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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


『バリバラ特集ドラマ「悪夢」〜平成27年度文化庁芸術祭参加作品』 [2015年11月22日(Sun)]
今日は、ピアサポート宮アのメンバーが「ふれあい交流会」の運営スタッフも兼ねて
いるのでメンバーが集り運営会議を行いました。
そのことは、日を改めて掲載します。

テレビを見ながら今日の番組を見ていたら、Eテレで今日の24時から
『バリバラ特集ドラマ「悪夢」〜平成27年度文化庁芸術祭参加作品』が
再放送されることを知ったのでシェアしたとこです。

バリバラが昨年12月に放送した特集ドラマで、お笑い芸人のハウス加賀谷さんが
主人公で、幻覚に苦しむ統合失調症の男が、さまざまな障害者との交流を通じ、
自分自身を受け入れていくハートフルコメディーです。

テレビの番組で精神障がい者をドラマの主人公に制作するという時代がきたことに
感心するし、精神障がいを持っているからといってマイナスな意識になる必要は
ないということでもあります。

時代は、変わってきているし、彼らが時代を変える主人公として活躍できる時代が
来たということでもあります。

当事者のメンバーと「ふれあい交流会」の運営を一緒にやっていますが、
悲観的に疾患や障害を背負い込んでいることなく共にシェアしながら活動を
やっていることを実感しながら自分の得意な分野の力を発揮してもらって
います。
ホームページに新規案内! [2015年09月19日(Sat)]
宮崎もやいの会の宮崎もやいの会のホームページに新規案内を掲載しました。
「ふれあい交流会」のチラシと地域での実施日程などを随時掲載して案内していく予定にしています。
只今、宮崎市内の地区での開催を地区社協にお願いして決めて行ってるとこです。
県内の各市での開催も徐々に担当の方などと打ち合わせていて、各市の社協内部での検討に入っているとこです。
今週の22日は、九州ろうきんの助成金贈呈式と去年助成団体の活動報告が宮日会館の11階ホールで行われるので出席することになっているのですが、当日は「ふれあい交流会」のスタッフ運営会議も行われるので慌ただしい一日になりそうです。
事業を実施することで当事者が力をつけ、次に自主的な事業展開が生まれることを妄想すると、このような慌ただしさは未来にとっていいことだと思えてきます。
宮崎もやいの会のHPです。
http://www1.bbiq.jp/m-moyai/
を掲載しました。
「ふれあい交流会」のチラシと地域での実施日程などを
随時掲載して案内していく予定にしています。

只今、宮崎市内の地区での開催を地区社協にお願いして
決めて行ってるとこです。

県内の各市での開催も徐々に担当の方などと打ち合わせていて、
各市の社協内部での検討に入っているとこです。

今週の22日は、九州ろうきんの助成金贈呈式と
去年助成団体の活動報告が宮日会館の11階ホールで
行われるので出席することになっているのですが、
当日は「ふれあい交流会」のスタッフ運営会議も
行われるので慌ただしい一日になりそうです。

事業を実施することで当事者が力をつけ、
次に自主的な事業展開が生まれることを妄想すると、
このような慌ただしさは未来にとっていいことだと思えてきます。

宮崎もやいの会のHPです。
http://www1.bbiq.jp/m-moyai/
ふれあい交流会のチラシ配布! [2015年09月19日(Sat)]
今日も盆ですね!
午後、先祖の墓参りにいく予定になっています。
昨日は、9月29日に「ふれあい交流会」を開催する
赤江東地区社協にチラシを持って行ってきました。

事務局の方に確認していただき色々な機会を通してチラシの
配布をしていただき宣伝していただくことにしています。

今日の午前中は、本郷地区で9月17日に「ふれあい交流会」を
開催するので、知合いの役員の自宅にチラシを届けたら
アイスコーヒーとカステラ(長崎の福砂屋)を
出していただき長居をした次第です。

本郷地区は、積極的に地区で精神保健福祉に関して
当事者との接触体験を通しての理解を実施している先進地域で、
関係者からすると中央東地区と共に宮崎市でのモデル地域なのです。

今回の「ふれあい交流会」を通してあらゆる地区での理解を促進し、
ふれあうことで不安が解消できることが、
お互い地域生活するうえで必然と考えていますので、
今回の交流会がいい機会になればと考えているとこです。

当事者の方達も積極的にふれあうことを通して自分たちの
生き辛さを通して地域の方達の生き辛さにたいして
共感できる気持ちを示すことが次につながると思っています。
「精神保健福祉講座」のアンケートに関して! [2015年09月19日(Sat)]
先日の中央東地区での「精神保健福祉講座」のアンケートを
整理して宮崎もやいの会のホームページに掲載しました。

アンケートの項目の中に、このような講座の必要性と
継続性に関した設問に、多くの方が必要であり、
継続を望む声が多かったことは、地域住民のニーズとして
示されたものと受けとめ、継続的に取り組まなければならない
テーマであると確認した次第です。

講座で話していただいた坂本支援センター長は、
今回のアンケートの報告から、これから支援センターの具体的な
活動を広く住民の方に周知していくこと、また、当事者だけではなく
地域住民につないでいただく支援センターとして広報していくことを
アンケートから受け取っていただくことができ、支援センターの
在り方を振返る機会になったことはよかったと話されていました。

当事者の日高さんは、「誰もがなりうる障害」「孤立ではなく、
つながることが予防になる」を伝えたくて入れました。

講座を続けて欲しいという意見が、各地に拡がるといいなと思っています。
というコメントを寄せていただきました。

アンケートに関したデータは、宮アもやいの会のページに掲載しています。
http://www1.bbiq.jp/m-moyai/
「平成27年度精神保健福祉講座」を開催! [2015年09月19日(Sat)]
今日は、中央東地区社協主催の「平成27年度精神保健福祉講座」を
宮崎東地区交流センターで実施してきました。

去年から精神保健福祉講座を開催していただいていて、
今年も年間行事として組み込んでもらうことができ関係者としては、
講座によって理解してもらうきっかけになることを願っているとこです。
今日は、50名ほどの方に参加していただきました。

プログラムは、最初に私が「精神疾患・障害の現状」ということで話して、
江南よしみ地域生活支援センター長の坂本祥宏氏に「地域での支援センターの役割」
と当事者で宮崎こころリンク代表の日高信明氏に「精神障害とわたし」というテーマで
それぞれの立場で話していただきました。

私の話の中で一番伝えたかったことは、精神障害に関するイメージと
思春期に精神疾患を罹患するというのが一番のテーマでした。

メディアが発信するイメージ(危険・怖い)が多くの方に刷り込まれている
現状を如何に変えて行くかという時に当事者との接触体験としての「ふれあう」
ことによる親しく交流できる機会を作ることが、誤ったイメージを変えていく
解決策になると思っています。

また、思春期に発症するということを理解すれば、
当事者が生活する中で発症前後に今まで感じなかった
違和感を感じたことを話すことで、
疾患の初期症状ではないかと用心して、
早めの治療などにつなげることが重症になって入院
ということを避けるケースになるのではないかと思っています。

色々な機会を活かして同じ経験(苦しみや偏見)を受けない
社会を築くためにも経験者として果たさなければならない
役目にきづく機会にもなりました。
「ふれあい交流会」の案内! [2015年08月17日(Mon)]
今日も東大宮地区社協に行って事務局の担当者に
「ふれあい交流会」の案内を話してきました。

以前、東大宮地区に「アートステーションどんこや」という
重度の身体障害者(今は3障害の方が利用)の方が
利用する施設があり、
私も彼らの制作風景を撮影している時期に
地域の方達が施設に来られて色々手伝われたり、
食事会があったりするのを見て地域の人と
上手くつながりができているな〜と感心したものです。

今でも住民の方達がボランティアとして
参加されているという話を聞きました。

事務局の担当者には、東大宮地区社協の会議室を以前何回か
どんこやとの連携で利用したりしていたので
面識はあったのですが、宮崎もやいの会として
依頼するというのは初めてだったので、
久しぶりに会うことになり
色々と障害に関する地域での取り組みなどを
話題に話しをしてしまいました。

東大宮地区での精神障害者の理解に関しては、
今までやっていないので積極的に取り組むことが
大事ということを理解していただいているので、
「ふれあい交流会」の開催を実施していただけると
思っているとこです。

地域での取り組みを今回の「ふれあい交流会」を
通じて次年度も自主的に開催していただくことが
できるように連携したつながりができるのも
狙いの一つです。
精神保健福祉講座! [2015年08月17日(Mon)]
今日の午前中、7月31日開催の中央東地区社協主催
「精神保健福祉講座」の当日配布してもらう資料の原稿を
担当の方に持って行ってチョッとだけ当日の段取りについて
打ち合わせしてきました。

当日は、小林が「精神疾患・障害の現状」について話した後に、
江南よしみ支援センター長に「地域での支援センターの役割」を
地域の方に最初につなぐ施設として認識してもらうのと、
どのような支援をしているのか知ってもらうことが大事と
企画しました。

前半の2人の話が終わり休憩して後半は、
当事者の日高信明氏に病気の体験と防災の時の対応に
関する話をしていただく予定にしています。

前回もそうでしたが、当事者の生の声を聞くことで
当事者の現実を知ることでより実感として理解して
いただくことになったというアンケートのコメントだったので、
今回も必ず当事者の語りは入れるプログラムにしました。

当事者の語りから色々と気づいたりすることが多くあることを
受け取っていただくと語ることの意義を当事者自身が
気づくことになるので、いい意味で
相乗効果になる講座と思います。

年2回開催することを去年決めていただいていたので2回目は、
11月21日の県委託事業「ふれあい交流会:みんなで、ふれあって、
つなぐ、明日のみやざき」を開催していただくことになっています。

地域での理解が当事者には一番身近な問題なので
できるだけ理解者が増える理解促進事業を
定期的に実施していただく地域があることが
望ましいと思いながら「ふれあい交流会」事業も
各地域での開催を進めているとこです。
平成27年度「精神保健福祉講座」! [2015年08月06日(Thu)]
去年に続いて今月の31日(金曜)に宮崎市の中央東地区社会福祉協議会の主催で
平成27年度「精神保健福祉講座」が開催されます。

中央東地区社協の方達が、
去年講座を実施して当事者の声や精神疾患や障害の現状などを直接聞くことで
当事者理解や疾患や障害のことを知ることにつながるということを
実感として感じてもらったことで、
今年も計画していただくことになりました。

知らないことが偏見を生み出しているということを、
私自身が一番感じていることなので、
当事者に直接関わってもらって色々な活動を通じて
理解促進を進めているとこです。

決まりきったものではなく、
今までになかったような理解促進活動をやってみたいと
思いめぐらしているのですが、
いつかは自分でも驚くような
理解促進の活動が生まれることを信じて
日々当事者の仲間と話して創造してやっているとこです。
九州保健福祉大学での講話2! [2015年08月06日(Thu)]
先日、案内をしていた延岡の九州保健福祉大学での講話
「家族の理解及び写真活動などでの支援」
というタイトルで話してきました。

家族の困りごとや求める支援がどのようなものであるかを
直接家族の声として知ってもらうことで、
これからの座学の中で課題として考えてもらったり
社会に出て精神保健福祉士として当事者を支援するなかで
同居している家族と連携した支援をすることが
より当事者に地域で安心した生活ができることに
なるということなどを話をしました。

同居の当事者は、家族との関係で感情表出(EE)が高い
(批判、否定、敵意、過度の感情的巻き込まれなど)
ことによって精神的不調をきたしリバンド(再入院)
することになるケースが多いと言われています。

また、大半の方が思春期に精神疾患に罹患するので、
疾患に対する理解と初期の症状のサインを見逃さないことが
早期発見し、早期回復につながるので、
当事者の方達と会う機会があれば予防のために
初期にどのような症状が現れるのか話を聞くことが
大事であると話しました。

当然、精神障がい者に対するイメージに関しては、
実習で接触体験などをするので一般の学生とは違って
ネガチィブなイメージの偏見は解消されているわけですけど、
現実はネガチィブなイメージを持っている方達が大半なので、
そのイメージを如何に変えていくか当事者の方と共に
接触体験を活かした啓発活動などを自主的に
仲間とやっていく試みなどを実践することを
勧めてしまいました。

6月7日の延岡での写真ワークショップに参加されていたので、
より親密感のある講話になりました。
九州保健福祉大学で講話! [2015年08月06日(Thu)]
7月2日は、延岡の九州保健福祉大学で講話を依頼されていて
「家族の理解及び写真活動などでの支援」
というタイトルで話すことになっています。

今は、パワーポイントなどを使って話せるようになったので、
すこぶる助かっているのは、私だけではないと思いますが、
スティーブ・ジョブズのMacの新製品のプレゼン画像を見ると
改めて画像の持つインパクトを活かしながら流暢なレクチャーでの
コラボが素晴らしいと思いながら時々拝見したりしています。

基本コンセプトは、家族が困っていることを理解してもらって
どのような支援があると家族も子供も生き辛さから解放されるのか。

また、精神疾患は、思春期に発症することが統計で示されている
事実を知ってもらうことと
精神障害に対する高校生のアンケートから見えるネガティブなイメージを
持ってしまっている現状を
どのようにして理解をしてイメージを変えていけるか、
話す予定です。

丁度、思春期の真っ只中の学生に話す機会があるのは
ラッキーなことなのでしっかりレクチャーして、
病気になっても何も恐れることはないという
気持ちを伝えられればと思っています。

希望や夢も持って時代を駆け抜けていくことができることを
仲間と共に感じられる時代を作っていくことを
話せればと思っているとこです。
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