昨日は合同例会
『マリンバ・カンパニー』公演でした。
松江の誇るプラバホールというすばらしい音楽ホールを、
マリンバのあたたかな響きが満たしました。
私は自分の肩から頭にかけての骨がマリンバの響きに共鳴して、
身体の中からも音が聞こえるという不思議な感覚を味わいました。
その心地よい振動は涙になって、何かを少し溶かしてくれました。
音楽そのものが神に捧げるものだから、
平和を願い、生命を尊び、死者を悼む気持ちは音楽にこめられているから、
震災にあたって特別に何もプログラムやMCを変えることなく、
いつも通りのステージをする、とマリンバ・カンパニー村井さん。
すごくわかる。私たちもそうしたいと思いました。
開会前に少しだけ時間をいただいて、黙祷と義援金のお願いをしました。
また、今日集まったお金の半分を、
被災した東北のおやこ劇場支援金として送らせてくださいというお願いも。
その後マイクを担当ブロックの進行役Mさんに渡して、
元気にさわやかに例会をスタートしてもらいました。

心あたたまるステージの終了後、
募金用に供出した梅酒漬け用6リットル瓶に、
皆さん次々にお金を入れていってくださいました。
小さな手にコインを握りしめた子どもたちもたくさん。
昨日の例会で集まった義援金は、総額
52,912円でした。
すごいです。ありがとうございます。
私たちは幸せなことに『マリンバ・カンパニー』を楽しむことができました。
そのことに心から感謝します。
そして、大震災で被災した方々のことを思いつつも、
私たちは楽しんで、たくさん笑って、感動して心を動かして、元気でいましょう。
復興にかかる長い長い時間を、
私たちは元気な応援団として被災した方々を支えていきたいと思います。