「ヒト・モノ・カネ・情報」という地域資源について話題にした際、
「うちの団体はイマ机が欲しいと思ってるんですけど…」という本筋とはまったく関係ない言葉を、発言の中に挿んでみた。
島根では現在はまだ、個人的に行われているだけの企業・行政・NPO間の不要品リユースをシステムにできないものか、という目論みを内心に抱いて。
そしたら本日、ブックシェルフが来ました〜



「きゃ〜っ


たまたま居合わせた青年おかやんと私たちで、さっそく置く場所を検討。
バタバタと物をのけて、写真のように置いてみた。
「ぴったり〜 誂えたみたい〜

単純な私たちのことなので、一般化できないかもしれないけれど、
「欲しいモノが手に入ってうれしい」というだけではない喜びがあった。
なんだろう。応援してもらった感じかな。(勝手に

ただ不要品が発生しただけでは、必要な人や団体にはつながらない。
そこに、「喜ぶ(助かる)人(団体)がいるかも…」と思いつき、アクションを起こす人がいて初めて、支援になるのだ。
明日にでも、
メジャーを持って他のモノも寸法を測りに行かせてもらおうと思ってます

夕方、NPO室の方が事務所に寄ってくださったので、すかさず自慢したところ、「行政としても、NPOにそういうニーズがあるということを心がけましょう」と言ってくださった。
そもそも、「机いる?」と声をかけてくださった毎熊先生も、
学内で会う人会う人に「これまで不要品ってどうしてたんですかね〜」「欲しいNPOがあったら使ってもらったらいいですよね〜」という感じでドンドン声をかけている。
私たちも過去になにか困った時、役員で頭を寄せ合って「あーでもないこーでもない」と悩んでいるより、「困ってます!助けて!」と素直にお願いしたことが結果的にとてもよかったという経験がたくさんある。
「日本には寄附の文化がないのではない。きちんとお願いしていないのだ。」とわたくしの敬愛する川北秀人氏も言っている。
くださった方も もらった方もHAPPYになるなんて、おもしろい。
これは、個人的にやっている場合ではない気がする。
こういう些細な日常レベルのことも、他のNPOと率直に語り合ってみたいなぁと思う。