皆さまこんにちは。今日の担当は愛子です。
さて、皆さんは、岩手県が男女共同参画を進める取り組みとして、「男女共同参画サポーター」を養成しているのをご存知でしょうか?
岩泉町ではすでに8名の方がサポーターとして認定され、今年も6名が、サポーター養成講座を受講しています。かく申すわたくしも、受講中のひとりです。
男女共同参画とは、簡単に言えば、「男女がお互いに尊重しあいつつ、性別関係なく、個性と能力を発揮していこうよ」という取り組みのことです。
普段、「男なんだから〇〇じゃなきゃ」「女なんだから当然〇〇でしょ?」とか、つい思ってしまったりしませんか?
よく考えてみると、実はそれ、そう思い込んでいるだけのことかもしれません。
なぜわたしがそんな取り組みに足を突っ込んでいるかと申しますと、「ご家庭は男女共同参画の第一歩!」と思っているからです。
いざ結婚、となりますと、途端に、昔ながらの男性観、女性観が噴き出してまいります。
しかしながら、それは今の時代、男性にとっても女性にとっても、結婚のしづらい状況を作ってしまっているのではないでしょうか?
平成26年度の内閣府「結婚・家族形成に関する意識調査」でも、「結局のところ、時間はかかっても、社会の中で男女共同参画を推進していくことが、長期的には有効な少子化対策である」と述べております。
わたくしが4月に企画したセミナー『「結婚」って?それは一緒に、生きること』で、男性の育児参加を進めるNPOファザーリング・ジャパン東北の岩手代表をお招きして講演していただいたのも、そんな考え方の一環です。
先日は、岩手県知事も「イクボス宣言」、しましたよね。
いかがでしょう、これから結婚をお考えの方も、ムスコムスメに結婚してほしいと思っていらっしゃる方も、今日は「ご家庭の男女共同参画」、振り返ってみてはいかがですか?
そして来年は、是非とも「男女共同参画サポーター養成講座」、受講してみませんか?
「岩手県男女共同参画センター」のサイトは、こちら (^_-)-☆