CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2010年01月31日

経営戦略としてのワーク・ライフ・バランスの効力を探る

今月25日(月)の午後、島根経済同友会と島根県経営者協会が主催する企業トップセミナーに参加した。


主な関心は鍋山祥子氏(山口大学経済学部準教授)による基調講演にあったのだが、座談会もおもしろかった。

1〜2年前に参加した似たような趣旨のセミナーと比べて、パネルディスカッションの内容が大きく前進したことにうれしいビックリ音符


前回も今回も、基調講演で語られていたのは「現代社会における日本人の生き方・働き方」であるのに対し、前回のパネリストはどなたも「出産・育児を乗り越えて女性が働きやすい職場づくり」の話しかしなかった。

しかし、今回は「男女の別なく働き続けられる職場づくり」へと経営者の意識が変化したことを感じさせるディスカッションだった。

基調講演で鍋山氏が提示した、「育児」だけでなく「介護」の問題も大きく関わってくることや、仕事以外のすべてをお世話してくれる人(専業主婦など)を持たない男性が今後増えるということについて、ディスカッションの中で深めることができなかったのは、ちと残念だった。

少子高齢化社会の最先端をゆく島根県にとって、それらは重く受け止めなくてはならない問題だろう。

2010年01月12日

乳幼児の父親についての調査

ベネッセ次世代育成研究所が「第2回乳幼児の父親についての調査」速報版を公開している。

ぜひ読んでみてください電球


我が団体が2008年度に実施した「父親支援」関連の一連の事業を企画する際、同調査の第1回(2005年実施)の結果などを参考にしたという経緯もあり、今回の調査結果にも興味津々である。

第2回の特徴として、地方在住の父親も調査の対象となっているのがすばらしい。
首都圏(4574名)と地方(529名)とサンプル数があまりにも違うけれども、前回の結果を「首都圏のパパだけか〜」と残念に思っていたのでタイヘン喜ばしい。

びっくり通勤に要する時間の差は、
  子どもとの関わりに大きく影響するんだな〜落ち込み

びっくり妻にあまり必要とされていないと感じている夫が増えたのか〜困った

びっくり大企業の方が子育て支援の制度は整っているけれど、
  利用しやすさは中小企業がずっと先行してるのね笑顔

びっくりやはり不況の影響はものすごく大きい…悲しい

ざっくり読んだだけでも、いろいろわかることがあっておもしろい。
6月には詳報が発行予定だそうなので、また取り寄せて比較してみようと思います。

2009年11月04日

カヌー&ボート de 堀川めぐり

11月3日(火・文化の日)
前夜までの嵐を、子どもサポート部長の執念が吹き飛ばし、見事に晴れました〜太陽



紅葉の始まった城山を川面から眺めつつ…。


武道館と県庁の間を進んでいるところ。
この先に最大の難所である数十メートルの暗渠が待っています汗


京橋川に近づくにつれて、カラコロ広場で叩く鼕(どう)の音が聞こえてきました。ゴールは近いぞ!
カラコロ広場では、子どもサポート部が豚汁を炊いて待っていてくれました。


残念ながら、食べるのに夢中で写真を撮り忘れました…悲しい


ご指導いただいた出雲のガキ大将養成委員会★松井さんとその仲間の皆さまに感謝ラブ
確かな技術と知識に加え、子どもをよくわかって大きな心で一緒に遊んでくださる松井さんはとってもステキで、これからも是非何かとご一緒したいと思いました。

心配して、ずっと自転車で伴走しながら指示してくださった堀川遊覧の皆さまも、ありがとうございました。

みんなで片づけて、名残惜しいけど解散。
タイヘンよい企画でした!毎春秋にやりたいな〜。


ちなみに、今朝起きたら全身筋肉痛でした悲しい
カヌーやボートを漕ぐのって、腕だけの運動じゃないのね。


Special thanks音符
古家さん伊達さん柴谷さん野口さんゲジおかやん三原さん伊藤さん向井さんキラキラ

2009年11月02日

地域の【お宝】活用

10月最後の土曜日は、ぽかぽか小春日和でした。
この日おやこ劇場の事務所では、16時開演の低学年例会に向けて準備が進められ、その一方で、子ども部サポート部は11月3日の“堀川カヌー&ボートめぐり”のリハーサルをしていました。

黒田町の京らぎ裏手から出発し、堀川遊覧船と同じコースを辿って京店カラコロ広場まで。のんびり景色を楽しみ、道行く人に声援を受け音量手を振り交わしながらの1時間コース。

メンバーは、遊びの達人が勢揃い。
出雲のガキ大将養成委員会松井さんと息子たち。
おやこ劇場側はパパたちを含めて7人。頼もしい面々です力こぶ

それにしても水遊びに絶好のお天気太陽
「今日が本番ならよかったのにね〜」
翌日から天候が崩れるとの予報なんです。実際その通りでした。

私は出発を見送ってすぐ県立図書館横に移動。
待っていると、遠くから微かなざわめきが…。
エンジン音がしないので、水音と話し声だけが聞こえてきます。
遊覧船には反応しない川鵜やカルガモが、カヌーの接近にあわてふためいて飛び立つのが唯一騒がしい瞬間でした。

松井さんによると、この10年程で堀川の水は相当きれいになったそうです。


島根県庁横を通過中。


京橋川に入り、川端の柳越しに見える様子はなかなか風情があります。



お城や堀川、宍道湖など地域の財産を使って、地元の子どもも大人ももっと遊べるとよいなーと思います。そうやって人は故郷を大事に思うようになるんじゃないかな。観光客だけが楽しんでるのではもったいない。

実際、相当おもしろいので流行っちゃうかも〜。
川面から見上げる松江の街はまた全然ちがう趣なんでしょうね。

本番は、カラコロ広場で母たちが大鍋で豚汁を炊いて出迎えます。
みんなで作って大勢で食べると、コレがまた旨いんですよねドキドキ小
堀川遊覧船の運行の邪魔にならないように気をつけて、本番も楽しみたいと思います。

2009年06月29日

荒神谷でバーベキュー

おやこ劇場7つの地区ブロックの1つ、私も所属する川津ブロックは、
新しい(若い)仲間がどんどん増えて、今とても元気なのだ。

昨日のバーベキューも大いに盛り上がった。
会場は、松江市から高速を使って30分くらいの荒神谷史跡公園

参加したのは、
1才になったばかり〜小6までの子ども14人と、
おとな12人。うち5人がお父さん。

我が娘が小さい頃は、子どもの友達と家族ぐるみでよく遊んだものだ。
でも、ここ数年、まったくと言っていい程そんな時間は持てない。

世の子育て中のママ&パパよ!
今だけだよ〜。あっという間に子どもは大きくなるよ〜。

お父さんたちはどうも全員アウトドア好きで、
てきぱきとよく動く。子どもと遊ぶ時間をふつうに楽しめるタイプと見た。
(子どもサポート部のF部長がスカウトに飛んできそう!)
つ・つかえる…!キラキラ
母たちの瞳がキラリと光る。
おそらく、今秋の「松江市市民文化祭」または今冬の「げきじょっこまつり」でデビューとなる。
楽しみ楽しみ音符


ところで。
子どもたちの姿は、食べる時以外ほとんど見かけなかった。
彼らは近くの池で集団でザリガニを狩っていたようだ。
「撤収!」と声をかけてから振り返ると、
獲物(たぶん計100匹超びっくり)を満足気に抱えた子どもたちの群れ。
自分で持ちたいんだよね。こういう時。
大事に鞄にしまったところ、「鞄の中がびしょびしょになるでしょ!」と叱られてる子もいたウインク
疲れて帰ったお父さんたちは、帰宅後もザリガニの水槽づくりに励んだのかな。

先週1才のお誕生日を迎えた[そのちゃん]だけが大人の側にいてくれて、
我が子が大きくなってしまった寂しい大人たちの寵愛を一身に集めていた。

次は海で遊ぼう。で、秋は焼き芋しようね〜。

2009年06月07日

目指すのは明るい圧力団体?!

NPO法人Fathering Japan代表理事の安藤哲也さんとお話する機会をいただいた。

松江市男女共同参画フォーラムでの講演と絵本読み聞かせライブのために来松されていて、
終了後、夕食をご一緒させてもらったのだ。

ミッションに共通する部分が多いこともあるが、最近の私のテーマ的にも、
安藤さんのお話は私にとって「ど真ん中」。たいへん刺激的でした。

安藤さんの愛娘が通う小学校の統廃合を廃案に持ち込むため、
立ち上がった15人の父親たちと地域の人たちがとった行動はすごい。
仕事で培ってきたスキルと立場、地域のネットワークを最大限に活用して、
「地域の意志」を目に見える形にまとめあげていく。
そしてそれを明るく行政に突きつける。
まさに、安藤さんがブログで書いていた明るい圧力団体への実践編。

子どもたちの育つ場であり地域の拠点でもある小学校を守る!!
安藤さんの話からは、泥臭い住民運動に父親も参加しますというのじゃない、
作戦遂行のために自分の力を発揮するお父さんたちのわくわく感が伝わってくる。

安藤さんの行動のきっかけは、愛娘テルノさんの「パパなんとかして」という一言だったそうだ。

我が子の担任と子どもたちとの間にトラブルが勃発した時、
感情的になって学校に乗り込んだ保護者と学校との間に入り、共に問題を解決する。
問題になった担任の救済にも乗り出す。一席設けたりする。
私の表現力がおよばず、あったりまえじゃんという感じの話だが、
お父さんたちが会社でやっていることを、活き活きと地域でもやっている様子が伝わってきた。

地域に目覚めちゃったお父さんたちは、
口々に「もうサービス残業してるヒマなんてありませんよ!」とおっしゃるとか。

安藤さんがPTA会長の任期2年を終える時、次期会長に3人の父親が立候補したそうだ。
安藤さんはにんまりしたことだろう。

地方では、行政職員も同じ地域に住んでいる市民であることが多いから、
東京よりも市民と行政が地域課題を共有しやすいはず、と言われた。
そうか。そうなんだ。

持続可能なという言葉が話の中で何度も何度も出てきた。
私が勝手に人生の師と仰いでいる川北秀人さんもしばしば使われる言葉だ。
日々の活動のさまざまな場面で、この「持続可能な」という言葉が頭の中をぐるぐる回る。

持続可能な社会を作るためには官民が課題を共有するしかない。
持続可能な団体であるために、何をなすべきか。

たくさん応援していただいた。応援したくなった。
やっていることの規模は全然ちがうけど、同志だ。

先日から気になっていた団体のチラシを安藤さんがくれた。
「応援団ですが、応援してください。」にっぽん子育て応援団とある。

ぜひクリックして読んでください。

2009年05月23日

県との協働事業報告書


平成20年度しまね協働実践事業として実施した【地域における父親支援ネットワーク構築事業】の報告書が完成しました!!(やっとできた〜っ!)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

お父さんが一緒だと子どももお母さんも楽しい。安心する。
お父さんはお母さんとはちょっとちがう見方、関わり方ができる。
お父さんと一緒に子育てしたら、お母さんはもっと笑顔になる。

お父さんたちの力を家族の中だけで眠らせておくのはもったいない!
お父さん同士が仲よくなったら、きっと何かおもしろいことができる。
お父さんたちが地域で子どもたちと関わったら、みんなもっともっと楽しくなる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そんな思いから、この事業はスタートしました。
そして今、つくづくその通りだな〜と実感しています。
いろいろな人によって形づくられている環境の中で子どもが育つとよいと思います。


まるまる1年がかりだったため、時間もエネルギーも相当必要でしたが、
この事業に取り組むことによって得られた『つながり』は、団体にとって貴重な財産です。

近年、子ども関係のさまざまな場面で、お父さんたちの姿がどんどん増えていました。
県との協働により、この貴重な“地域の資源”(!?)の認知度を一気に高めることができました。
たくさんの人に支えられた事業でした。ありがたいことです。

この事業によって得た総てのことを、新年度のあらゆる場面で活かしていきたいと思います。

報告書の内容は、NPO法人おやこ劇場松江センター公式サイトでダウンロードできます。

当団体はしまね社会貢献基金に団体登録しています。
ミッションと事業内容に共感とご評価をいただけましたら、ぜひご支援ください!!