組のブログ>こちら

3日間、規則や規制のない中で好きなことをしながらさまざまな経験をする子どもたちの様子。それを見守る大人たちの姿勢は、ぼくらのありたい姿と同じものだと感じました。

子どもを自由にさせようとすると、傍らにいる大人にとっては「見ていられない!」と思うようなことばかり起こりますよね。「やり過ぎ」と思うことから、「できなくて困ってる…」というようなことまで。でも、そこで「こうしろ」「こうするな」と言ってしまったら、子どもが本来持っている力を閉じ込めてしまう。自分が子どもの頃のことを思い出しながら考えれば、みんな「そうだよな」と気付くところだと思います。

ぼくたちが「自分の責任で自由に遊ぶ」というモットーを掲げて子どもたちが自由に遊べる場づくりに取り組んでいるのも、そんな思いからです。

川の学校のような機会に参加するのもよし、冒険遊び場で遊ぶのもよし、もっと身近なところで遊べるならもっとよし。それを見守る大人たちの姿勢さえあれば、子どもの育ちは大きく変わるような気がします。


刈り取った稲わらを… [2010年12月18日(Sat)]
ぼうひろでの、先日の週末の風景。


プレーリーダー:ブッチャー手作りのわらすき器で、
今年刈り取った稲わらをすいています(脇の部分を取り除くのです)。

こうやって無駄な部分を取り除かれたわらは、縄などに変身していきます。
かつてはどこでも見られた光景なのでしょうが、今は道具を持っている方を見つけるのも難しかったです…。

プレーリーダー:おかんがやっていると、興味を持った子が一緒に。
きれいにやるには、やや慣れが必要なようですが、楽しんでいました。

かつては、こんなふうに暮らしの中で自然と知恵を身につけていたのかなと想像します。
大人たちのまわりで遊びながら、邪魔がられたり、少しずつ教えてもらったり…。

「大人の営みのかたわらで子どもが遊ぶ」
暮らしの中で、そんなシーンがもっと見られるようになるといいなと思っています。


ちなみに、このわらは12/26(日)に実施する門松づくりで使うものです。
自分で門松をつくってみたい、という方はぜひご参加ください。 >情報はコチラから