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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【9月30日】書き方スキル(広報誌掲載!) [2024年09月30日(Mon)]
今日のプログラムは、書き方スキル(広報誌掲載)でした。
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自分の体験などに関して書くことを通じて伝えることを考えてもらうプログラムです。
それぞれ、かふぇらてで過ごす中での出来事や興味のあるプログラムに参加して感じたことなどを書いてもらった文章を広報誌に掲載する予定になっています。

今日は、よい天気で過ごしやすい中、利用者の方の来所があったので書き方スキル講座を実施しました。

今日の講座が今月の最後になりましたが、今日来所されなかった利用者に関しては、月末最終日以前に利用条件を達成された最後の日にふりかえりの文章を書いていただくので広報誌には問題はなく掲載できます。
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書いていただいたふりかえりの文章の中から抜粋して掲載します。
・猫カフェは、いつもよりも、猫が甘えてきてそれだけで癒されました。コミュニケーション講座では、最近あったことを話して、参加者のみなさんが何をしていたのか、興味深かったです。
・カラオケ交流も2回目になり10月、11月も楽しいので続けたいと思います。音楽ライブで継続して参加できて毎月の楽しみになっています。
・メンタルヘルス講座は、かぐや姫の童話でしたが最後に聞いた富士山の名前がかぐや姫から作られたと言う話にビックリしました、
・不安が強く出てしまってネガティブ傾向になりましたが、管理者と話すことにより先の不安がなくなり目標につながるようなアドバイスを聞くことができました。
・ハンドメイドで小銭入れを作りました。自分の干支がヘビということでヘビ柄模様の生地を選んで小銭入れができてよかったです。
・9月の2回目を忘れていて参加できなかったので、先生が心配されたのではないかと考えて、これからはハンドメイドのある時はちゃんと覚えて参加するようにしようと思います。
・かふぇらてに来ることで、色々なことに対して継続することが出来るようになって楽しいです。
・今月から利用申請しましたが一人では中々参加することが出来ず紹介者の方がいないと参加できない自分がいますが、少しずつ前に向って進みたいと思っています。
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【9月29日】利用者全体会議(居心地のよい居場所作り!) [2024年09月29日(Sun)]
今日のプログラムは、利用者全体会議(居心地のよい居場所作り!)でした。
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利用者全体会議は、かふぇらての目的である居心地のよい居場所として過ごすために利用者同士の問題及び改善すべきことはないか、などを話し合う会議です。
また、10月のプログラムに関して、利用者に検討と提案してもらうための話し合いです。

今日は、曇り日でしたが利用者の方が参加して意見を言っていただきました。

いつものように気分調べと近況を話していただきました。
・友達と焼肉を食べに行って身も心も満腹な気持ちになり楽しい一日になりました。
・焼肉を食べに行って美味しく食べた後に近くの古着屋さんでズボンを買いました。B型事業所に実習体験で行って自分もできそうだったので勤める予定です。
・事業所の時間を増やしてもらって少しずつ勤務時間を増やす方向で利用したいと思っています。
・私も焼肉屋に行って美味しく食べましたが、今回は配膳ロボットがいなかったのでどうしたのか心配になりました。
・日向に行った帰りに高鍋で食堂によって食べた親子丼が美味しかったので、また寄りたいと思っています。
・私立図書館で中村地平のドキュメンタリー映画を観に行ってきました。宮崎にも素晴らしい作家がいるのを知りました。
・家が今回の台風の竜巻被害にあい住めない状態でしたが、市の手配でホテルに避難したりして急場をしのいでいましたが、家の損壊も改善してもらっているとこです。
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その後、10月のプログラムに関して、日付順に講座名を確認してもらって、それぞれ9月に参加した講座に関する気づきなどを話してもらいました。

今日は新規の方が来所されたので、かふぇらてで楽しく過ごすには自分の得意なことと不得意や嫌なことを話してもらってお互いを理解するための話し合いをしました。
体調の浮き沈みで表情などが変わりますが、コミニケションが苦手で黙っていることで誤解されるケースがありますが、相手を嫌っていることはありません、と話される方がいました。

人間関係は、コミュニケーションが上手くできないと誤解される経験を皆さん持っているので、出来るだけ自己開示をして苦手などを伝えて交流することを目指しています。

会議終了後、皆で食事会のカレーを作って皆で美味しくいただきました。

利用者の方が、飲み物とお菓子を提供してくれました。
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【9月28日】音楽ライブ講座(歌って叩いて楽しむ!) [2024年09月28日(Sat)]
今日のプログラムは、音楽ライブ講座(歌って叩いて楽しむ!)でした。
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講師の県看護大助教の葛島慎吾氏に生のギターの弾き語りを実施してもらって、生の音楽に触れることと参加者の思い出の曲などをリクエストしてもらって一緒に歌ったりして、楽しく音楽の時間を過ごすという音楽ライブ講座です。

いつものように気分調べと近況を話してもらい、その後、音楽ライブ講座を開催しました。

今日は、講師が「そろそろ秋ですね」というタイトルで、29曲ほど選曲して冊子を作って提供して頂きました。
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講師がその月のキーワードで曲をセレクトして冊子を制作して頂いた曲の中から選んで、ソロだったりみんなで歌ったりして楽しんでいます。

講師のギターの演奏や歌を聴いたり、参加者に冊子の中からリクエストしてもらって、一緒に歌ったり、途中講師の語りやイントロクイズがあったりするなかで、叩きものとして、タンバリンとカスタネットを準備して、曲によって叩いてリズムを取ったりしながら、楽しく笑い声のする音楽ライブ講座でした。

<音楽ライブの効果>
歌うことで感情や思いを形にして表現することにもなり、声を出すことで心にたまっていた思考や感情が発散されて、リフレッシュする効果が期待できます。
楽しく歌うことで脳内ホルモンの「エンドルフィン」が分泌され、エンドルフィンは「幸せホルモン」とも呼ばれており、精神安定や幸福感に効果があります。
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利用者の方が、明日のカレーの付き合わせに福神漬けを提供してくれる。
【9月27日】ピアサポートガイド(お互いが支えるスキル!) [2024年09月27日(Fri)]
今日のプログラムは、ピアサポートガイド(お互いが支えるスキル)でした。
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かふぇらてのコンセプトである、ピア(仲間)としてお互いに支え合うことができる関係を築いてもらうことが地域生活するうえで重要な課題だと考えています。

参加者にガイドブックの目次を見て、どの項目がよいか選んでもらって読みながら体験を踏まえて話し合いながら進めています。

今日は、過ごしやすい天気の中、利用者の方の来所があったのでピアサポートガイドを実施しました。

今回は、「労働者:働く人としての権利と義務に求められること」に関して、読みながら進めていきました。
❶ 何のために働くのか・・・働くことの意義
内閣府の調査で、働く目的を、20歳以上の男女に聞いたところ、「お金を得るために働く」(51.0%)と答えた人が最も 多く、次いで「生きがいを見つけるために働く」(21.3%)「社員の一員として、務めを果たすために働く」(14.7%)、 「自分の才能や能力を発揮するために働く」(8.8%)だったそうです。
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❷ 働くための準備はできているのか
(ア) 働く上で必要な体調管理
● 自己の体の把握(自分の病気や体の特徴など)● 体力把握(どの程度活動できるか) ● 予防(体を壊す前兆で対処できるか)● 対処(体調を崩した時に適切な対処ができるか)
(イ) 働く上で必要な技術・知識
● 自己理解(性格、得手・不得手など) ● コミュニケーション(企業以上に、ピアサポート専門員として働く際には、もっとも重要なポイントです。) ● 職場のルール(職場で違いあり) ● 労働法などの法律関係
(ウ) 働く上で必要な心構え
● 実践の場→学び取る  ● 部署ごと様々な年齢、選べない人間関係  ● 組織要求→他人と協力して仕事を処理する  ● 給料をもらう→生活に結びつき責任が伴う  ● 休憩時間や休暇は少なく繰り返しの業務も多い  ● 最低点はあるが、満点はない ● 〜ができる人間
(エ) 企業が求めること(某企業の雇用管理からのメッセージ)
● 生活習慣を確立し ● 身だしなみを整え ● 心を健康に ● 元気に挨拶ができて ● ルールを守って ● 仕事をする
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【9月26日】COLORING講座(色で作る世界!) [2024年09月26日(Thu)]
今日のプログラムは、COLORING講座(色で作る世界)でした。
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COLORING講座は、自分の好きな色鉛筆を使って色の世界を作り上げるプログラムです。
その日の心理的な面から使う色に注視することで、その人の状態をお互い理解することになるし、好みの色を塗ることに集中することで気分転換になったりするので、色を使った交流をしています。

今日は、快晴の天気で利用者の来所がありCOLORING講座をやる方、自主プログラムをやる方、それぞれ好きなプログラムを選んで実施して頂きました。

いつものように気分調べと近況を話してもらいました。
・今日はパソコン教室に行ってチョとイラついて途中で帰ってしまいましたが、後で電話をして謝りました。感情的にならないように冷静に伝えることが大事ということでした。
・焼肉食べに行ってスタッフの元気な  対応や美味しいものを食べて元気をもらいました。
・事業所に体験実習で明日から行くので楽しみだし、日中家で過ごすよりB型事業所(工賃)であれ生活リズムをしっかり作って次を目指したいと話される。
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COLORING講座は、月の行事など色々な素材を印刷した中から好みのものを選び、好みの色を塗ることで、その人の感性を画面に表してもらいます。

今日は、9月になったので秋を感じさせる素材を印刷して、それぞれ好きな素材を選んで色を塗ってもらいます。

世界で一つだけの色の創造の世界を制作することをメインに気軽に楽しくCOLORINGをやっています。

楽しく手を動かしながら色鉛筆で好みの色を塗り、口を動かしながら色々な話題を話して、情報交換したりして過ごせるCOLORING講座です。

不得意な方には、自主プログラムということで、好みのプログラムやスキルアップなどのプログラムを実施してもらいます。

<COLORINGの効果>
達成したときなどに分泌されるドーパミン、別名「やる気ホルモン」は、快感をもたらしてくれます。ドーパミンが出ると、さらに意欲や好奇心が湧き上がり、「やってみたい!」と相乗効果が起こる。これがドーパミンの作用です。
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【9月25日】クロスロードゲーム(違いを認め合う!) [2024年09月25日(Wed)]
今日のプログラムは、クロスロードゲーム(違いを認め合う)でした。
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身近な問題をクイズ形式にして、答えをイエスかノーか、という2択にして、それぞれが選んだ意見を言って、違いを知るというゲームです。

自分の考えを伝えるということが大事だし、他の参加者の意見も聞いて自分の意見の修正など参考になる意見を聞くことができることが、参加者には好評なプログラムになっています。

今日も晴天でなく曇り空で不安定な天気で、利用者の方が夕方から来られて自主プログラムを実施されたのでクロスロードゲームは中止になりました。

いつものように気分調べと近況を話して頂きました。
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通常のクロスロードゲームは、身近なことを話題にしますので、近頃不安定な天気が続くのでそのことの問題を出します。雨が降るのは好きですか、不安定な天気だとモチベーションは下がりますか、外出を控えますか、体調に影響ありますか、町中華は好きですか、親の支援は受けたいですか、働きたいですか、などの問いに、イエスかノーで答えて、答えに対する意見を言っていただきます。

その後、精神疾患に関した問題も出します。仲間の困りごとや悩みを聞いてあげられますか、ストレス解消法はありますか、障害や疾患を受け入れていますか、などを聞いて、それぞれの意見を伝えてもらいます。

本来クロスロードゲームは、カードを用いたゲーム形式による防災教育教材のことで、遊び方は至ってシンプルで、カードの設問に対して各自がイエスかノーで自分の意見を示し、多数決によって勝者を決定する。勝者はポイントとして座布団カードをもらうことができ、その数を競うというものです。
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【9月23日】地域散策(地域に何があるの!) [2024年09月23日(Mon)]
今日のプログラムは、地域散策(地域に何があるの!)でした。
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かふぇらてのある地域には、大淀川、橘橋、橘公園、ホテルなどがありますが、日頃散策して地域のよさを実感することはないので、散策を通して風景から受けるよさを実感してもらうことができればと企画しました。

今日は、祭日でしたが雨が降ったりの不安定な天気で、利用者の方が夕方から来られたので地域散策は中止になりました。

いつもの気分調べと近況を聞きました。
今日は仕事上でミスがあり気持ちが落ち込んでいるので2.5にしましたということでした。
ミスに関して話して頂き睡眠不足の時には集中力が劣ってミスにつながるので極力睡眠をしっかりとるために色々と試しています。
また、ミスにならないためにもチェック体制を一人でなく複数での体制を提案して改善していくことが出来ればと考えているということでした。
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地域散策は、通常利用者の方に行きたいとこを聞いてから出発します。
かふぇらてから東西南北に行きたい場所に向ってコースを選んでのんびりと話しながら周りを観察しながら歩いて行きます。

東は小戸神社あたりまで河川敷を通ていったり、北は、4丁目交差点あたりのドンキや山形屋など、また宮崎駅・アミュプラザ・中央公園などにも行きます。

かふぇらての近辺にも橘公園や緑道公園などもあって歩くにはとても気持ちの良い場所が近くにはあります。

<散策の効果>
風を感じながらリラックスして歩くことで脳がリフレッシュするため、日頃感じているストレスを解消することにもつながります。 また、セロトニンというホルモンが活性化されます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神の安定や安心感をもたらしてくれると言われています。
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【9月22日】メンタルヘルスマネジメント講座(心の健康を管理する!) [2024年09月22日(Sun)]
今日のプログラムは、メンタルヘルスマネジメント講座(心の健康を管理する!)でした。
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県立看護大の川村教授に「メンタルヘルスマネジメント講座」を実施して頂いています。
メンタルヘルスは、日常生活や仕事するうえで心の健康を安定した状態で維持するには、如何にストレスや悩みといったメンタルをマネージメントできるか、講座として実施して頂くことになりました。

今日は、「童話から学ぶ、ものの見方考え方」というテーマで、8月15日にちなんで十五夜といい、また中秋の名月から「かぐや姫」を取り上げて頂きました。

あらすじは、昔、竹取の翁(たけとりのおきな)と呼ばれる老人が山で竹を切っていると、中から光り輝く小さな女の子が現れました。
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彼女は「かぐや姫」と名付けられ、翁とその妻に大切に育てられます。かぐや姫は非常に美しく、成長するにつれてその美貌が噂になり、数多くの貴族や皇族が彼女に求婚するために訪れます。しかし、かぐや姫は誰にも心を開かず、求婚者たちに不可能な試練を与えて断ります。

そんな中、かぐや姫は自分がこの地上の存在ではなく、月の世界から来たことを明かし、いずれは月に帰らなければならない運命であると語ります。やがてその時が来て、天の使者たちが迎えにやってきます。かぐや姫は人間界の親や友人との別れを惜しみながら、涙ながらに月の世界へ帰って行きます。

解説、『かぐや姫』は、日本最古の物語文学『竹取物語』の中心的な話であり、8世紀から10世紀にかけて成立したとされています。物語は神秘的な要素を多く含み、かぐや姫の正体や、月と地上の対比を通して、人間の儚さや限界、永遠の存在についてのテーマが描かれています。また、かぐや姫が多くの求婚者を退ける姿は、現代的な独立した女性像を想像させるとも言われています。
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利用者二人の方が、飲み物とお菓子を提供してくれました。
【9月21日】施設外活動(カラオケでの交流!) [2024年09月21日(Sat)]
今日のプログラムは、施設外活動(カラオケでの交流)でした。
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施設外活動の目的は、地域生活するうえで生活機能を少しでも回復することと、生活を楽しむことで、積極的に試みるきっかけになればよいと実施しています。

カラオケ活動によって、好きな歌を歌って気分転換したり、利用者同士の交流で嗜好や理解を深める機会になり、人間関係の良好なあり方として、お互いが配慮したり、対応できる関係を作って、施設外活動でのふれあい交流を活かしています。

今日は、残暑厳しい天気でしたがカラオケの好きな利用者の方がそれぞれ現地集合でカラオケボックスに集まって実施しました。

カラオケ交流は、音楽を通じて心の健康を促進する素晴らしい活動で、歌うことは、参加者が自分の感情や考えを表現し、ストレスを解消する手段となります。
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それぞれ好きな曲を選択して歌うことで気分転換を図ることと参加者の好みを知る交流活動になっているし、歌ったら上手い下手は関係なく拍手で讃えて、歌を通じてみんなで楽しい時間を過ごすことが目的になっています。

かふぇらてとしては、カラオケ交流を楽しむことで気分転換を図っていくことが精神衛生上大事な活動として実施しています。

カラオケに参加しないで、かふぇらてに来られた利用者には、自主プログラムをしていただきました。

<カラオケの効果>
カラオケを歌う時、大きく息を吸い込んだり、呼吸数が増えたりすることで、血流が改善し、体の隅々にまで酸素が行き渡るようになります。血流が改善すると、手先足先など体の末端まで血行が良くなり、健康維持や増進、ストレス解消の効果があります。
カラオケを歌うと脳全体が刺激され、エンドルフィンやドーパミンなどの脳内ホルモンが活性化されて、陽気で元気になれます。
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【9月20日】ハンドメイド(リサイクル素材で小物づくり!) [2024年09月20日(Fri)]
今日のプログラムは、ハンドメイド(リサイクル素材で小物づくり)でした。
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リサイクル布を利用してオリジナルの小物を作ったり、バックやポーチを作るのを教えてもらったりしながらハンドメイドのプログラムを実施しています。

今日は、利用者の方で毛糸のフェルトトイプードルの好きな利用者が来所されたのでハンドメイドを実施しました。

トイプードルはその愛らしい姿やふわふわの毛並みが人気の犬種で、羊毛フェルトで表現されると、その特徴が柔らかく再現されます。

羊毛フェルトの質感が、トイプードルのもこもことした毛並みに非常に似ているため、リアルで可愛らしい作品が作れます。この可愛さが、多くの人に好まれる要因の一つです。
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羊毛フェルトの作業自体にはリラクゼーション効果があります。フェルトをちくちくと形作る作業は、単調ながら集中を要し、ストレス軽減や心を落ち着かせる効果が期待できます。

また、完成したトイプードルを見ることで、癒される人も多いです。小さくて可愛らしい動物作品は、置物としてもインテリアに馴染み、目にするたびに癒しを与えてくれます。

不得意な方には、自主プログラムということで、好みのプログラムやスキルアップなどのプログラムを実施してもらいます。

<ハンドメイドの効果>
作品が完成したときの達成感や充実感は、自信の回復にも繋がりますし、達成したときなどに分泌されるドーパミンが出ると、さらに意欲や好奇心が湧き上がり、「やってみたい!」と相乗効果が起こる。これがドーパミンの作用です。
脳科学の分野では、手先を使った単純な作業が脳内のリフレッシュにつながると言われています。
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