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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【6月19日】生活機能訓練SST(地域生活の困りごと!) [2025年06月19日(Thu)]
今日のプログラムは、生活機能訓練SST(地域生活の困りごと)でした。
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生活するうえでの困りごとを、お互いの経験を踏まえて話すことで、改善のヒントになったり、参考になるような話し合いを実施しています。

参加者にそれぞれ地域生活で困っている課題を出してもらい、参加者の方達で話し合うことをメインに実施しています。

今日も暑い天気でしたが利用者の方の来所がありましたが、自主プログラムを実施したいということで生活機能訓練SSTは中止になりました。

通常、SST講座は、地域で生活するうえで困ったことがあれば、その問題を提供してもらってみんなで話し合うことで解決の参考につながることをテーマにやっています。
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生活技能訓練の目的は、精神障害をもつ人々がさまざまなストレスに対処し社会的役割を果たすことができるように生活技能を高め、そのことを通じて彼らの生活の質を改善し再発を防止することにあります。

ルールとしては、「ここでは人の欠点を指摘するよりも、長所を認め合い、お互いに知恵を出し合い、助け合って良いところを伸ばしていく」ということを強調する。また、「途中でつらくなったら合図をして、いつでも出て行ってよい」ことも確認する。本人の自発的な参加による練習であることを強調して実施します。

対人関係の問題には、自分の気持ちや考えをきちんと相手に伝えられることが必要です、うまく伝えられれば相手から良い反応が返ってきます、そのような関係によって、人から認められたと思えるし、自信ができて毎日が楽しくなります。
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自主プログラムで、スクラッチアートを実施されましたがチョットだけ未完ですが掲載します。


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