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NAOのたまごが孵るまで
★★任意団体NAOのたまごは、2019年3月4日より、特定非営利活動法人となりました★★

特定非営利活動法人「NAOのたまご」の日々の活動の報告やこれからやっていきたいこと、代表理事が感じたこと、考えていること、などを思いの向くまま、不定期にお伝えしていきます。
更新頻度が低くてすみません・・・

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何を選ぶか、何を優先するか・・・[2017年01月15日(Sun)]
すごく当たり前のことですが、人生は一回きり。
どんなに願ってもやり直しはきかないし、時間を戻ることも出来ない。だからこそ、今この時が大切

何かへのお誘いも誰かとの出逢いもイベントへの参加も、今この時を逃したら、つぎは無いかもしれないとも思う。チャンスは一回だけ。
でも、その一方で家族との時間も大切。特に我が家はまだ子供たちが小さいので、母親との一緒にいるというその事そのものがとても大切。

そんなわけで、いつも自分のやりたいことと家族との間で何を選ぶのか、何を優先するのかで悩むのです。
そして、最終的にどうするのか?
往生際の悪い私は、まずはどちらを選ぶかではなく、どちらも出来る限り選べる方法はないか・・・と言うスタンスで悩むことにしています。
それは、人生は一回きりだから。

以前は、恐らく我慢したり我慢させたりという選び方の方が多かったような気がします。
二者択一、どちらかしか選べないという前提で考えてしまいがちでした。
でも、本当にそうなのでしょうか?

もっとほかの方法があるのでは? 第三の選択肢があるのでは?という視点に立つことが出来るようになった私がいることを感じます。

いつのまにかこんな考え方をするようになった理由を考えてみると、尚くんを育てていた事と結びつきました。
昨年4月に出版した書籍「あなたは、わが子の死を願ったことがありますか?」をお読みいただいた方にはよくお分かりいただけると思いますが、支援を求めて手詰まり状態の中で子育てをずっと続けていました。
探しても、既存の制度の中に解決策はなくて、でも諦めたら終わり・・・・。
そんな時に、本当に他の方法はないのか、何か解決策があるのでは?と考える姿勢がいつの間にか身についていたのでしょう。

今、目の前に二者択一の選択肢があるとして、そのどちらを選ばなくてはと考える前に、まずは、他に選択肢がないのかという所から考える。

これって結構大切な視点では?と思います。
「自分のやりたいことと母親業のどちらを優先するか」・・・何ということもない日常の中、先日、まさにこんな場面があったのです。その時、私が答えを出す際のスタンスがまさにこれでした。
「自分のやりたいこと」を諦めず、でも母親業も捨てない(?)ように・・・・。

で、私が何に迷ったのかについては、また後日のお楽しみ?!
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