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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【4月5日】お菓子作り(簡単に作れるお菓子!) [2025年04月05日(Sat)]
今日のプログラムは、お菓子作り(簡単に作れるお菓子)でした。
お菓子作り.jpg
お菓子作りの好きな利用者の方たちに積極的に作業をしていただくプログラムで、自分の出来る役割をすることで自信につながり、気持ちが積極的になることを目指しています。

今日は、「炊飯器で楽々バナナケーキ」を作りました。

お菓子作りは、いつも役割分担を決めてから始めます。

リンゴを提供して頂いていたので、今回のバナナケーキに一緒に混ぜて作りました。
1、バナナ1本は3〜5ミリの輪切りにし、1本は皮を剥いてフォークなどでつぶしておく。バターは軽くチンして溶かしておく。
2、ホットケーキミックスとつぶしたバナナ、牛乳、砂糖、卵、バターをダマがなくなるまで混ぜる。
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3、炊飯器にバターを薄く塗り、輪切りにしたバナナを底に並べる。その上から2を入れる。そのまま普通にスイッチオン。
4、竹串を刺してみて何もついてこなければOK。まだ焼けてないようならもう一度、炊飯キーを押してください。焼けた(炊けた?)あと、長く炊飯器に入れたままだと形が崩れるので注意してください。

出来上がったバナナケーキを参加者で美味しくいただきました。 

<お菓子作りの効果>
材料を細かく測ったり、適度な温度に調整したり、ひたすら混ぜたり…と、ひとつのことに集中して取り組むので、ストレス解消になります。
お菓子づくりは「目の前の作業に向き合うことで不安や心配ごとが生まれる余地がなくなる」そうで、マインドフルネスのような作用が働き、ストレス緩和に繋がります。

実は甘い物を食べると、脳の中でセロトニンやドーパミンと呼ばれる脳内神経伝達物質が分泌されます。 ドーパミンには快楽や喜びをもたらし、やる気を高めてくれる効果があります。
ドパーミンオキシトシンセロトニン3.jpg
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