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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【2月14日】酢豚 味噌汁 [2020年02月14日(Fri)]
【支えあう支援センターかふぇらてFBより転載】

今日の食育のメニューは、酢豚、味噌汁、ご飯でした。

酢豚.jpg

酢豚の食材の豚肉には、ビタミンB1 が含まれ、水溶性ビタミンの一つで
糖質をエネルギーに変える働きがあり、乳酸がたまるのを防ぎ、
疲労回復の効果があります。

ピーマンには、ビタミンCが含まれ、免疫力を高めたり、ストレスから
体を守ったり、紫外線からお肌を守るなど様々な効果が期待できます。

玉ねぎに含まれるアリシンには、血液をサラサラにする効果や胃液の
分泌促進、発汗などの代謝を良くしてくれる効果があります。

今日も大きなテーブルで、疲労回復の効果のある酢豚を、
皆で美味しくいただくことができたことに感謝です。

午後のプログラムは、ピアサポートガイド(お互いが支えるスキル)でした。

かふぇらてのコンセプトである、ピア(仲間)としてお互いに支え合うことが
できる関係を築いてもらうことが地域生活するうえで重要な課題だと考えています。

お互いを支えるにはどうしたらよいか、自分の体験を生かして支えることが
できるにはどうすればよいか、などを話し合ってピアサポートを学んでいます。

通常は、ガイドブックの目次を見て参加者にどの項目がよいか選んでもらって
体験を踏まえて進めています。

ピアサポート.jpg

今日は、「自分自身の偏見と世間の偏見について」の項目を選ばれたので
読んでもらって、段落ごとに話し合って進めました。

偏見で誤解されたり、ひどい扱いを受けたことや、自分や家族の偏見などに関して、
体験を踏まえて話してもらったりしました。

偏見を解消するには、当事者が学校、職場、地域、市民グループで精神保健福祉について、
精神疾患の正しい知識について話しをすることが大事であるということを話し合いました。

利用者の方が、飲み物を提供してくれました。

飲み物.jpg
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