南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

今日のプログラムは、生活機能訓練SST（地域生活の困りごと）でした。

生活するうえでの困りごとを、お互いの経験を踏まえて話すことで、改善のヒントになったり、参考になるような話し合いを実施しています。

参加者にそれぞれ地域生活で困っている課題を出してもらい、参加者の方達で話し合うことをメインに実施しています。

今日は、いつものように気分調べと近況を話してもらって、その後困りごとに関して話し合いました。

今日の利用者の方は、経験豊富な方達で困らないような対処法を自分なりに持っておられるので、挨拶しても返事がないからといって相手から無視された、嫌われていると思わず、体調によって挨拶が返せないことも経験したので、認めるようにしているということでした。

人が集まるとこでは人間関係での悩み事が多いのが現実で、スタッフによる上から目線による言動などによる精神的な苦痛や、同じ利用者に相性の合わない方がいる、などの困りごとによって会いたくないということで利用を辞めるということでは、生活の質を高めるために利用することを目的にしていることが成り立たなくなるので、そのような場合にどのように対処するか、辞めることなく継続していく対処法を話し合っています。

社会で生活していくために、対人関係を良好に維持するスキルを身に付けたり、ストレスの対処法などを身に付けることによって、QOL（生活の質）を高めることを目的に実施しています。