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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【9月18日】ハンドメイド講座(リサイクル素材で小物づくり!) [2020年09月18日(Fri)]
午後のプログラムは、ハンドメイド(リサイクル素材で小物づく
り)でした。

リサイクル布を利用してオリジナルの小物を作ったり、バックや
ポーチを作るのを教えてもらったりしながらハンドメイドのプロ
グラムを実施しています。

今日は、簡単にできて、ちょっとしたお出かけや普段使いにも重
宝するトートバッグとブックカバーを制作しました。

いろんな大きさやカラーのトートバッグがありますが、案外ちょ
っとしたサイズ感や、自分にしっくり来るデザインの物を見つけ
られなかったりしませんか、そのようなときに簡単にできて、自
分好みのオリジナルのトートバックを作ってみました。

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生地を選び、サイズに合わせて裁断して、持ち手を縫い、本体に
持ち手を付け、本体を縫うことで完成しました。

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来所された方で季節の変わり目で体調が思わしくなく、家にいる
よりかふぇらてでみんなと話したりして過ごした方が気分転換に
なると来所される方もいます。

利用者の方が、飲み物を提供してくれました。

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書籍「治したくない」より、〜応援は質より量で〜
「しっかりした人が一人や二人じゃダメなんです。しっかりして
いない人たちがいっぱいいるとこに、多少、ちょっとしっかりし
た人がポツン、ポツンと入っている。すると温かみが出てくるの
です。」
「(支援者の)質が上がってから援助するわけじゃなくて、いま
しなきゃならないわけだから。その時に質を求めない。で、みん
ながつながってれば、量でいけば、っていうのが、ひじょうに現
実的な方法なわけですよ」
「しっかりしていない人がたくさん集まってする援助というより
応援だろう。そういう形の支援なら誰にでもできる。」
浦河ひがし町診療所に浸透している考え方だ。

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