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2009年08月26日

文化芸術の振興による豊かなまちづくり

中川幾郎氏(帝塚山大学大学院法政策研究科)の講演を聞いた。
と言っても、聞いたのは50日も前。福山で。

おやこ劇場が隔月で発行する広報誌おやこ通信でその講演の報告をすることになり、走り書きのメモを眺めながら記憶を掘り起こす。
思い出してみると面白かったので、こちらにも転載します。
人はそれを使い回しと呼ぶ…注意






基本的人権としての文化権
 〜参画と協働による文化のまちづくりをめざそう〜


要旨
舞台芸術は、テレビやビデオでは得られない直接体験を子どもたちに与えてくれる。
美醜・善悪・真偽…その疑似体験が子どもの知性を成長させる
今の子どもたちの状況(生命力が弱い/無反応/耐久力がない/高学年になると元気を失う/コミュニケーション能力や会話力の低下)は、現代の自己中心社会がもたらした病弊。
本当の市民は、時間・空間・仲間への愛情を持つ。
未来の市民社会の主人公である子どもたちを地域に取り戻し、地域社会を建て直す必要がある。
知らないおとな→知っているおとなに(面識社会の再構築)。
めざすべきは、見守っているけど口出ししないスタンスなのでは。

おやこ劇場の活動は“市民が作る公共性”。
公共的活動であるということを明確に自覚しよう。
子どもを地域コミュニティとつなぎ直すコーディネイト役であり、ホンモノの市民が生まれる場。
市民文化の拠点おとなも育つ自己発見&自己成長装置

こんなことをもっと意識してみては…
音符人と情報が集まるるつぼのような場をつくる 
音符夢を描く力(〜したいなぁ)を回復させる  
音符資源(人/もの/情報)開発・発掘能力を高める
音符外部と絶えずつながる(閉鎖的・内向きは×)

文化的に生きる権利は基本的人権
自分のまちの文化行政をこんな視点から見直してみよう。
音符文化条例は存在するか
音符振興計画は存在するか
音符推進組織は行政内部機関と外部機関の両方存在するか
音符それらシステムが市民参画と協働により作られたか

まちづくりは人づくり/仕組み作り/ものづくり
おやこ劇場がやっているのは人づくり。

参画とは、政策の形成過程/決定過程/実行課程/評価修正課程に共同責任を持って関わること。

協働には3種類。
@行政責任領域(委託・請負など)
A民間責任領域(後援・支援・補助・助成など)
B共催・中間共同

まちづくりの中で、A民間責任領域の協働を増やしていくことが大切。

さぁ、文化条例をつくりましょう。
静岡県の条例は良いですよ〜。私が関わってますから(笑)

走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る

はしょりすぎですが、こんな感じでした。
講師の軽妙な関西弁と楽しいお人柄で、講演会会場は終始ドッカンドッカン大笑い笑い

笑いながらも、わたくし的にたいへんタイムリーな話題でストライクでした音符
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