南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

【支え合う支援センターかふぇらてFBより転載】

今日の食育は、チャーハン、バンバンジ、きんぴらごぼう、味噌汁でした。



炒飯（チャーハン）の主な具材はネギ、卵、豚肉などで、ネギは食物繊維、
ビタミンB・C、カロテンが豊富で、豚肉は、タンパク質ばかりでなく、
ビタミンB1、B2、B6などビタミン類の栄養素が豊富です。

また、卵はたんぱく質やカルシウム、鉄分など、ビタミンCを除く
ほぼ全部の栄養素が入っていて、これだけでもすごいが、体内で
合成できない必須アミノ酸を8種も含んでいるという優秀な食材で、
これらが入っているチャーハンは、栄養面でも優れており、
エネルギー補給としても十分な食品です。

今日も大きなテーブルで、必須アミノ酸を8種も含んだチャーハンを、
皆で美味しくいただくことができたことに感謝です。

午後のプログラムは、生活機能訓練SST（地域生活の困りごと）でした。

生活するうえでの困りごとを、お互いの経験を踏まえて話すことで、
改善のヒントになったり、参考になるような話し合いを実施しています。

今日は、新型コロナウイルスに関して、色々と話し合いました。

国が緊急事態宣言において自粛を求めて、事業所などの休業や勤務時間の
短縮などで賃金に反映して生活が経済的に厳しくなることに、
国はもっと経済的に補償する支援をしてほしいということや、

アベノマスクのように466億円ほどの税金を使って発送したのに
不良品が見つかり、検品しなおしに8億円かけたりするなかで、
市中には安いマスクが販売されてきた状況に、支給されて助かる
という気持ちより、もっと感染の危険性の高い職業である医療者や
介護者を感染から守るための支援をするべきだし、
そのような職業の方の家族にまで差別的態度や言動が起きていることに
憤りを感じているという意見でした。



宮崎県も緊急事態宣言が解除になりましたが、感染がなくなったわけでは
ないので、これからの生活で注意することが記載された資料を掲載しました。