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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【12月6日】サバの煮付け 鍋風汁もの [2019年12月06日(Fri)]
【支え合う支援センターかふぇらてFBより転載】

今日の食育のメニューは、サバの煮付け、鍋風汁もの、ご飯でした。

サバ.jpg

サバは『青魚』の代表で、その栄養価は抜群で、特に注目はDHA
(ドコサヘキサエン酸)で、脳や神経の機能を活性化させる働きがあると
言われている成分です。

また、不飽和脂肪酸の一種であるEPA(エイコサペンタエン酸)は、
血液をサラサラにする働きがあり、血管を柔らかくする効果や、
ガン予防も期待されています。

さらにビタミン類では、ビタミンB6やB2、骨や歯の健康的な発育に
欠かせないビタミンDも含まれているのです

今日も大きなテーブルで血液サラサラとがん予防に効果的なサバの
煮付けを、皆で美味しくいただくことができたことに感謝です。

調理.jpg

午後のプログラムは、ピアサポートガイド(お互いが支えるスキル)でした。

かふぇらてのコンセプトである、ピア(仲間)としてお互いに支え合うことが
できる関係を築いてもらうことが地域生活するうえで重要な課題だと考えています。

今日は、「自分自身を大切にすることと他者を大切にすること」
というページを読んで、話し合いながら進めました。

相手と良好な関係を作るにはバウンダリー(境界や限界)を知ることが
大事ということでした。

バウンダリーが形成されてないと相手との関係が上手くいかなくなる。
自分の体調、自分のできる限界、仕事としての範囲をしっかり形成し守ることが、
継続して良好な関係を築くことになる。

ピアサポート.jpg

人間関係で日々起こる頼まれ事などの場面で、断ることが相手に悪い印象を
持たれるが故に断れない、というときに如何に上手く断ることができるか、
話し合いました。

午前中に市民活動センターに行って12月広報誌を印刷するために
印刷機とA3を2つ折りするための折り機を借りました。

12月の広報誌は、宮崎もやいの会のHPに掲載しています。

http://www.m-moyai.com/index.html

利用者の方が飲み物を提供してくれました。
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