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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【2月10日】コミュニケーションスキル講座(相手に上手く伝えるには!) [2024年02月10日(Sat)]
今日のプログラムは、コミュニケーションスキル講座(相手に上手く伝えるには!)でした。
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今日のコミュニケーションスキル講座は、「新製品が出た時に、どうしていますか」「自炊をしたいが、食材をどうしているか」の二つが話題に上がりました。

・「新製品が出た時に、どうしていますか」 スマートフォンやPCといった電子機器・家電の新商品が発表された時に、買い換えた方がいいのか、他の人はどうしているのか、と話題になりました。
ネット等での新商品の情報から「新しい方がいいのか?変えた方がいいのか?」と思われたようです。 参加者の皆さんから 「使っているものが壊れたり、使えなくなった時に買い替える」 「そのモノでないと、目的・用途が達成できないのであれば入手するが、そうではないのであれば、いま使っている物を使う」 「新しいものを揃えていたら、キリがなくなる。予算を見る」 などの意見が聞かれました。 話題提供された方も「いま使っているものがまだ長く使えるのであれば大丈夫。」「他に使っている人の情報をネットで調べてみたりします」と納得されました。
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・「自炊をしたいが、食材をどうしているか」 食事について、どのように(自炊・購入)しているか、と話題がありました。
話を伺ってみると「Aを作ろうと思って、食材を準備するが、食材が余る。余った食材で何か作ろうとBを作ろうとすると食材が足りなかったり、また余ったりする。これが続くと頭がパニックになってしまう」とのことでした。他の参加者からも共感の意見が聞かれました。調理の経験の少なさもあり、皆さんお困りのようでしたので、講師として、半端に余った食材(野菜)はその時々で汁物・鍋物にしてしまうことをお伝えしました。
料理に関して、惣菜や家族に作ってもらっている方が殆どなのですが、やはりどこか「このままではいけない(自炊がしたい)」と思われている様子が感じられました。 「(料理ができないから)自分のできる洗い物を積極的にしている」など前向きな発言も聞かれておりましたが、やはり食生活については皆さん身体的にも経済的にも気になっているようでした。
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