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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


悪徳「A型事業所」が増えている! [2015年11月22日(Sun)]
悪徳「A型事業所」が増えているので、国が都道府県に、指導の徹底を通知したことに
対して、セトポンさんがブログに所見を掲載されているのでシェアしました。
https://blog.canpan.info/npotamashii/archive/1818

その所見に関して個人的に賛同するのと同時にもっとラジカルな投げかけのコメントを
掲載します。

私も以前から事業所に対してあまりにも当事者主体でない在り方に疑問を持っていたので、
それを個人的な見解ではなくもっと有効的な方法はないかと考えていて、当事者の視点から
事業所や病院を評価したミシュランを作って公表するということは、誰のための事業所か
病院かを考えたら必然と思っているとこです。

近年、悪徳事業所が現実に横行してきたからこのようなことを許すまいということで
やるのではなく、私としてはそのこととは関係なく当事者自身が自分たちのために
やるべきことと思っています。

でなければ、いつまでたっても依存体質は変わらないことになり関係者が中心の精神世界で、
人任せの人生として終わることになりかねません。

そのような中、ピア活動を通じて自分たちのことは自分たちで解決していこうと、
仲間同士で支え合うことを基本にピアサポート体制を構築しようという当事者が
いるのも現実です。

ピアサポートの当事者を中心に第三者機関を作りネットにA型・B型事業所の
ポータルサイトを作って事業所のオープン度や目標の達成率などに加えて、
当事者が評価の項目を作りそれをクリアーしているのかを、五段階で評価した
のをネットに公表することで、第三者にも見てもらい評価を共有してもらう
ことが大事と思っています。

第三者の支持を得ることでポータルサイトの価値を高めて、このサイトに
掲載されないと、宮アでは当事者の支持を得られないし、運営できない
というぐらいの強力なサイトを構築したいものです。

それが可能になれば、情報がオープンになって当事者が正当に選択できる
ことになり悪徳事業所などを選ばないですむことになります。
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