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2010年05月29日

「ます」を聴く昼下がり

本日午後雲
カラコロ工房地下金庫で行われたKARAKORO Classics Vol.16に出かけました。
娘といっしょのお出かけは久しぶり音符

山陰フィルハーモニー管弦楽団の皆さんによる
「弦楽五重奏・ピアノ五重奏〜『ます』を聴く昼下がり」

ぎゅうぎゅうにお客さんが詰めかけていて、演奏中は移動できず、撮影ならず…悲しい



地下金庫の中でコンサート、というのがユニークです。
「グリンゴッツ(ハリー・ポッターに出てくるゴブリンの銀行)みたいだよね〜。」と娘。
どうやってピアノを運び入れたんでしょう??
とてもよく響く会場で、手の届くくらいの距離で聴く弦楽ナマ演奏にうっとりでした。

楽器紹介でお一人ずつ喋られましたが、皆さんそろってサービス精神旺盛。
楽しくてリラックスできて、しあわせな時間でした。

ずっと忘れていましたが、シューベルトの「ます」第4楽章は、私が幼稚園児だった時の「お帰りの音楽」でした。何十年も昔のことなのに、第4楽章が始まった途端に、園舎の景色が浮かびました。
記憶っておもしろいびっくり

というような話をしながら帰宅すると、故郷からお届けものが〜。


越後名産の笹団子ラブ
実家のお向かいが、とっても美味しい笹団子やさんなんです。
故郷を思い出す日でした。

協働研修終わる

あぁ。いよいよ研修が始まってしまった。

例年になく硬い始まり方で、ますます緊張が高まる。

1時間ほどの講義の後、事業ごとにNPOと担当課で机を囲んで作業。

事業終了時に出していたい成果や協働の効果、懸念や次年度以降の継続のために何をするかなど、確認したり知恵を寄せ合ったり。

その後、他のグループを見て回って、貢献する質問(緑)や助言(青)を付箋で貼り付けていく。
ピンクが講師の川北氏の付箋。



つぎはスケジュール作成。
事業内容をいくつかの項目に分けて、手順を細かく決めていく。
2日目はそのスケジュールをお互いに見合って、また貢献する質問を貼るところから再開。


最後は、解消できた懸念と解消できなかった懸念の確認。
そして、10月14日に決まった中間振り返りと、3月の報告会でどういう成果を報告したいかを確認。
そして、発表。


担当課の少子化対策推進室のお二人と共に、帰ったその時からお互い何から始めればよいかを共有することができた。

具体的なスケジュールが決まることももちろん大事だけれど、どんな成果を出したいのかを共有することや、見えていなかったり漠然としていたりした懸念が、見える懸念になることには大きな意味がある。

まだまだ先だと思っていた社会現象が、もう足下まで迫っていたことに気づき、衝撃も受けた。ケータイありきで何もかもを考えていかなくてはならないのか…。

でも今わかってよかった。心の中にそういう生活への抵抗はあるけれど。