犯罪被害者の権利と支援のために[2012年03月12日(Mon)]
とき :平成24年1月20日 14:50〜16:20
ところ :帝塚山大学 東生駒キャンパス
主催 :奈良県警察本部、帝塚山大学法学部・心理学部
コーディネーター:帝塚山大学心理学部教授 三木善彦
帝塚山大学法学部教授 岡本美紀
プログラム:◇開会の挨拶:帝塚山大学法学部長 飛世昭裕
◇犯罪被害者による人形劇 『悲しみの果てに』
糸あやつり人形劇団 クライシス
◇犯罪被害者からのメッセージ
◇出席者からの感想
◇閉会の挨拶 帝塚山大学心理学部長 蓮花一己
平成24年1月の定例研修として、「悲しみの果てに」のあやつり糸人形劇を鑑賞しました。人形劇団クライシスは「全国犯罪被害者の会(あすの会)」の会員とその関係者らで結成され、全国を巡回して活動しています。
人形劇「悲しみの果てに」は、一人娘を通り魔に殺害された遺族の実体験を基にして作られています。夫婦は深い悲しみのうえに、周囲からの冷たい反応に絶望し、裁判では被害者側になんら権利のない刑事司法にも落胆します。誰もが犯罪被害者になりうること、被害者の立場の弱さなどを訴えました。
また同劇団が上演活動を重ねることなどをきっかけに新しくできた、「被害者参加制度」への期待が盛り込まれた人形劇でした。
上演後には、演者の方々が自らの犯罪被害や人形劇に込める思いを話されました。「時が経ち、今は悲しみより寂しさを感じる」とか、「犯罪は笑顔を奪う罪です。支援に関わる人は笑顔を取り戻す助けになって欲しい」などの気持ちを話されました。
写真:感想を話す劇団の方々



