CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

難病ソリューションズ

単に医療・福祉の受け手ではなく、難病・希少疾患患者の持つ価値を社会に発信し、人材活用・就労支援をプロデュースします。働きたい難病患者と、人材を求める企業や団体、教育・研究機関などをマッチングするネットワークづくりの拠点となります。

重度心身障害児の医療費窓口無料化の復活、山梨県

[2015年12月23日(Wed)]
読売新聞12月9日、山梨県のニュースです。

 県は8日、重度心身障害児の医療費の支払いについて、窓口無料化を検討していることを明らかにした。県内の市町村は県の呼びかけで、昨年、いったん窓口で医療費を支払った後に還付される制度に変更していたが、現行で窓口無料となっている健常児との不均衡を是正するため、上野原市と甲斐市で9月に条例を改正するなど、窓口無料に戻す動きが相次いでいる。早ければ来春にも県下一斉に窓口無料が復活する見込み。

 後藤知事がこの日の12月定例県議会代表質問で答弁した。

 県障害福祉課によると、県内では重度心身障害児の医療費は窓口無料だったが、国が安易な受診を招くとして、実施自治体への国庫支出金を減らすペナルティーを設けたため、県が市町村に理解を求め、各市町村は昨年11月、一時支払い制度に変更していた。

 ところが、国の検討委で現在、ペナルティーの見直しを含めた議論を進めており、来春には結論が出る見込み。同課では「県もペナルティーの解消を国に要望してきており、本来、住民にとっては窓口無料が望ましい。市町村との協議次第だが、できれば来年4月に足並みをそろえて実施したい」としている。

 県内の市町村は現在、重度心身障害児の医療費は一時支払いとしている。しかし、上野原市と甲斐市では9月議会で窓口無料にする条例改正案が可決され、両市とも来年1月から窓口無料に。甲府市、笛吹市、甲州市、市川三郷町、身延町でも窓口無料とする条例改正案を12月議会に提出しているほか、中央市でも提出を検討しているといい、窓口無料に戻す動きが広がっている。

 笛吹市の雨宮絵里香さん(32)は、脳に先天的な障害を持つ8歳と5歳の男の子を育てている。医療費は月に2万円を超えることもあり、一時的とはいえ支払いは大変だといい、「何歳まで窓口無料になるのかなど、まだ分からないことも多いが、県の動きはとてもうれしい」と話した。

 コメント:障害児者の医療費は公費助成があっても償還払いだと利用する側の負担は大変です。なぜ、窓口無料化にしなかったのか、の理由が「安易な受診を招く」というのは発想がお粗末すぎます。 
親になってみればわかることですが、子供を連れて病院に行くのはものすごく大変なこと。心身ともに親はくたくたになります。好き好んで病院に行くはずがありません。定期的な診療と、あとはよほど切羽詰まった状況です。
 すべての子供医療費の無料化が、全国平等に進んでほしいですね。義務教育終了までの窓口無料化を実現させて、子供たちの健康を守っていくのが私たち大人の責任です。

トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメント