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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【3月21日】クリームシチュー キュウリの酢の物  玄米ご飯 [2019年03月21日(Thu)]
【支え合う支援センターかふぇらてFBより転載】

今日の食育のメニューは、クリームシチュー、キュウリの酢の物、
玄米ご飯でした。

クリームシチュー.jpg

クリームシチューに使われる牛乳がカルシウムが多く含まれていて、
興奮を抑えたり、骨を健やかにする効果があります。

にんじん、たまねぎ、じゃがいものいずれも「カリウム」が豊富なので、
塩分の摂り過ぎが心配される汁物にはうってつけというわけです。

今日も大きなテーブルで、色々な効果があるクリームシチューを
皆で美味しくいただくことができたことに感謝です。

配膳.jpg

午後のプログラムは、ピアサポートガイド(お互いが支えるスキル)でした。

かふぇらてのコンセプトである、ピア(仲間)としてお互いに支え合うことが
できる関係を築いてもらうことが地域生活するうえで重要な課題だと考えています。

お互いを支えるにはどうしたらよいか、自分の体験を生かして支えることが
できるにはどうすればよいか、などを話し合ってピアサポートを学んでいます。

今日は、参加者にテキストガイドの中で興味のあるページを聞いて実施しました。
「自分自身を大切にする」ことと「他者を大切にする」ことの葛籐という
項目のページを読みながら進めました。

「私」と「他者」には、境界(バウンダリー)があり、お互い境界を尊重し、
守ることができるかによって良好な関係を生み出すことになるということでした。

馬生んだリー.jpg

バウンダリーが形成されていないと色々と相手に惑わされたり巻き込まれたりして
自分が背負ってしまうことになるので、しっかりと自分の境界と限界を知り、
守ることが相手を支えることになるということでした。
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