根中ブログ

第23回根占中学校文化祭が開催されました。

武道館では各教科・学年、授業等で取り組んだ作品が並びました。とても見やすい展示でみな足を止めてじっくり見入っていました。



舞台発表のオープニングアクトは、生徒会による「M-23グランプリ」と題して、8組の漫才が繰り広げられました。(ハキハキとそして堂々と見事なチャレンジでした。)

1年生の舞台発表は「宿泊学習のまとめ」として、『防災に関わること』『世界に関わること』を発表しました。県防災センター（姶良市）や県アジア･太平洋農村研修センター（カピックセンター）で学んだことをクイズ形式で出題し、会場の皆さんと共有しました。

次は3年生の「私たちの職場体験」。　「働くとは何か」を考えた3年生が、期間中に学んだことを2回に分けてわかりやすく発表しました。

休憩を挟んで2年生の劇は「僕たちはどう生きるか。」
昭和20年と令和6年、タイムスリップした若者たちが、それぞれの時代で「平和とは？」について考えさせられる物語。なんと生徒たちのオリジナル作品で、見事に演じきりました。

午後の部のスタートは「音楽部演奏」。１・２年生だけで演奏するのを初めて聴きましたが、笑顔いっぱいで楽しく演奏していました。これから場数を踏んでいくと思えば今後の成長にワクワクします。

そして3年有志の「Lets dance!」
女子の現代風リズムダンスに男子の「やんは」
さすが3年生、会場の皆さんの心をつかむ素晴らしい演舞でした。



最後は3年生の劇「マイ　ライフ」
進路に悩む主人公が、さまざまな選択肢を提示されながらも、自分自身を見つめる心の葛藤を描きました。役者揃いの3年生が個性を生かしながら等身大の気持ちを表現していました。

生徒主体で、知恵を絞りながら、時には先生方にアドバイスをもらいながら……。

頑張ったからこそ得られる自信や達成感があると思います。
こんなに感動を生み出せる素敵な根中生ならば、この経験を次なる目標へつなげてほしいなあと心から感じた1日でした。