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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【5月17日】ハンバーグ&スパゲッティサラダ 味噌汁 [2019年05月17日(Fri)]
【支え合う支援センターかふぇらてFBより転載】

今日の食育のメニューは、ハンバーグ&スパゲッティサラダ、味噌汁、
ご飯でした。
利用者の大好物のハンバーグが、今日のメニューでした。

ハンバーグ.jpg

ハンバーグの食材に牛と豚の合挽ミンチを使うので、豚肉には、栄養的に、
たんぱく質、ビタミンB1が豊富で、特に豊富に含まれるビタミンB1は、
疲労回復効果もあり、牛肉には、貧血予防にもなる鉄分が含まれているので、
栄養豊富なメニューです。

今日も大きなテーブルで、利用者の大好物のハンバーグを、
皆で美味しくいただくことができたことに感謝です。

午後のプログラムは、生活機能訓練SST(地域生活の困りごと)でした。

生活するうえでの困りごとを、お互いの経験を踏まえて話すことで、
改善のヒントになったり、参考になるような話し合いを実施しています。

参加者に日中生活で困っていることを出してもうことにしていますが、
今日は5月病を如何に解消できるか、という資料があったので、題材にしました。

今日は、今務めている職場や事業所、新しく務める事業所などで起きる
5月病という適応障害に関してそれぞれの体験を踏まえて話し合いました。

誰もが新しい職場や事業所・施設に行く場合に感じる人間関係が上手くできるか、
という不安を持って1ヵ月経った頃に不安が大きくなるか、解消できるかで、
辞めるという選択をする時期ということで
ストレスチェックがいかに大切かということでした。

特に精神疾患を持っていると不安がいつも付きまとうという状況なので、
如何に不安を解消するか、体験を踏まえて話し合いました。

メンタルヘルス.jpg

今日は、県立看護大学の川村准教授が来訪され来月アメリカのカリフォルニア州から
看護大生が1名研修に来るのでかふぇらての活動、特に食育活動などの視察は
可能でしょうか、という依頼と川村准教授のライフワークである食事の栄養素が
脳に働きかける効能を講座として6月から実施したいのですが、ということだったので、
早速、6月29日(土曜日)13時30分からに決まりました。

利用者の方が、昨日、合挽のひき肉を3個、今日、イチゴ、麦茶の素を提供してくれました。

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