南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

今日のプログラムは、ピアサポートガイド（お互いが支えるスキル）でした。

かふぇらてのコンセプトである、ピア（仲間）としてお互いに支え合うことができる関係を築いてもらうことが地域生活するうえで重要な課題だと考えています。

参加者にガイドブックの目次を見て、どの項目がよいか選んでもらって読みながら体験を踏まえて話し合いながら進めています。

今日は、雨の降る天気だったのもあり、利用者の来所がなかったのでピアサポートガイドは中止になりました。

通常は、ピアサポートガイドの冊子の目次から参加されている利用者に選んでもらって、読みながら進めていきます。

ピアサポートの必要性について以下に記載します。
・同じような経験をした他の障がい者が、自分の感情や困難に共感し、理解してくれることで、孤独感や孤立感を和らげます。経験を共有することで、相互の支えとなり、心の負担を軽減できます。
・自分と同じような困難を克服し、健康な生活を送っている人からの励ましや希望を受け取る機会を提供します。これにより、精神的な強さや前向きな考え方を身につけることができます。
・他の障がい者との関係を通じて、自己肯定感を高め、自分の存在価値や尊厳を確保するのに役立ちます。障がい者同士が互いに支え合うことで、社会的な孤立感や差別への抵抗力が強まります。
・他の障がい者からの共感と受容を通じて、自分を受け入れ、自己受容感を高めるのに役立ちます。他者の肯定的な視点や支持を受けることで、自己肯定感が向上し、精神的な健康が促進されます。