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NAOのたまごが孵るまで
★★任意団体NAOのたまごは、2019年3月4日より、特定非営利活動法人となりました★★

特定非営利活動法人「NAOのたまご」の日々の活動の報告やこれからやっていきたいこと、代表理事が感じたこと、考えていること、などを思いの向くまま、不定期にお伝えしていきます。
更新頻度が低くてすみません・・・

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薬を処方して貰う時(第5回)[2017年03月03日(Fri)]
さて、ぼちぼちスタートした連載も、今回で5回目となります。
第5回は、薬を処方して貰う時についてです。これは、皆さんはどうされていますか?

私の場合は・・・
結論から言うと、
「薬は自宅に届けてもらう。
薬局で待たない」

というようにしていました。
この方法は、秋田へ引っ越してくる前から行っていたもので、秋田でも同様にしていました。

理由はいくつかあります。
1.薬局で待っている間に健常の子よりもさらに
別の病気を貰いやすいこと。
きょうだいも一緒に待っているとさらに病気を貰いやすいこと。

2.尚くんの薬は最終的には9種類ぐらいで
薬の数が多く錠剤を粉砕する必要があるものもあり、ただでさえ時間がかかるのに、さらに
待ち時間が長いこと。

3.診察を終えて、さらに薬局も回って・・・と待っていると
1回分の注入の時間が飛んで
しまい、栄養が足りなく

なってしまうこと。
さらに、私の睡眠時間にもしわ寄せがくること。

4.経管栄養からの注入量を確保するため移動中も車内で注入していました。車の乗せ降しなどの刺激を与えると
嘔吐しやすくなること。
車の中の嘔吐も後処理が大変だったけどもうやだ〜(悲しい顔)
薬局で嘔吐したら大変なことに・・・。
嘔吐しやすい子なんだって・・・分かって貰えないし。

6.尚くんが反って号泣している状態
ずっとダッコして待つことは難しく、その場にいる方の
非難の目線にいたたまれないこと。

7.きょうだいが幼かった(当時2歳)ため、診察、薬局と長時間連れまわすと手に負えない状態になったこと。

まだいくつかの理由を挙げることは出来るのですが、だいたいこんな感じです。
そこで、なるべく最寄りの薬局に、
我が家の事情を説明し、届けてもらう事をお願いしました。全ての薬局が対応してくださるわけではないと思いますが、事情を理解して対応してくださる薬局も必ずあるはずです。

日々少ない睡眠時間の中で、
少しでも負担になる部分を軽減する、そんな工夫はとても大切です。

ただ、こういったサービスを受ける場合に、受ける側も譲歩する・・・と言うか、相手が対応しやすくなるための工夫も必要です。常に要求するだけでは、いい関係は築けないと思います。

わが家の譲歩していた点は、次の通りです。
1.薬の配達は手すきの時間で当日中に拘らないこと。
大抵はその日の業務終了後には届けてくださっていましたが。翌日でも大丈夫なように
余裕のある状態で次の薬を処方
して貰っていました。
2.配達は原則として療育センターから出される発作等の薬や経管栄養注入剤に限ること

あ、ちなみに薬の処方箋は
療育センターから薬局へFAX

をして、そのまま家に帰宅。
薬が届くまでは家を空けないようにして、処方箋原本は薬の受け取りの際に渡していましたよ〜。

さて、ここまで5回にわたって色々と思いつくまま書いてみましたが、果たして役に立っているのか・・・。そもそも読まれているのか?!
少しでもお役に立つ情報をお届けたい・・・と思いつつ、独りよがりの一方的な内容になっていたらすみません。そんな時は、ご意見くださると嬉しいです。
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