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特定非営利活動法人しあわせなみだ 
代表 Happy Tear 中野宏美のブログです。 
しあわせなみだの活動から、女性や福祉に対する
想いまで、色々発信しています。

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応援団となり本人を理解する[2010年11月19日(Fri)]
★「みんなの夢アワード」エントリーしました!応援してください!★
https://blog.canpan.info/nakanohiromi/archive/422

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女性施設の相談担当者を対象とした研修会に参加してきました。
テーマは「女性が生き生きと働くためのキャリア支援と認知行動療法の基本を学ぶ」

認知行動療法は、うつやPTSDの方への治療効果が認められている療法です。
性暴力に遭い発症する方も少なくありません。
少しでも知識を増やして対応できるようにしたい、という思いで学んできました。

講演内容と講師は以下の方々でした。

■働く女性へのキャリアカウンセリング
吉田郁子さん(女性と仕事の未来館特別相談員、シニア産業カウンセラー)
http://www.miraikan.go.jp/

■認知行動療法を学ぶ〜知識編〜
大野 裕さん(慶応義塾大学教授 保健管理センター 医学博士)
http://www.hcc.keio.ac.jp/HCC/staff/ono.html

■認知行動療法を学ぶ〜技法・事例編〜
花岡素美さん(東京女子医科大学 女性生涯健康センター 精神神経科医師)
http://www.twmu.ac.jp/IWH/
西岡美智子さん(青山診療内科クリニック8)

↓講座の詳細はこちらです↓
http://www.miraikan.go.jp/soudan/055.html

大野さんの講演は何度か聞いたことがあるのですが、今回もとても分かりやすく勉強になりました。

1.自分を守る行動が状況を悪くする
2.すべての物事にプラスとマイナスがある
3.支援者は応援団

【自分を守る行動が状況を悪くする】
精神のバランスが崩れると、自分を守ろうとする行動が、ますます状況を悪くすることが少なくありません。例えば別れを経験すると、辛さから人と会わずにひきこもろうとします。すると他人との接点が減り、ますます縁遠くなってしまいます。また周りにいる人は、様々な行動は、本人が「それが自分を守る一番良い方法である」と考え選択した結果であると知ることが、理解の第一歩です。

【すべての物事にプラスとマイナスがある】
あらゆる物事には表と裏があります。精神のバランスが崩れていると、裏面だけを見てマイナスに考えてしまいがちです。プラスを見ていくこと、「黒」と「白」の間には「グレー」もあるということを認識できると、しなやかに対応できるようになります。

【支援者は応援団】
心の深い傷を乗り越えることは、本人にしかできません。でも周りにいる人は、それを応援することはできます。例えば本人と一緒に、現実をバランスよく見ていくことで「なぜそうだったのか」について、様々な観点から確認していきます。本人にとっては、現実に対する「新たな気づき」があったり、ともに考えてくれる人がいることでの「安心」が得られます。そして自分だけで解決しようとしない事、人とのつながりを持ち取り組んでいくことが大切です。

なお大野さんは、ネットで認知行動療法を体験できる「うつ・不安ネット」を開設しています。
よかったら覗いてみてください!
http://www.cbtjp.net/

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*「しあわせなみだ」ウェブサイトはこちら
http://shiawasenamida.org/
*twitter nakano_hiromi
https://twitter.com/nakano_hiromi

Posted by 中野宏美 at 05:46 | その他:セミナー | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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