【1月1日】かふぇらて案内!
[2026年01月01日(Thu)]
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【4月28日】地域散策(地域に何があるの!)
今日のプログラムは、地域散策(地域に何があるの!)でした。
![]() かふぇらてのある地域には、大淀川、橘橋、橘公園、ホテルなどがありますが、日頃散策して地域のよさを実感することはないので、散策を通して風景から受けるよさを実感してもらうことができればと企画しました。 今日は、雨も降る天気で月末になり利用者の皆さんそれぞれのんびりと過ごされていて、来所がなかったので地域散策は中止になりました。 地域散策は、利用者の方に行きたいとこを聞いてから出発します。 前回は、かふぇらてから旭通りに向い道路を横切り宮崎小学校の前の道路を直進し宮崎八幡宮の前を直進して左折して若草通りのアーケード入り口を入って四季通りに入り永野フルーツ店で休憩して、季節の果物のパフェやジュースを注文してゆっくり過ごしました。 ![]() 休憩後、山形屋の一階のブランド商品を観ながらウインドショッピングをして、向かい側のカリーノ宮崎の蔦屋書店に行って雑誌 を見たりして今年の手帳を買いました。 その後、物産館の前の道を南下してかふぇらてに帰ってきました。 毎回歩数を測っています、今回は6000歩でした。 <散策の効果> 散歩が持つ効果として、生活リズムが整うということが挙げられます。 特に、朝の散歩で日光を浴びることで、体内時計をリセットする働きを持つセロトニンというホルモンが活性化されると言われており、体を活動モードへと切り替えることにつながります。 また、セロトニンは夜に睡眠を促すメラトニンを作るため、散歩には質の良い睡眠にもつながる効果が期待でき、毎日決まった時間に散歩をするようにすれば、規則正しい生活リズムを作ることに役立ちます。 ![]()
【4月27日】利用者全体会議(居心地のよい居場所作り!)
今日のプログラムは、利用者全体会議(居心地のよい居場所作り!)でした。
![]() 利用者全体会議は、かふぇらての目的である居心地のよい居場所として過ごすために利用者同士の問題及び改善すべきことはないか、などを話し合う会議です。 また、4月のプログラムに関して、利用者に検討と提案してもらうための話し合いです。 今日は、天気も良く利用者の方が参加して意見を言っていただきました。 いつものように気分調べと近況を話していただきました。 ・市役所の担当課からアパートを移転することを了承して頂き連休明けに具体的には探すことにしているので楽しみです。 ・訪問看護ステーションを変わることになりましたが、以前のとこは担当の方が継続的に対応してくれたので安心でしたが、今回は新たなとこなのでスタッフに慣れるのが不安です。 ・家の玄関のとこの花壇に去年チューリップを植えたら咲いてくれたので今年はペチュニアとマリーゴールドを植えて咲くのを楽しみにしています。 ・歯が痛かったので歯医者に行ったら虫歯ではなかったのでよかったです。 ・これから暑くなる季節の中、エアコンが壊れていたのを取り換えることが出来ることになりよかったです。 ・松屋のとんかつが500円で食べられるクーポンが当たったのでよかったです。 ![]() 近況発表後、5月のプログラムに関して、日付順に講座名を確認してもらいました。 5月のプログラムで土曜と日曜が入れ替わっています。2週目のコミニケションとパソコン、3週目のメンタルヘルスとカラオケ、4週目の音楽ライブと全体会議がそれぞれ入れ替わっていることを伝え、メンタルヘルスに関して5月は県看護大学の学園祭ということもあり、毎年行っている見学と学生との交流会を今年も行うことになっています。 最期に4月は年度初めなので、今年の目標なり実行したいことなどを聞きました。 全体会議終了後に毎回カレーを作って皆で食事会をするためにカレーを作りました。 出来立てを美味しく食べることが出来ました。 ![]()
【4月26日】音楽ライブ講座(歌って叩いて楽しむ!)
今日のプログラムは、音楽ライブ講座(歌って叩いて楽しむ!)でした。
![]() 講師の県看護大助教の葛島慎吾氏に生のギターの弾き語りを実施してもらって、生の音楽に触れることと参加者の思い出の曲などをリクエストしてもらって一緒に歌ったりして、楽しく音楽の時間を過ごすという音楽ライブ講座です。 いつものように気分調べと近況を話してもらい、その後、音楽ライブ講座を開催しました。 今日は、講師が「春の歌」というタイトルで、21曲ほど選曲して冊子を作って提供して頂きました。 講師がその月のキーワードで曲をセレクトして冊子を制作して頂いた曲の中から選んで、ソロだったりみんなで歌ったりして楽しんでいます。 ![]() 講師のギターの演奏や歌を聴いたり、参加者に冊子の中からリクエストしてもらって、一緒に歌ったり、途中講師の語りやイントロクイズがあったりするなかで、叩きものとして、タンバリンとカスタネットを準備して、曲によって叩いてリズムを取ったりしながら、楽しく笑い声のする音楽ライブ講座でした。 <音楽ライブの効果> 歌うことで感情や思いを形にして表現することにもなり、声を出すことで心にたまっていた思考や感情が発散されて、リフレッシュする効果が期待できます。 楽しく歌うことで脳内ホルモンのセロトニンやドーパミン、エンドルフィンの「幸せホルモン」が分泌され、精神安定や幸福感に効果があります。 好みの音楽を歌ったり聴くことによって気持ちを表に出しやすくなり、その結果リラックスすることができ、ストレス解消と同調効果、懐かしい曲によって記憶が刺激される追憶効果、気分転換や抑うつ傾向の改善にも良くリフレッシュ効果があると言われています。 ![]()
【4月25日】動画鑑賞(動画を見て交流!)
今日のプログラムは、動画鑑賞(動画を見て交流)でした。
![]() 自分の好きな動画(映画・スポーツ・音楽)を紹介して参加者と交流をするプログラムです。 利用者の方に見たい動画を聞いて動画配信サービスのアマゾンやアベマなどで検索して観ています。 今日は、利用者の方の来所がありましたが、自主プログラムを実施したいということで動画鑑賞は中止になりました。 動画鑑賞の効果について、日常の喧騒から少し離れて、物語の世界に浸る時間であり、それが「動画鑑賞」です。単なる娯楽と思われがちですが、実は映画には私たちの心や思考、人間関係にまで影響を与える力があります。 ![]() 映画を観て涙したこと、心から笑ったことはありませんか?物語に感情を重ねることで、自分の中にあるモヤモヤがすっと晴れるような感覚。これが「カタルシス」と呼ばれる心理的効果です。感情を安全に“体験”し、発散することで、心は自然と整っていくのです。 登場人物の背景や感情に触れることで、他人の立場を想像する力や、共感する心が育まれます。ときには、自分とはまったく違う人生を歩んでいる人に感情移入することもあり、視野がぐっと広がります。これは、日常生活の中でも人との関わり方に影響を与える貴重な体験です。 映画のストーリーを追いかける行為は、実は記憶力や理解力を刺激する知的活動でもあります。特にサスペンスやヒューマンドラマなど、伏線や人間関係の構造を読み解く作品は、観る側にも考察力が求められます。さらに、外国語の映画なら語学の勉強にも役立つかもしれません。 そして何より、映画は自分自身を見つめるためのツールにもなります。登場人物に自分を重ねたり、問いを投げかけられたり。ときには過去の出来事がふとよみがえり、心の奥深くで何かが動く瞬間があるかもしれません。 ![]()
【4月24日】クロスロードゲーム(違いを認め合う!)
今日のプログラムは、クロスロードゲーム(違いを認め合う)でした。
![]() 身近な問題をクイズ形式にして、答えをイエスかノーか、という2択にして、それぞれが選んだ意見を言って、違いを知るというゲームです。 自分の考えを伝えるということが大事だし、他の参加者の意見も聞いて自分の意見の修正など参考になる意見を聞くことができることが、参加者には好評なプログラムになっています。 今日は、利用者の来所があったのでクロスロードゲーム実施しました。 クロスロードゲームは、季節や日常生活について問題を出します。暑くなってきましたが暑さは好きですか、海は気分転換になりますか、雨の天気だとモチベーションは下がりますか、外出を控えますか、体調に影響ありますか、暑いと冷やしソーメンは好きですか、カレーは好きですか、働きたいですか、などの問いに、イエスかノーで答えて、答えに対する意見を言っていただきます。 ![]() その後、精神疾患に関した問題も出します。気分転換にはどのようなことが最適ですか、人間関係で距離を取るためにその場を離れられますか、友達に体調が悪い時に約束を断れますか、などを聞いて、それぞれの意見を伝えてもらいます。 本来クロスロードゲームは、カードを用いたゲーム形式による防災教育教材のことで、遊び方は至ってシンプルで、カードの設問に対して各自がイエスかノーで自分の意見を示し、多数決によって勝者を決定する。勝者はポイントとして座布団カードをもらうことができ、その数を競うというものです。 <クロスロードゲームの効果> 正解を学ぶのではなく、「こちらを立てればあちらが立たず」という考えや、「いろいろな考え方の人がいる」ということ、そしてどんな状況下でも「自分なりの答えを出して前に進まなければならない」ことがこのゲームの本質です。 ![]()
【4月23日】みんなdeエクササイズ(運動を楽しく!)
今日のプログラムは、みんなdeエクササイズ(運動を楽しく)でした。
![]() あまり体を動かさない生活によって生活習慣病になる可能性があるのと、体を動かすことで身体の新陳代謝を促進して、気分転換を図ることになり、穏やかな心になるのを目的に実施しています。 今日は、バランスボールで腰痛改善、腰痛改善ストレッチ、腰痛改善ヨガでした。 バランスボールで腰痛改善は、体幹を鍛えて腰痛改善する方法で、手足を同時に上げる動きも、身体をバランスボールに預けているので、無理なくできました。 ![]() 腰痛改善ストレッチは、2週間、毎日続ければ腰痛が改善できる、実用的な内容でした。 腰痛改善ヨガは、寝たままできる腰痛改善ヨガで、初心者でも、無理なく身体を伸ばして、心地よく整えることができました。 <エクササイズの効果> 体を動かすと交感神経が活発化し、物事を前向きにとらえやすくなり、β-エンドルフィンの作用で気持ちが高まり、幸せな気持ちになり、セロトニンの作用で心身が安定するため、ストレス解消にもつながります。 このように、運動は身体だけでなく、心にも良い影響を及ぼす効果がたくさんあるのです。 ![]()
【4月21日】ペーパークラフト(紙で作る世界!)
今日のプログラムは、ペーパークラフト(紙で作る世界)でした。
![]() ペーパークラフトは、手先を使って紙を切ったり、貼ったりして自分の好きな世界を作り上げるために集中することを身につけるプログラムです。 季節に応じた素材など選んで制作することで、季節感を持ち続けることができ感性を失わないことにもなるのではないか、と実施しています。 今日は、いい天気の中利用者の来所がありましたが、自主プログラムを実施されたのでペーパークラフは中止になりました。 通常は、季節に応じた素材を印刷しますので、その中から自分の好みの素材を選んだり、以前印刷した素材の中から選んで製作します。 選んだ素材の細かな図柄をハサミでカットしたりして糊でつけていく作業で、集中力が求められる作業になりますが、得意・不得意なプログラムになりますので、得意な方には楽しんで制作してもらっています。 製作中は、手を動かしながら口は情報交換をしたりして生活するうえで助かる情報をお互い提供し合うペーパークラフトの時間になります。 不得意な方には、自主プログラムということで、好みのプログラムやスキルアップなどのプログラムを実施してもらいます。 <ペーパークラフトの効果> ペーパークラフト自体、平面である紙から立体のオブジェを作る行為は空間認識を司る右脳に大きな刺激となりますし、作業手順の思案は論理的思考を司る左脳をフル活用する事となります。 また、それを行うことによって集中力や発想力を養い、理解力・空間認知力を鍛え、そして脳を活性化し認知機能を高める効果があります。 指先での細かな作業は集中によって気分転換にもなります。 ![]() 昨日、利用者4名の方が、福岡の土産、お菓子、飲み物、飲み物とお菓子を提供してくれました。
【4月20日】メンタルヘルスマネジメント講座(心の健康を管理する!)
今日のプログラムは、メンタルヘルスマネジメント講座(心の健康を管理する!)でした。
![]() 県立看護大の川村教授に「メンタルヘルスマネジメント講座」を実施して頂いています。 メンタルヘルスは、日常生活や仕事するうえで心の健康を安定した状態で維持するには、如何にストレスや悩みといったメンタルをマネージメントできるか、講座として実施して頂くことになりました。 今日は、「童話から学ぶ、ものの見方考え方」というテーマで「一寸法師」を実施して頂きました。 子どもに恵まれなかった老夫婦のもとに、願いが叶って一寸(約3cm)ほどの小さな男の子が生まれました。彼は「一寸法師」と名付けられ、成長して都へ旅立ちます。針を刀に、椀を船にして旅をし、都でお姫様に仕えることになります。ある日、鬼が姫をさらおうとした際、一寸法師は小さな体を活かして見事に鬼を退治し、打ち出の小槌を手に入れます。その小槌の力で体も大きくなり、お姫様と結ばれて幸せに暮らしました。 ![]() 小さくても努力と勇気があれば、大きな成果を得られるということ。見た目ではなく中身が大切、というメッセージと、一寸法師は、自分の「小ささ」という弱点を受け入れ、それを逆に強みに変えて活躍します。小さな体だからこそ、お椀の船や針の刀など工夫を凝らして挑む姿が印象的です。 「不利に見えることも、見方を変えれば武器になる」 そんな逆転の発想と、自ら行動を起こす勇気が物語の大きな魅力です。 現代は「多様性(ダイバーシティ)」が重視される社会です。一寸法師は「小さい=劣っている」という偏見に抗い、自分らしさを活かして生き抜いた存在。これは、外見や性別、国籍、障がいなど、さまざまな違いを持つ人々が、自分のままで社会に関わっていく勇気を与えます。 針を刀に見立てるような発想や、椀を船にする工夫は、まさに“リソースが限られた中で生きる力”、物理的な力や資金だけでなく、「発想力」や「信念」が社会を動かす時代に合っています。 ![]()
【4月19日】施設外活動(カラオケでの交流!)
今日のプログラムは、施設外活動(カラオケでの交流)でした。
![]() 施設外活動の目的は、地域生活するうえで生活機能を少しでも回復することと、生活を楽しむことで、積極的に試みるきっかけになればよいと実施しています。 カラオケ活動によって、好きな歌を歌って気分転換したり、利用者同士の交流で嗜好や理解を深める機会になり、人間関係の良好なあり方として、お互いが配慮したり、対応できる関係を作って、施設外活動でのふれあい交流を活かしています。 今日は、カラオケの好きな利用者の方がそれぞれ現地集合でカラオケボックスに集まって実施しました。 カラオケ交流は、音楽を通じて心の健康を促進する素晴らしい活動で、歌うことは、参加者が自分の感情や考えを表現し、ストレスを解消する手段となります。 ![]() それぞれ好きな曲を選択して歌うことで気分転換を図ることと参加者の好みを知る交流活動になっているし、歌ったら上手い下手は関係なく拍手で讃えて、歌を通じてみんなで楽しい時間を過ごすことが目的になっています。 かふぇらてとしては、カラオケ交流を楽しむことで気分転換を図っていくことが精神衛生上大事な活動として実施しています。 カラオケに参加しないで、かふぇらてに来られた利用者には、自主プログラムをしていただきました。 <カラオケの効果> カラオケを歌う時、大きく息を吸い込んだり、呼吸数が増えたりすることで、血流が改善し、体の隅々にまで酸素が行き渡るようになります。血流が改善すると、手先足先など体の末端まで血行が良くなり、健康維持や増進、ストレス解消の効果があります。 カラオケを歌うと脳全体が刺激され、エンドルフィンやドーパミンなどの脳内ホルモンが活性化されて、陽気で元気になれます。 ![]()
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