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南国の陽気な風:地域活動支援センターかふぇらて

南国宮崎から精神障がい当事者が地域で自分の持っている特性を活かすことを、お互いサポートしたり、支え合うことを、日々実践する居場所としての地域活動支援センター「かふぇらて」から発信するブログ


【1月1日】かふぇらて案内! [2024年01月01日(Mon)]
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支援センターかふぇらての案内と内容などに関してカテゴリアーカイブにページを記載したり、地域生活するうえで役に立つページをリンクしたりして、多くの方にポータルサイトとして必要と思えるブログとして支持されること、また、支援センターを利用するために参考になる情報を掲載しています。
・かふぇらて利用に関するページは以下です、
「リーフレット」
「利用について」
「アクセス」
【5月27日】音楽ライブ講座(歌って叩いて楽しむ!) [2023年05月27日(Sat)]
今日のプログラムは、音楽ライブ講座(歌って叩いて楽しむ!)でした。
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講師の県看護大助教の葛島慎吾氏に生のギターの弾き語りを実施してもらって、生の音楽に触れることと参加者の思い出の曲などをリクエストしてもらって一緒に歌ったりして、楽しく音楽の時間を過ごすという音楽ライブ講座です。

いつものように気分調べと近況を話してもらい、その後、音楽ライブ講座を開催しました。

今日は、講師が「母の歌」というタイトルで、18曲選曲して冊子を作って提供して頂きました。

講師がその月のキーワードで曲をセレクトして冊子を制作して頂いた曲の中から選んで、ソロだったりみんなで歌ったりして楽しんでいます。
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講師のギターの演奏や歌を聴いたり、参加者に冊子の中からリクエストしてもらって、一緒に歌ったり、途中講師の語りがあったりするなかで、叩きものとして、タンバリンとカスタネットを準備して、曲によって叩いてリズムを取ったりしながら、楽しく笑い声のする音楽ライブ講座でした。

今日は、参加者が少なかったこともあり利用者の要望で特別にギター教室を開催していただき楽しい時間を過ごせたと喜んでいました。

<音楽ライブの効果>
歌うことで感情や思いを形にして表現することにもなり、声を出すことで心にたまっていた思考や感情が発散されて、リフレッシュする効果が期待できます。
楽しく歌うことで脳内ホルモンの「エンドルフィン」が分泌され、エンドルフィンは「幸せホルモン」とも呼ばれており、精神安定や幸福感に効果があります。
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【5月26日】ピアサポートガイド(お互いが支えるスキル!) [2023年05月26日(Fri)]
今日のプログラムは、ピアサポートガイド(お互いが支えるスキル)でした。
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かふぇらてのコンセプトである、ピア(仲間)としてお互いに支え合うことができる関係を築いてもらうことが地域生活するうえで重要な課題だと考えています。

参加者にガイドブックの目次を見て、どの項目がよいか選んでもらって読みながら体験を踏まえて話し合いながら進めています。

今日は、「職場での危機管理」のページを選んで進めました。

1、困った時や危険な状況を避けるための危機管理
どうすれば支援対象のピアと周囲の人や自分自身の両方を安全に導けるかの対処方法を学ぶことです。
・危険な振る舞いに出る前に、ゆっくりとお話をお聞きましょう。
・支援対象のピアが大声を出すようになったときには、慌てないで、穏やかで、はっきりと落ち着いた声で話しましょう。
・こうした、いつもと違う時にどうするかを、職場のルールとして決めておきましょう。1人で対応しないで、複数で対応しましょう。
・自分の限界を知り、それを理解することはとても大事なことです。必要に応じて自分も支援を求めましょう。それも重要な仕事です。

2、危機管理を妨げるもの
危機管理は、すべての人を守るためにとても重要です。その危機管理を妨げるものには以下のようなものがあります。 職場内で対応方法を学びあったり、ルール化しておきましょう。
・あなた自身があまりに受動的であったり攻撃的であったりする。
・あなた個人の感情のせいで、コミュニケーションがうまくいかなくなること。
・支援対象のピアが、自分でできることを、あなたがしてあげてはいけません。
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【5月25日】脳トレ講座(脳を活性化しよう!) [2023年05月25日(Thu)]
今日のプログラムは、脳トレ講座(脳を活性化しよう)でした。
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精神疾患及び障害を持つことで、入院や薬や引きこもったりすることで、会話がなくなり、脳の認知機能が衰えてくるので、その不全を防ぐために脳を刺激する脳トレの教材によって刺激を与え、心身の活性化につながればとプログラムに取り入れました。

今日は、利用者の方が積極的に脳トレをやりたいということだったので脳トレ講座を実施しました。

脳トレは、脳活ドリル、脳活パズル、点つなぎ、まちがい探し、漢字ドリル等の色々な脳トレの教材の中から好きな教材を選んでもらって実施してもらっています。
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問題を考えることで認知機能の維持及びアップになるのと集中することでストレス解消にもなるということで、実施してもらっています。

教材に集中しながら時々脳を休めて色々な話題を話して、情報交換したりして過ごせる脳トレ講座です。

不得意な方には、自主プログラムということで、好みのプログラムやスキルアップのプログラムを実施してもらいます。

<脳トレの効果>
脳トレゲームの目標は、記憶力、思考力、反応時間、認知能力を向上させることで、ゲームは、あなたに情報を考え、戦略を立て、記憶するように挑んできます。認知機能を刺激することで、認知機能低下のリスクを軽減させるそうです。
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【5月24日】みんなdeエクササイズ(運動を楽しく!) [2023年05月24日(Wed)]
今日のプログラムは、みんなdeエクササイズ(運動を楽しく)でした。
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あまり体を動かさない生活によって生活習慣病になる可能性があるのと、体を動かすことで身体の新陳代謝を促進して、気分転換を図ることになり、穏やかな心になるのを目的に実施しています。

今日は、朝ストレッチとピラティスダイエット、こりをほぐすヨガでした。

朝ストレッチは、朝、目が覚めたら、ヨコになったまま行う運動で、続けると基礎代謝があがり、太りにくい身体になります。

ピラティスダイエットは、体幹を鍛えるポーズで、普段は使わない筋肉を刺激しました。
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こりをほぐすヨガは、上半身のこりをほぐすポーズで、日頃の疲れをリセットするプログラムでした。

毎日の生活の中で、身体を動かす習慣ができて健康が維持できるよう、いろんなプログラムを紹介しています。

<カラオケの効果>
運動をすることで、交感神経が優位である時間が長くなり、ポジティブになりやすいということが分かっています。
また、軽い運動でも、ストレスを解消させるためのホルモンが分泌されるのです。そのホルモンが、心を安定化させる働きをもつセロトニンやエンドルフィンといわれる物質です。
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【5月22日】地域散策(地域に何があるの!) [2023年05月22日(Mon)]
今日のプログラムは、地域散策(地域に何があるの!)でした。
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かふぇらてのある地域には、大淀川、橘橋、橘公園、ホテルなどがありますが、日頃散策して地域のよさを実感することはないので、散策を通して風景から受けるよさを実感してもらうことができればと企画しました。

今日は、気持ちの良い晴れた天気だったので、利用者の方が行きたいということだったので地域散策を実施しました。

かふぇらてから旭通りに出て右折して、瀬頭の交差点を渡って少し歩いて右折して左折して宮崎中のそばの後田川せせらぎ公園に行きせせらぎの水面を見ながら魚が泳いでいるのを観ながら気持ちよく歩いて大通りに出て、行きとは逆に歩いてかふぇらてに帰ってきました。
今日は、8,000歩ほどを記録しました。
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後から来られた方には、自主プログラムを実施して頂き、散策メンバーが帰ってきたらお互い会話が盛り上がって笑い声やらが聞こえて楽しい時間を過ごしてもらいました。

<散策の効果>
散歩の大きな効果のひとつは、気分転換ができること。 散歩をして風景を見たり自然の音を聞いたりすることで、脳がリラックスできるのです。
さらに散歩は不眠にも効果があります。散歩をすることで程よい疲れが残り、夜になると自然に睡眠に入れるようになるのです。
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【5月21日】メンタルヘルスマネジメント講座(心の健康を管理する!) [2023年05月21日(Sun)]
今日のプログラムは、メンタルヘルスマネジメント講座(心の健康を管理する!)でした。
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県立看護大の川村教授に「メンタルヘルスマネジメント講座」を実施して頂いています。

メンタルヘルスは、「心の健康」を意味していて、世界保健機関では「自身の可能性を認識し、日常のストレスに対処でき、生産的かつ有益な仕事ができ、コミュニティに貢献できる健康な状態」と定義されています。

日常生活や仕事するうえで心の健康を安定した状態で維持するには、如何にストレスや悩みといったメンタルをマネージメントできるか、講座として実施して頂くことになりました。

今日は、看護大学の3年ぶりの学園祭に参加して学生との交流をしてきました。
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11時にかふぇらてを出発して11時30分ぐらいに看護大に到着して、講座の講師をしてくださっている葛島氏に出迎えてもらって、最初にホールで吹奏楽部の演奏を拝見した後、昼食ということでキッチンカーやカフェに行って、それぞれ好きなものを食べました。

昼食後、学生さん4名の方を紹介していただき学園祭を一緒に見学しながらおしゃべりして、色々な教室に展示してあるものを拝見してきました。

その後、教室を手配してもらって学生さんと交流をしました。

自己紹介と今凝っていることについてそれぞれが話しました。
下駄を履くこと、映画を観ること、花を植えること、アニメを見ること、ウインドショッピング、パソコンをカスタマイズすること、ショルダーバッグ、プリン作り、など、それぞれの好みを話してもらって和気あいあいの雰囲気を作って、親しくその後話すことが出来交流ができました。
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【5月20日】施設外活動(カラオケでの交流!) [2023年05月20日(Sat)]
今日のプログラムは、施設外活動(カラオケでの交流)でした。
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施設外活動の目的は、地域生活するうえで生活機能を少しでも回復することと、生活を楽しむことで、積極的に試みるきっかけになればよいと実施しています。

カラオケ活動によって、好きな歌を歌って気分転換したり、利用者同士の交流で嗜好や理解を深める機会になり、人間関係の良好なあり方として、お互いが配慮したり、対応できる関係を作って、施設外活動でのふれあい交流を活かしています。

今日は、天気も穏やかで暖かい陽気だったので、車や自転車等で現地集合の方やかふぇらてから行かれる方、それぞれ楽しみにしながらカラオケボックスに集まって実施しました。

通常は、日曜日が定例のカラオケ交流なのですが、明日は、県看護大学の学園祭と学生との交流会が予定されているので、今日がカラオケ交流になりました。
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それぞれ好きな曲を選択して歌うことで気分転換を図ることと参加者の好みを知る交流活動になっているし、歌ったら上手い下手は関係なく拍手で讃えて、歌を通じてみんなで楽しい時間を過ごすことが目的になっています。

かふぇらてとしては、カラオケ交流を楽しむことで気分転換を図っていくことが精神衛生上大事な活動として実施しています。

かふぇらてで過ごされた方には、自主プログラムということで、好みのプログラムやスキルアップのプログラムを実施してもらいました。

<カラオケの効果>
カラオケを歌う時、大きく息を吸い込んだり、呼吸数が増えたりします。このことにより、血流が改善し、体の隅々にまで酸素が行き渡るようになります。血流が改善すると、手先足先など体の末端まで血行が良くなり、健康維持や増進、ストレス解消の効果を狙う目的で楽しみましょう。
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【5月19日】ハンドメイド(リサイクル素材で小物づくり!) [2023年05月19日(Fri)]
今日のプログラムは、ハンドメイド(リサイクル素材で小物づくり)でした。
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リサイクル布を利用してオリジナルの小物を作ったり、バックやポーチを作るのを教えてもらったりしながらハンドメイドのプログラムを実施しています。

今日は、ボタン付け、裾上げのまつり縫い、ビーズアクセサリーを製作しました。

「ボタン付け」は、取れかかったボタンをそのままにしていませんか、ついつい面倒でという方も、基本的なボタンの付け方を覚えれば、繕い物が楽しくなります。
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「まつり縫い」は、縫い目が表から目立たないので、スカートやズボンの裾上げ、裏地のある洋服の袖口の始末などに用いられる「まつり縫い」。

「ビーズアクセサリー」は、ビーズの形状・大きさ・カラー・材質はとても多彩のため、さまざまなイメージに変化させることができるのも魅力で、カジュアルな服装はもちろん、パーツの選び方次第ではパーティーシーンにも取り入れやすく、おしゃれなトレンドアイテムとして注目されています。

制作しながらお互い情報交換したりしながら楽しくハンドメイドの時間を過ごすことによって「ハンドメイドセラピー」として楽しんでいます。
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<ハンドメイドの効果>
何か大きな問題に直面してストレスを抱えているとき、人はどうしても頭の中がそのことでいっぱいになってしまいがちですが、ときには全く別なことで気持ちをそらして、心の安定を図ることも大切です。
手を動かしながら心を空っぽにできるハンドメイドに癒し効果を感じている人は多いようです。
【5月18日】生活機能訓練SST(地域生活の困りごと!) [2023年05月18日(Thu)]
今日のプログラムは、生活機能訓練SST(地域生活の困りごと)でした。
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生活するうえでの困りごとを、お互いの経験を踏まえて話すことで、改善のヒントになったり、参考になるような話し合いを実施しています。

参加者にそれぞれ地域生活で困っている課題を出してもらい、参加者の方達で話し合うことをメインに実施しています。

今日は、昨日と打って変わって雨も降りだす天気になり、利用者の来所もなかったので生活機能訓練SST講座は中止になりました。

通常、生活するうえで困ったことがあれば、その問題を提供してもらってみんなで話し合うことにしています。
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SST講座は事業所や職場での人間関係や地域で生活するうえでの困りごとなどを話してもらって、参加者同士でお互い体験したことを踏まえて話し合いをすることで、色々と参考になる意見を聞くことによって困りごとの解決につなげています。

特に対人関係の問題には、自分の気持ちや考えをきちんと相手に伝えられることが必要です。うまく伝えられれば相手から良い反応が返ってきますし、そのような関係によって、人から認められたと思えるし、自信ができて毎日が楽しくなります。
人の欠点を指摘するよりも、長所を認め合い、お互いに知恵を出し合い、支えたり、助け合って、相手の良いところを伸ばしていくことが良好な人間関係を築くことになります。

<SST・生活技能訓練の効果>
生活技能訓練の目的は、精神障害をもつ人々がさまざまなストレスに対処し社会的役割を果たすことができるように生活技能を高め、そのことを通じて彼らの生活の質を改善し再発を防止することにあります。
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