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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【7月23日】ピアサポートガイド(お互いが支えるスキル!) [2021年07月23日(Fri)]
今日のプログラムは、ピアサポートガイド(お互いが支
えるスキル)でした。
ピアサポートガイド.jpg
かふぇらてのコンセプトである、ピア(仲間)としてお
互いに支え合うことができる関係を築いてもらうことが
地域生活するうえで重要な課題だと考えています。
参加者にガイドブックの目次を見て、どの項目がよいか
選んでもらって読みながら体験を踏まえて進めています。
いつものように気分調べと近況を話してもらいました。

今日は、ピアサポートガイドの「コミュニケーションの
手法」でした。
●会話によらないコミュニケーション
●会話によるコミュニケーション
●「私」を主語にすること:「私」を主語にすることで、
会話によるコミュニケーションがうまくいくようになり
ます。
●オウム返し:相手の言ったことをそのまま繰り返す
「オウム返し」はコミュニケーションの技術の中でもっ
とも有効なものの一つです。
●いろいろな質問の仕方として:効果的な聴き取り
「はい」「いいえ」以上の答えを求めたい場合は、次の
ような質問をしましょう。
相談支援専門員2.jpeg  
・友人と言い争いになった時、どのように感じましたか。
・そのケンカを終わらせるために、他にどんな方法があ
りましたか。
・今、生きづらさを感じているようですが、私に何がで
きるでしょう。
● 効果的な聴き取り:(8つの中から選ばれた項目)
・効果的な促しと質問で相手が自分の考えをまとめる手
助けをしましょう。
・返事の仕方でコミュニケーションが終わってしまうこ
とがあります。それは避けましょう。
・「良い」「悪い」を、決めつけないようにしましょう。
● 共感:
・より相手を理解できるようになる。・しっかり理解し
ていることを伝えることができる。・気遣っていること
を伝える。・話を続けることを促す。
● 服装と言葉:
・汚れた、破けた、あるいは挑発的な服装は適切ではあ
りません。
・専門用語を使わない、簡単明瞭な言葉を使うのもいい
考えです。
● 有効なコミュニケーションの妨げの例:
相手とのコミュニケーションを妨げ、信頼関係を損ない
ます。
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