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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【11月15日】施設外活動(カラオケでの交流!) [2020年11月15日(Sun)]
午後のプログラムは、施設外活動(カラオケでの交流)でした。

施設外活動の目的は、地域生活するうえで生活機能を少しでも
回復することと、生活を楽しむことで、積極的に試みるきっか
けになればよいと実施しています。

カラオケ.png

カラオケ活動によって、好きな歌を歌って気分転換したり、利
用者同士の交流で嗜好や理解を深める機会になり、人間関係の
良好なあり方として、お互いが配慮したり、対応できる関係を
作って、施設外活動でのふれあい交流を活かしています。

karaoke_saiten.png

今日は、県外でのコロナ感染者が増えてきているので、感染予
防に注意してカラオケボックスを利用しました。
店側も感染予防(テーブルや椅子・マイクなどの除菌、横並び
の椅子)に注意した利用貸し出しをしてもらい、利用する側も
感染予防(体温を測り、マスク着用、間隔を開けて座り、向か
い合わせに歌わない)に注意しながら利用しました。

それぞれ好きな曲を選択して歌うことで気分転換することと参
加者の好みを知ることになりました。
歌ったら上手い下手は関係なく拍手で讃えて、歌を通じてみん
なで楽しい時間を過ごすことが目的になっています。

カラオケ2.jpg

<カラオケの効果>
カラオケで歌を歌う時、モニター画面の歌詞を見ながら歌う人
が多いと思います。実はこの行為、脳をバランスよく鍛えて活
性化させることに一役買っているのです。
メロディーを聞くことや楽器を演奏することに関わる音楽中枢
は右脳にあり、モニターを見て歌詞を追う言語中枢は多くの人
が左脳にあります。歌詞を追いながら歌を歌うことで、左右の
脳をバランスよく使うため脳を活性化させてくれます。
さらにカラオケで歌う場合、メロディーから外れず上手に歌お
うとすることで、より脳を活性化できるというわけです。

カラオケは、普段の疲れを解消する心や体のクリーニングと心
得て、あくまでも健康維持や増進、ストレス解消の効果を狙う
目的で楽しんでいます。

カラオケ効果.jpg
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