2月の定例研修[2011年02月28日(Mon)]
2月25日奈良地方裁判所において「裁判傍聴と裁判所見学」を行い、現在研修中の第四期生も合流し総勢27名が参加しました。
まず同裁判所では最も広い101号法廷で、詐欺事件の裁判を約40分傍聴しました。実際の裁判を見るのが初めての人も多く「他でも多数がやっているから自分も、などという甘い考えが、結局大変なことになってしまうと痛感しました」などの意見がありました。
傍聴後に「裁判員制度」を説明するDVDを見て、裁判所刑事部書記官の方から「被害者参加裁判のワンポイント解説」がありました。同裁判所において被害者参加裁判となったのは21年度16件、22年度20件、そのうち遮蔽措置をとったのは21年度13件、22年度3件、意見陳述を行ったのは21年度8件、22年度10件でした。
最後に「裁判官への質問コーナー」では、奈良地方裁判所・野路裁判官が質問を受けてくださいました。「裁判員裁判になって、検察官の求刑と実際の判決、また情状酌量などの判断に違いが生まれましたか?」という質問に対して、「検察側は以前、少し多めに求刑する(ゲタをはかせる)などとも言われましたが、裁判員裁判になり、限りなく判決に近い求刑になったと感じます」と説明がありました。


写真:質疑応答を熱心に行う参加者たち



