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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【12月11日】白身のムニエル ほうれん草の卵とじ  味噌汁 [2019年12月11日(Wed)]
【支え合う支援センターかふぇらてFBより転載】

今日の食育のメニューは、白身のムニエル、ほうれん草の卵とじ、
味噌汁、ご飯でした。

ムニエル.jpg

シイラの栄養素は、タンパク質とビタミンB12とビタミンDが
とくに豊富に含まれています。

タンパク質は身体の三大栄養素ともいわれており、髪・爪・筋肉などを
生成する栄養とされています。

ビタミンB12はDNAの合成や調整に深く関わっており、
正常な細胞の増殖を助ける働きがあるとされています。

シイラには野菜などからは摂取できないビタミンDを多く含んでいて、
このビタミンは体内のカルシウムの濃度を調節し一定に保つ働きや、
カルシウムやリンの吸収を助けるとともに、骨の形成を促す働きがあり、
骨粗鬆症の予防に役立ちます。

今日も大きなテーブルでバターの香りのするシイラのムニエルを、
皆で美味しくいただくことができたことに感謝です。

調理.jpg

午後のプログラムは、生活機能訓練SST(地域生活の困りごと)でした。

生活するうえでの困りごとを、お互いの経験を踏まえて話すことで、
改善のヒントになったり、参考になるような話し合いを実施しています。
参加者にそれぞれ日中生活で困っていることを出してもうことにしています。

今日は、地域での精神障がい者に対する理解がなくて困っている、
職場で話声が気になって仕事に集中できない、
災害時に病院が閉鎖になった時の薬の問題、
眠剤を飲んで寝ている時の火災などの時の連絡、
など困りごとを参加者で話し合いました。

SST.jpg

地域の理解に関しては、当事者が積極的に地域活動に関わって理解してもらう、
職場での問題は、話し声の聞こえない場所で仕事をする、
話し声が聞こえないようにヘッドホンをすることで対応する、
薬に関しては予備として2週間分ぐらい持っておく、
眠剤を飲んで寝ている場合に隣近所の方に起こしてもらえるような
関係づくりを作っておく、という意見でした。

利用者の方が、交流室の壁にクリスマス飾りをつけてくれました。

クリスマス.jpg

利用者の方が、ニンニクを提供してくれました。
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