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仙台湾/海岸エコトーンの復興を考えるフォーラムが無事終了しました。 [2011年06月09日(Thu)]
【フォーラム】 仙台湾/海岸エコトーンの復興を考える
―浅海・砂浜・防潮堤・湿地・海岸林・農耕地を一体化する視座―

6月4日のフォーラムが、120名に達する皆さんのご参加の下、盛会のうちに終了しましたこと、心から御礼申し上げます。

 「海岸エコトーンの被災状況や復興について、私たちの大切な仙台湾岸を取り上げ、情報や意見を交換したい!」というささやかな取り組みは、地元の行政・各種団体・市民の皆さま、そして全国からおいでいただいた研究者・NPO/NGO・環境関連企業の皆さまなどのご参加により、予想を上回る大きな集会となりました。話題提供をいただいた8名の皆さまからは、ご自身の研究や経験に基づいた「具体的な状況分析と克服にむけたアイデア」が惜しみなく提示され、「復旧・復興へのまっすぐな想い」が伝えられました。また、指定討論者としてご発言いただいた3名の方々からは、「予見しがたい複雑系である一方、多くの恵みを与えてくれる海岸エコトーン」の復興に関して、総合的な視点から「これから私たちが進むべき指針」を示していただきました。

 「被災した海岸エコトーンを、どのように復興してゆけばよいのか?」という切迫した課題は、「地震が多発する日本で、海岸エコトーンはどうあるべきなのか?」という根源的命題と密接に関係しながら、大きな障壁となって私たちの未来に立ちはだかっているように思えます。立場や専門性を超えた開放的・学際的な検討と、地域特性を尊重した丁寧な取り組みが、スピード感をもって実行されなければならないことは明らかです・・・・・

今回のフォーラムが、並々ならぬ熱意と発想、そしておそらくもどかしさをお持ちの皆さまにお集まりいただいた貴重な機会となったにもかかわらず、「わいわい、がやがや、情報を交換する十分な時間」がつくれなかったことを、たいへん申し訳なく思います。

 幸いにしてこの度、自然環境復元協会の方々のお申し出により、「海岸エコトーンを語る」メーリングリストが開設されることになりました。ここでの交流がきっかけとなって、さらなる情熱や親愛、知恵、技法、行動が呼び起こされ、「人と人、人と自然の新たなつながり」がいくつも誕生し、そして「持続が実感できる地域・社会の創造」がかなうことを信じたいと思います。

 フォーラムへのご参加、ほんとうにありがとうございました。

「フォーラム 仙台湾/海岸エコトーンの復興を考える −浅海・砂浜・防潮堤・海岸林・農耕地を一体化する視座−」実行委員会