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2010年05月20日

満員御礼★ちいさい人たちのための人形劇公演

総会の翌日5月16日(日)太陽

人形劇団京芸うえだぼんたさんによる
『みちくさ劇場〜たまごの巻〜』いよいよ当日を迎えました〜♪

島根県の「人・まちファンド」という助成金を活用し、
子育て中の母たちで実行委員会を作って実施しました。
それぞれ幼児を連れたママたちの楽しげでパワフルな様子に、
おやこ劇場事務局は元気(若さ?)を吸い取らせてもらいましたドキドキ小


当日朝。
島根大学教育学部の社会体験学修として参加してくれた学生6人と共に搬入開始。


すべての荷物を松江市市民活動センター5階の交流ホールに運び上げた後は、分担して会場や受付の準備を進めます。
このグループは、お父さんたちも混じってたくさんの風船で何やら作っています。


できあがりました〜音符すごいっ!かわいいっ!
人形劇を観に集まってくるたくさんの親子が、この風船ゲートを通ります。
「慣れない場所はちょっと不安…」という子どもたちも楽しく会場に入れますように。


うえだぼんたさんと実行委員とで、最後の細かい打ち合わせをしました。
いろいろな準備が整い、あとは来場される親子を待つばかり。


会場はぎっしり210名もの親子で大にぎわい。
子どもらはしっかりお話の中に入り込んでいて、
人形たちと一緒にドキドキしたりうれしくなったりしている様子でした。


客席前方中央のいちばん良い席は、お家の人と離れて観ることのできる子どもたちの専用席です。
ゴザの上に膝を抱えてぎゅうぎゅうひしめき合っている姿が愛しい〜ラブ
残念ながら載せられませんが、子どもたちの表情はきらっきらキラキラでした。
年長の子どもたちの反応のよさが、より小さい子どもたちをリードしてくれていました。

子どもらの心をとらえるぼんたさんの技術はすべて、
子どもたちへの愛情から生まれるのね〜と感じ入りました。

ほっとハートちょこっとカフェのブログでも報告されてます。ぜひご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/hotchoko_oyako/32033136.html

2010年05月19日

38年目に突入!

連日のあれやこれやで、更新が滞り気味…悲しい
ひとつずつ追いつきたいと思います。

まず総会の報告を。

会員手作りの影絵『たまごにいちゃん』上演でスタートしました音符
子どもたちと、託児をお願いしているシルバー人材センターの皆さんも一緒に鑑賞。


お松さんによる開会宣言。
思慮深く前向きなキャラが、いつも場を明るく満たしてくれます。


会議テーブル上には、愛らしいお花が…。
何人かの会員が、それぞれ自主的にお庭から摘んできてくださいました。
手作りの焼き菓子を持ち込んでくださる人もたくさんおられ、
お心遣いがありがたくて開会早々思わず涙しそうでした。


事務局長から数字の報告。
少子化や経済状況の悪化なども重なり、会員数が減少しています。
厳しい現状に会場の雰囲気も重苦しくなるかと思いきやびっくり
目標がハッキリ明確になったことによって逆に一体感が生まれたような気がします。


長年の「地域みんなで子どもを育む」活動の大切さが再確認できたことや、それを周囲に自信を持って伝えて、もっとたくさんの仲間と一緒に活動したいという思いを共有できました。

さらに、翌日に控えた「ちいさい人たちのための人形劇公演」が定員の200人をとっくに超してキャンセル待ち多数であることなども喜ばしく、明るい気持ちで閉会しました。
ケイコさんによる閉会のあいさつがまた、その穏やかで温かい人柄そのままに素敵で、会場全体があたたかい空気に包まれました。

この出会いは、おやこ劇場のおかげです。
14年前、新潟から引っ越してきて孤独だった私に声をかけてくれた方に改めて感謝!

新年度もこうしてなんとか船出できました。身の引き締まる思いです。

2010年05月15日

38回目の総会です

五月晴れ太陽です。
今年も総会の日を迎えることができました。空も祝福してくれています。

本日午後は、おやこ劇場松江センター通常総会が開催されます。
1973年2月の設立総会以来、38回目の総会となります。
NPO法人としても、まもなく11年目を迎えます。

37年もの間、「子どもたちに夢と感動を!」を合言葉に、倦まず弛まず「すべての子どもたちが夢を持って豊かに成長できるあたたかい社会」をめざして活動してきた先輩たち仲間たちのスゴさを思います。

子どももおとなも、本当に忙しい世の中となっています。
私自身いつも全力疾走で、まわりの景色がちゃんと見えているか心配ですが、時々立ち止まって、大事なことを確認し合える仲間がいるのがおやこ劇場だと感じています。

子どもたちを取り巻く社会の状況は厳しいですが、団体としての課題を確認して新年度に向かいたいと思います。

2010年05月10日

『耳なし芳一』その2

中高生運営による例会『耳なし芳一』報告のつづきです。
前の記事はこちら。https://blog.canpan.info/nao/archive/135

販売チーム。レモン・とうふ・トロン・プーの4人。

販売チームは、開演を知らせるハンドベル係も兼任!

高1の‘みく’によるアナウンス。おとなたちは思わずニコニコ。
ゴザ席の小学生たちはどんな様子で聞いてたかな。
椅子席の大人の陰になって見えませ〜ん。

撮りそこねましたが、島大生2人は責任重大な照明係を見事果たしてくれました。

頼りになるし見てると楽しくなってくるし。
毎年1回くらい中高生担当例会があるとよいかも。

忙しい中、みんなありがとう!またやろうね!

作品についてはまた後で報告します。

2010年05月08日

怖くて夢に出そう?『耳なし芳一』

今夜は高学年例会『耳なし芳一』人形一座ホケキョ影絵芝居さんでした!

人形遣い→晴琉屋フンさんが撤収してる最中に、せせら小梅さん&アンブレラ雨枝ちゃん&生まれたばっかりの弟ちゃん&おかあさまと記念撮影。
遠方に進学したために今日は来られなかったRUが仕上げてくれた立て看板を囲んで。

運営担当は中高生でしたキラキラ
島根大学教育学部1000時間体験学修の学生も来てくれて、
青年4人、高校生7人、中学生7人の合計18人。
10校くらいの学校から駆けつけてくれています。
試験中だったり、模試帰りだったり。
練習試合終えて、速攻でシャワー浴びてとか。

それにしても、この子たちってスゴイです炎
呼吸をするように自然体で運営スタッフとして動けちゃうんだね〜。
私たち大人が、考えてがんばってやっていることを事も無げに。
小さい頃からずっと、この空気の中で育ってるんだなーと実感します。



晴琉屋フンさんとの打ち合わせ。
それぞれの役割について理解しようと真剣な面持ちです。
が、この直後。フンさんのまじめオモシロ不思議キャラに、全員ひっくり返りました。

母たち手作りのはっぴ姿もすてきドキドキ小って言うより、つんつるてん♪
みんな、おっきくなったね〜。


つづきと作品については後日報告いたします。

2010年05月06日

できました〜!新年度ごあんない

4月末に完成しました〜音符新年度の「ごあんない」


おやこ劇場の活動と思いが伝わりますように!

子どもたちの豊かな育ちを応援してください!

詳しい事業内容は、こちらからご覧ください。
(公式サイト上の「ごあんない2010」のページにリンクしています)

2010年05月04日

魅力あるコピーライトの能力がほし〜い

ふくおかNPOセンターから、すてきなニュースが届いた。
「アートサポートふくおか」がこの程公開したサイトについて。

****以下、部分引用****

文化・芸術分野で、さまざまな人や組織をつなぎながら
子どもをはじめ、誰もが身近なところで芸術文化を楽しめる環境整備
に取り組む「アートサポートふくおか」(事務局:福岡市)さんが、
この度、長らく手がけてこられた冊子「アーティスト・カタログ」の
ウェブ版を公開されました。
http://artistcatalog2010.yoka-yoka.jp/

****以上、部分引用****


ドキドキ小まずはご覧ください。

島根にもこんなカタログがあったらいいな〜。
あるのかな?探してみよう。

ブログのこんな使い方もおもしろいです。
計画中の子育て応援ポータルサイトの参考にさせてもらいましょう音符




それにしても、このキャッチコピーとその考え方がとても好きです。

「芸術で人をしあわせに まちを元気に!」



紹介してくれた「ふくおかNPOセンター」のコピーもよいのですよ。
www.npo-an.com

「草の根から、社会を描く。」

あ、フォントでかなり雰囲気が違ってる。これも大切なポイントですね。


短く効果的な言葉で団体(事業)を表現する。
そのミッションやスタッフの姿勢まで想像できるような言葉で。
勉強しなくちゃ〜!!

2010年05月02日

新1年生はお疲れ気味…

先月29日の昭和の日。

中高生と青年たちが集まって、
中1になった仲間を祝う会をしてくれました。

今年のお祝いメニューは食パンりんごいちごフルーツサンドみかんいちご2食パン
そういえば、「ガッツのあるケーキ」という名作が生まれたのも何年か前のこの会でした笑い

ところが次々に欠席の連絡が入り、寂しい人数になってしまいました。
特に1年生は気を張っていた4月が終わり、疲れが出たかな〜。
部活があって行けない〜という子もたくさん。
今どきの子どもたちはホントに忙しい。

「フルーツサンドができたら連絡して〜」と言い残して、
おとなは一度解散。私はご近所の県立美術館へ遊びに行きました。

戻ってみると、白潟公民館はあま〜い香りいっぱいラブ


この春から寮生活を始めたマウンテンくんの話や、
陸上部から弓道部へと華麗な転身を遂げたみくの話などで盛り上がりつつ、私たちまでちゃっかりご相伴させていただきました。

おいしそうでしょ。


2週間後に迫った高学年例会『耳なし芳一』の打ち合わせも終了。

キャンプで鍛えた彼らは片づけも慣れたもの。
お任せしてお先に失礼しました。ごちそうさまでした音符