• もっと見る

南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【4月4日】カレーライス 野菜のサラダ [2020年04月04日(Sat)]
【支えあう支援センターかふぇらてFBより転載】

今日の食育は、カレーライス、野菜のサラダでした。

カレー.jpg

カレーに含まれるスパイスには脂肪燃焼や血行促進など、健康的な上に、
ダイエットに嬉しい効果が満載です。

「フェヌグリーク」と呼ばれるスパイスに含まれるサポニンは体の中の糖や
脂質の代謝を改善する効果が期待でき、血液の流れが良くなるために脳に
より多くの血液が送られるため集中力が高まります。

ウコンの主成分、「クルクミン」は腸管をとおる時、化学反応して、
「テトラヒドラクルクミン」となり、テトラヒドラクルクミンは血中で、
強い抗酸化作用を示し、発ガン物質を二割撃退出来るそうです。

今日も大きなテーブルで、脂肪燃焼や血行促進の効果のあるカレーを、
皆で美味しくいただくことができたことに感謝です。

配膳.jpg

午後のプログラムは、お菓子作りでした。

お菓子作りの好きな利用者の方たちに積極的に作業をしていただくプログラムで、
自分の出来る役割をすることで自信につながり、気持ちが積極的になることを
目指しています。

今日は、炊飯器を利用したコーヒー牛乳ケーキを作りました。
誰も作った経験のないなかで、レシピを見ながら和気あいあいと作りました。

いつものように参加者が、まず必要な材料(バター、玉子、コーヒー牛乳、
ホットケーキミックス)を混ぜてもらって、ダマがない状態になったとこで、
炊飯器にバターを塗って生地を入れて、通常の白米をたく時間に
セットしてスイッチを入れました。

出来上がったケーキに1度目・2度目も炊きあがりに竹串を刺したら生地が付いて
きたので、3度炊きになりました。出来上ったケーキを炊飯釜の口に皿をのせ
ひっくり返して出来上がりました。

焼き上がりの色もよくケーキを切ってみんなで食べました。

ケーキ.jpg
【4月3日】アジフライ 胡瓜の酢の物 味噌汁 [2020年04月04日(Sat)]
【支えあう支援センターかふぇらてFBより転載】

今日の食育は、アジフライ、胡瓜の酢の物、味噌汁、ご飯でした。

アジフライ.jpg

アジをはじめ、青魚にはDHA・EPAが含まれていて、DHA・EPAは
魚油に含まれているオメガ3脂肪酸の仲間であり、DHAは脳に存在する
神経細胞の活性化、EPAは血液の流れを改善する作用を持っています。

とくに、全身に酸素を行き渡らせる働きを担っている血液は、EPAで血液が
サラサラ流れる状態に整えて酸素を供給し、身体の代謝を向上させます。

今日も大きなテーブルで、DHA・EPAが含まれているアジフライを、
皆で美味しくいただくことができたことに感謝です。

午後のプログラムは、ハンドメイド(リサイクル素材で小物づくり)でした。

リサイクル布を利用してオリジナルの小物を作ったり、バックやポーチを
作るのを講師に教えてもらいながらハンドメイドのプログラムを実施しています。

今日は、再度マスクを作りたいという要望もあり簡単にできるマスク作りと、
前回のうさぎのカード立ての続きをしました。

前回のマスク作りに参加していなかった参加者は、講師に教わりながら制作しました。

それぞれマスクの生地選んで、表は明るい生地にして、内側はガーゼ生地を選んで、
切ったり、縫ったりしながら製作しました。

マスク.jpg

作りながら手を動かしながら口も動かして、おしゃべりしながら
楽しくマスク作りをしました。

余談ですが、今回の安倍首相のマスクを一世帯に2枚贈るという対策に
利用者さんとマスクを作りながら、マスクはみんなで作ってシェアすれば
お互い助かることだし、仕事を休まなければならない方達の経済支援に
使ってほしい、ということなどを話しながら、現政権の対策の遅れに
ニューヨークと同じような状況になるのではないか、
と懸念しながらマスク作りをしました。

ハンドメイド.jpg
| 次へ