つくられたモノである人形が生命を持っている気がしたり、
表情の変わらない人形から喜怒哀楽が感じられたりするためには、
人形遣いの方の表現力や人形自体の魅力ももちろんですが、
観ている側の想像や共感のチカラもたくさん引き出されています。
知らず知らずのうちに。
そして、そうしたチカラは、おそらく体験の延長線上にしか発揮できない気がします。
現代の日本の子どもたちに、十分な生活体験を与えられているのでしょうか。
私たちオトナは。
幼い子どもたちが食い入るように舞台を見つめる
人形のこっけいな言動に 友だちと一緒にゲラゲラひっくり返って笑う
人形たちがイタズラや悪いことをすると 心配そうにソワソワする
悲しい場面おそろしい場面では 身をちぢめ 親にしがみつく
終わって明るくなったら ホッとしてこちらの世界に返ってくる
子どもたちには、たぶんこういう体験が必要です。
子どもたちの心が何かをぐんぐん吸収しているのがわかりました。
ただただ楽しむことも身体を思いっきり動かすことも、すごく大切なんですが。
天候や会場条件、観ている人の様子などなどが気になって、
お芝居になかなか集中できない自分が悲しい…。
地域子ども人形劇フェスティバル2011も、あと3公演!
次こそは邪念を捨てて、しかもよい席で観る!ゼッタイ



