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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【4月25日】アジ・エビフライ&キャベツ、味噌汁、玄米ご飯 [2019年04月25日(Thu)]
【支え合う支援センターかふぇらてFBより転載】

今日の食育のメニューは、アジ・エビフライ&キャベツ、味噌汁、
玄米ご飯でした。

アジフライ.jpg

アジは脂質が多い魚ではありませんが、DHAやEPAなどのオメガ3(n-3)系と
呼ばれる不飽和脂肪酸も含まれています。

特にEPA(エイコサペンタエン酸)もしくはIPA(イコサペンタエン酸)と
呼ばれている成分は血中の中性脂肪・コレステロール低下作用や
血小板凝縮抑制作用を持つ“血液サラサラ成分”として注目され、
サプリメント等にも活用されています。

このEPAの働きは高血圧や動脈硬化予防に効果的と言われていますし、
結果として脳梗塞や心筋梗塞の予防にも役立つと考えられます。

今日も大きなテーブルで、生活習慣病予防になるアジフライを、
皆で美味しくいただくことができたことに感謝です。

調理.jpg

午後のプログラムは、ピアサポートガイド(お互いが支えるスキル)でした。

かふぇらてのコンセプトである、ピア(仲間)としてお互いに支え合うことが
できる関係を築いてもらうことが地域生活するうえで重要な課題だと考えています。

お互いを支えるにはどうしたらよいか、自分の体験を生かして支えることが
できるにはどうすればよいか、などを話し合ってピアサポートを学んでいます。

今日は、参加者にテキストガイドの中で興味のあるページを聞いて実施しました。
「自分自身の病気や薬について理解する」ということで、病名告知を受けているか、
正しい疾患の知識は得ているか、薬の知識は十分か、効果を信じているか、
安全性を知っているか、薬を選択する権利があることを知っているか、
などをそれぞれ体験を踏まえて話してもらいました。

ピアサポート.jpg

利用者の方が、コーヒーのゴールドブレンドを提供してくれました。
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