例年になく硬い始まり方で、ますます緊張が高まる。
1時間ほどの講義の後、事業ごとにNPOと担当課で机を囲んで作業。

事業終了時に出していたい成果や協働の効果、懸念や次年度以降の継続のために何をするかなど、確認したり知恵を寄せ合ったり。
その後、他のグループを見て回って、貢献する質問(緑)や助言(青)を付箋で貼り付けていく。
ピンクが講師の川北氏の付箋。


つぎはスケジュール作成。
事業内容をいくつかの項目に分けて、手順を細かく決めていく。
2日目はそのスケジュールをお互いに見合って、また貢献する質問を貼るところから再開。

最後は、解消できた懸念と解消できなかった懸念の確認。
そして、10月14日に決まった中間振り返りと、3月の報告会でどういう成果を報告したいかを確認。
そして、発表。

担当課の少子化対策推進室のお二人と共に、帰ったその時からお互い何から始めればよいかを共有することができた。
具体的なスケジュールが決まることももちろん大事だけれど、どんな成果を出したいのかを共有することや、見えていなかったり漠然としていたりした懸念が、見える懸念になることには大きな意味がある。
まだまだ先だと思っていた社会現象が、もう足下まで迫っていたことに気づき、衝撃も受けた。ケータイありきで何もかもを考えていかなくてはならないのか…。
でも今わかってよかった。心の中にそういう生活への抵抗はあるけれど。
【NPOの最新記事】
