@くらし支援システム事業 この事業は、主にとても障害の重い方たちを想定して始めている事業です。
ケアホームやグループホームがではなかなか住むことができない方たちに、一人暮らしや二人でのシェアハウスの暮らしを提案し、その総合的なバックアップを「(仮称)サポートセンター」が行い、地域で暮らし続けられるシステムを構築していこうという事業です。 下図にもありますが、その中心になる「(仮称)サポートセンター」には、コーディネーターを配置し、主に四つの機能をもつように考えています。
@緊急コール対応
*緊急ヘルプコールの対応
(二十四時間対応)。
A緊急時支援
*訪問系サービスを出動。
B体験宿泊
*将来の地域生活(共同生活、一人暮らし)を想定して一定期間の体験的利用。
Cシェルター機能
*生活環境の急激な変化などに対応し緊急一時的な避難先。 といった機能を考えています。
現在は、たすけあいの会が以前から借りている「すだち」をさらに間借りするような形で、Bの体験宿泊をぼちぼちはうすの利用者でかつ重度障害者等包括支援事業の支給決定の方を対象に行いはじめています。
この事業はおそらくは、そんなに規模を大きくできるものではないと思っています。また、対象者によってはこの仕組みによる必要がないことも想定されます。
どちらにしても、その中心になるのが「(仮称)サポートセンター」です。
今年度は、「すだち」をお借りして数人の方の体験宿泊を行いながら、「(仮称)サポートセンター」を設立するための準備を行っていきたいと思っています。
この「(仮称)サポートセンター」は、新たな場所に新たに設立をしようと考えていますので、特に問題になるのは資金です。助成金を申請をすることは前提ですが、多額の資金が必要になることも予想されます。みなさまのご寄付をお願いいたします。(つなぐ197号より)
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