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チームながぐつプロジェクト第111陣 福島県いわき市行き 活動報告 [2015年03月25日(Wed)]

「大学生ボランティア隊」派遣【第111陣】
期間:2015年3月13日〜3月16日
場所:福島県いわき市
活動内容:
1日目: 有賀さんのご本家にて武家茶道体験。
夕飯(五楽) 〜 銭湯(仲ノ湯) 〜 夜、振り返り。
2日目: 薄磯にて、薄磯復興協議委員会の室谷さんと共にゴミ拾い。
     「中之作プロジェクト」にて昼食〜豊田さんより古民家再生のお話〜古民家の清掃作業。
     銭湯(仲ノ湯) 〜 大熊町復興支援員の梅村さんを囲んで夕飯(ご本家) 〜 夜、振り返り。
3日目: オリーブプロジェクトにて作業補助。
     夕飯(鳳翔) 〜 銭湯(仲ノ湯) 〜 夜、振り返り。
4日目: 午前中、富岡町の視察 〜 久ノ浜・浜風商店街にて昼食・視察。
     社員寮に戻り掃除 〜 4日間の振り返りとアンケート記入 〜 東京駅にて解散

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高速バスの東京駅のバス前にて

3月13日(1日目)

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到着後、ご本家にて、茶道(武家の茶道)を体験。ほとんどの学生が茶道は初体験で、緊張気味でしたが、和やかな雰囲気の中、武藤 真一先生のご指導の中、お茶菓子の頂き方、お抹茶の楽しみ方などの所作を1時間半に渡って体験しました。学生からは「茶道に興味を持ちました」「今後、茶道を学びたいなと思いました」など感想がでました。

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その後、五楽にて夕飯をとり、(有賀さんが少しだけ顔を出して、ご挨拶をして下さいました)銭湯の後、寮にて振り返りをしました。

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初日の振り返りでは、学生たちに進行をまかせ「この4日間をどんな姿勢で取り組むべきなのか」を話し合い、明日からの活動に対する気持ちを共有しました。23:15頃終了

3月14日(2日目)

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6時半から朝食を頂き、バスにて薄磯地区へ。9時半より、薄磯復興協議委員会の室谷ご夫妻と共に、約1時間半に渡って、灯台近くの道路脇のゴミ拾いをしました。先週も、同じ場所でのゴミ拾いをガクボが行っていたので、もうゴミはほとんどないだろうと思っていたのですが、新たにゴミ(ペットボトル・コンビニ袋に入ったゴミなど)が捨てられており、更に、土の中に埋まっていた金属類・オムツ・雑誌等が出てきて、最終的に集めたゴミは、燃えないゴミが37袋、燃えるゴミが70袋、粗大ごみが軽トラック1台分にもなりました。この場所での清掃活動は今回で終了となり、ミッション終了を、皆で喜びました。

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その後、薄磯PRルームに移動後、薄磯復興協議委員会の活動の様子などの説明をうけると共に、学生達からは「ゴミ拾いを通して、薄磯に関わりをもてて良かった」「不法投棄を防ぐにはどうしたらいいのか考えたい」などの声も上がりました。

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灯台入口から川岸までバスで移動し「中之作プロジェクト」の古民家「清航館」へ。

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到着後すぐに昼食。この日のメニューは、かまどで炊いたご飯と、関係者さんが準備して下さったポテトマヨネーズや、コロッケ、そして有賀さんが届けて下さった手作りのお惣菜でした。この日の竈ごはんは、豊田さん曰く、「今までの中で一番、美味しく炊けた」と言うだけあって、とても美味しく、炊いていた16合のごはんを完食してしました。学生のほとんどが、ご飯のお替りをしました(なんと最高は、おかわり4杯)
昼食の後、豊田さんより、「清航館」の紹介と共に、古民家再生の想いや、これまでの作業工程を伺いました。豊田さんの「ガクボの皆さんをはじめ、多くの方がこの清航館に関わることで、この建物はこれからも生きてゆく」という言葉に感銘をうけたようでした。学生達からは「古民家を再生することの意義を感じた」「昔作られたものから、物事を学ぶことができて良かった」などの意見もあがりました。

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その後、女子は雑巾片手に、室内の清掃、男子は不要となった木材の解体の手伝いをしました。作業終了後、甘酒やコーヒー、お茶菓子を頂きながら豊田さんと交流をして、清航館を後にしました。

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銭湯からご本家に戻り、20時半から、熊町復興支援員の梅村武之さんを囲んで夕飯。有賀さん特製のみそ鍋」を食べながら、梅村さんとボランティアについて1時間半に渡って話し合いました。
寮に戻り、本日の振り返りを短く行い23:30終了。

3月15日(3日目)

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朝から一日「オリーブプロジェクト」の活動。前日に、オリーブ畑で剪定されたオリーブの枝から、舟生さんの指導の下、食材(オリーブ麺)に使用するオリーブの葉を、枝から一枚ずつハサミで摘み取る、葉摘み作業に取り組みました。

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お昼、スカイストアさんの美味しいお弁当を頂いた後も、和やかな会話をしながら黙々と作業を行い、今回の葉っぱの収穫量は記録を更新して9.5kgとなり、皆で笑顔になりました。
作業終了後、舟入さんより「私一人では、できる作業量に限界があります。そんな中、ガクボさんをはじめ、多くの方々が手伝って下さるお蔭で、ここまできました。ここ、いわきに、皆さんが関わってくれたオリーブが育っていることを覚えていて下さい」と、温かいメッセージを頂くと共に、オリーブハウス内で栽培している野菜(大根・たい菜)を頂きました。(余談ですが、前日の鍋の〆で食べたオリーブ麺が好評で、学生と私含めて、22袋を購入させて頂きました)

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鳳翔にて夕飯をとり、銭湯後、20時半〜寮にて振り返りの時間に。(今回、有賀さんとのお食事会がとれず残念だったのですが、その分、振り返りの時間に充てました)

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学生たち主導で、約2時間半に渡って、今日思った事や感じたことを話し合いました「薄磯の室谷さん、中ノ作プロジェクトの豊田さん・オリーブプロジェクトの舟生さん、それぞれが使命感を持って活動している姿に胸をうたれた」「自分の仕事に誇りをもってオリーブと共に生きている、舟生さんのオリーブ麺を購入できて良かった」「私達はこれから何をするべきなのか、何ができるのかを考えたい」などの意見がでました。23時頃終了

3月16日(4日目)
御本家にて朝食後、JRで竜田駅へ向かい、ジャンボタクシー2台にて、約1時間かけて富岡町を視察しました。視察ルートは、

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@天神岬公園(降車し約10分見学) A波倉地区(40世帯が被害を受け、8名がなくなった地区)

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B福島第二原発近くの海岸(降車し約5分見学)

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C富岡駅(降車し約15分見学)
Dパトカーの碑跡(車内から黙祷) 、4年経過した今の現状を、しっかり見ておきたいという学生達の真剣な姿が見られました。

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富岡町視察後、久ノ浜の「浜風商店街」に向かいました。最初に、からす屋食堂さんで昼食をとり、(有賀さんが、事前にお店に餃子を手配して、ご馳走をして下さいました)電気屋さんで震災時のビデオをみせて頂き、記念撮影をし、いわき市内へ戻りました。

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13:30 社員寮に戻り約30分かけて掃除の後、

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学生の進行で、「楽しかった事」「記憶の風化をどう防ぐか」「次の災害に、どう備えるか」「エネルギー問題について」「一番印象に残った事は?」など、ワールドカフェ方式でそれぞれの意見を出して、4日間の活動を振り返りました。

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その後、アンケート記入をし、ご本家で有賀さんにご挨拶をして、17時のバスで東京に戻り、解散式をしました。

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参加者に日程終了時に書いて頂いている報告書の中から抜粋したものをご紹介します。
※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

ボランティアだからこそみえないものもあるのではないだろうか。被災地とは。今回印象に残った事は薄磯の中学校が取り壊されることに関してである。薄磯で唯一津波から残った中学校の校舎は震災に関するモニュメントとして残す意見もあったが、見ているとつらいという意見が多かったため、取り壊されることになった。これは「被災者の多様性」を象徴しているように思われた。お話を伺えた方は、モニュメントとして残したいと思っていたが反対が多かったとのお話を伺った。この方のようにボランティア前に出て下さる方は、震災と向き合い、乗り越え、語り継ごうとしている。しかし、中学校を取り壊そうとする人たちは、震災と向き合うことさえできていないのではないだろうか。そして中学校の取り壊しが決定したという事は、向き合うことが辛い方の方が多数派であるという事だ。この多数派の人々はボランティアの前に出てきてくださることは少ない。つまりボランティアによって、自分の目で見た事も、一面的な情報でしかなく、被災地を最弁することはできなという事である。風化を防ぐためには、ボランティア人口を増やす、それを発信することが挙げられるが、これでは中学校を取り壊したかった多数の人々の声は届くことはない。被災地には声をあげることすらできない人がいる。その声を私たちはいかにして聴けは良いのだろうか。そのこと会えを今回のボランティアで見つけることはできなかった。被災地に触れた私は何を発信すればいいのか、私が感じたものは発信すべきものなのか、ボランティアが見る被災地は本当の被災地なのか、そして何より「被災地とは何か」がまだわからない。まずgは、私ができることは考え続ける事である。

津波の被害や原発の問題は、決して福島だけの問題ではなく、日本全体、世界全体の問題です。今回のボランティアを通して、本当に私たちの問題でもあることを感じました。だからこそ、このことを一人でも多くの人に伝えたいと思いました。私たちは、次の社会を作っていく存在だということを心に留め、何が被災地の方々のため、私たちのため、社会のためになるか考え、行動していきたいです。

未来を担て行くのは、私たちなんだと強く意識させられるボランティアでした。地震大国のこの日本で、このような重大な津波が起きたのは、まぎれもない事実であり、信じられないようなことが起こる世の中です。一人一人が意識すれば何かが変わるのではないかと思わせてくれた、今回お会いした方々を見習っていきたいと強く感じ、自分は何をなすべきかを帰ってからも考えたいと思いました。

私がこのボランティアに参加して、一番印象に残っていることは、行った先々で「来てくれてありがとう」と言ってもらえたことです。実際に自分の足で現地を訪れるだけでも地元の人の助け、力になれるということを知りました。出会った多くの人が、私たち学生に未来を託してくれていることが分かりました。そして、私たちより後の世代の人の事も、すごく真剣に考えてくれていて、将来や未来の日本について私たち自身がもっと真剣に考える必要があるのだと思い知らせました。

オリーブプロジェクトで「親や友人よりも、未来をつくる子どもを助けることが大切である」という彼の言葉は、すごく重く、彼は福島に生き、本当に愛しておられるんだと思い半端な気持ちで支援をしたり、声をかけるのではなくもっと真剣に関わりたいと思った。

沢山の方々と出会って、頑張っている姿を見て、私もこういう人々のようになれるよう努力をしていきたいし、そういった人々がいることは、本当に東北の誇りだと思います。今回の活動をもう一度深く考え、身の周りの人々に伝え発信していきたいです。

今回の活動で学ぶことができた事が2点あります。“つながり”と“東北の方々の温かさ”です。今回の活動では、数多くの人々によって、自分たち学生がボランティアをすることができました。今回の活動に携わった人々に共通するのは、“東北を良くしたい”という思いでした。今後の学生生活において、被災地に関連する情報を収集しつつ、いつかは被災地の役に立てるような社会人になりたいと思います。

私にっとって、このボランティアは、人のためになんらかの役に立ったというより、自分をさらに成長させてくれた4日間だった。「何が最も大切なのか」自分なりに価値観をあらためて再確認できた。また、目先の利益のみにとらわれず、長期的な視野を持ち考えていくことの重要性に気づかされた。

今まで自分の使い道がわからず、自分がとても嫌でした。でも今回参加して、ああこれが自分の使い道なのかなと感じることができました。自分の意見だけでなく、同性代の意見を聞く事ができたのも、貴重な経験となりました。今まで自分の周りに、このような話を聞いてくれる人も、言える人もいなかったため、自分の中で完結していました。しかし、ミテーティングなどを通して、いろいろな意見、価値観を共有することで、自分の中に新たな価値観が生まれたり、価値観が変化しました。また、とても印象に残ったのは、現地の方の“強さ”です。自分たちは決してわかる事の出来ない苦しみ悲しみがあるはずにも関わらず、明るく強く生きている現地の人たちを見て“強さ”を感じました。

視点を変えてボランティアとしてだけでなく、観光という形でも訪れていきたいと思いました。自分自身、震災が起こる事によって、被害を受けたことだけでなく、今回訪れたオリーブ畑や中之作プロジェクトのように、震災が起こった事に負けず栽培や挑戦をしていることも伝えていった方がより良くなっていくと思うし、マイナス面だけでなくプラス面を出していく事で精神的にも楽になると思いました。

福島で出会った方々は皆、将来を担て行くのは学生だから、学生が来てくれるのは、嬉しいとおっしゃっていました。また、被災地の現状や福島で見てきたことを周りの人に伝えて欲しいとおっしゃっていました。大学の授業では、そこから復興への道へアプローチできないのかと考えながら受講したいです。東北に住み復興に直接的に携わっていく仕儀とにつきたいと強く思うようになりました。

111陣の皆さん お疲れ様でした。

福島の皆さん、ありがとうございました。
チームながぐつプロジェクト第110陣 福島県いわき市行き 活動報告 [2015年03月25日(Wed)]

「大学生ボランティア隊」派遣【第110陣】
期間:2015年3月6日〜3月9日
場所:福島県いわき市
活動内容:
3月6日 日本財団にてオリエンテーション。長源寺で坐禅体験。
3月7日 薄磯地区で桜の木の植樹。中之作プロジェクト清航館にて柱磨き。
3月8日 オリーブプロジェクト。キャンドルナイト追悼記帳。
3月9日 視察。掃除。

3月6日
日本財団にてオリエンテーション後出発。
東京駅からバスでいわき駅へ。
16:45有賀さん宅到着。

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17:15長源寺にて座禅体験。
はじめに1時間ほど震災当時のお話を聞き座禅をしました。8人中3人警策を受けました。

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19:30五楽で有賀さんと食事。
有賀さんとの話が弾み食事終了が21:30過ぎたためこの日は銭湯にいかず寮に移動。
到着後振り返り・翌日の確認をしました。

3月7日

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午前中 薄磯地区にて桜の植樹のお手伝い。到着後災害公営住宅の集会所で鈴木さんから1時間ほど震災当時のお話やこれからの事など伺いました。また自治会長の大河内さんから薄磯の震災前、震災後の写真を見せていただきながらお話を伺うことができました。

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豊間・薄磯・沼の内3地区合同の桜の記念植樹ということでした。ガクボは薄磯の災害公営住宅周辺の植樹を自治会長さんの指導のもと住民のかたと一緒に行いました。植樹後集会所にて小学生の勉強をみてあげたり遊んだりしました。

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午後 中之作プロジェクトの豊田さんを訪ね清航館へ。到着後昼食。ご飯と味噌汁、お漬物を用意して頂きました。朝、有賀さんからもちりめん納豆・梅干し・お漬物を用意して頂き、それをおかずに釜炊きのご飯をみんなでおいしくいただきました。片付け後家を案内していただきながら古民家再生やコミュニティ再生のお話を伺いました。その後清航館の柱を磨く作業。それぞれが決めた柱を雑巾で1時間ほど磨きました。

いわき駅着後有賀さんと食事。ラトブ3Fの安曇野でお蕎麦をごちそうになりました。
食事後お風呂へ。尼子湯へ行きましたがしばらくお休みしますという貼り紙があり別の銭湯へ。駅から近いところに仲の湯という銭湯がありました。

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寮に戻り振り返り・翌日の確認。

3月8日

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上平窪横山オリーブプロジェクト研究圃場にて。

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脚立に乗り掛矢(大型ハンマー)を使い2mの柱を3分の1打ち込む作業をしました。
北風の影響でオリーブの木が倒れてしまわないよう4人一組で打ち込む位置を確認しながら慎重に作業しました。
ハンマーでの打ち込みもはじめは感覚がつかめず苦労していましたが最後には全員コツをつかみうまく打てるようになっていました。
お昼はスカイストアさんのお弁当をいただきました。
雨の中での作業で泥だらけになりましたが安全に活動を終える事ができました。
約40本打ち込みました。

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終了後平中央公園で行われていた追悼復興祈念行事のキャンドルナイトへ行き、メッセージカップへの記入と追悼記帳をさせていただきました。
尼子湯さんに電話しましたが繋がらなかったため仲の湯に行きました。
夕飯は有賀さん宅で。
朝の残りと買ってきたお惣菜をおかずにご飯を炊いて頂きました。

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寮に戻り振り返り、翌日の確認。

3月9日

視察。
11:10有賀さんと浜風商店街で待ち合わせし一緒に昼食。餃子をご馳走になりました。
昼食後電気屋さんに伺う予定でしたが、来客中でしたのでお土産はからすや食堂さんに渡し、その後津波の被害のあった場所まで歩いて行き、かさ上げ工事中の場所を視察。
寮に戻り振り返り、アンケート記入。

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帰りにご本家により有賀さんに挨拶をし、17:00のバスに乗り東京へ。

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21:00解散。

参加者に日程終了時に書いて頂いている報告書の中から抜粋したものをご紹介します。
※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

先が見えない状況で、大きな不安を抱え、いろいろな立場や意見の板挟みになりながらも、懸命に人々の「居場所」づくりのために尽力されている方々の姿がとても印象的でした。

たくさんの方々から話を聞き、悲しい経験というのは、人を優しくさせるのだと思いました。いつでも誰にでも、どんな時でも、優しい人間になれればと思います。

これまでのGakuvoながぐつボランティアに参加した多くの学生及び今は社会人になり、活躍している初期の派遣隊の方々が様々な形で社会に対して貢献していることも素晴らしい事だと思います。Gakuvoで共に活動した仲間とも何れ、共に協力し、何処で活動し合える時が来ることを期待しています。

あらゆる地域で状況が変化している中で、復興とは何か、まだ自分には分かりませんが、これからもボランティアに参加する中で学んで行きたいと思います。

今回出会った方々から“人”とのつながりや“絆”を強く感じて、被災された人は、それぞれ、あの日から大変な思いをして今まで来られた中で、とても仲間や周りの人の事を大切に家族のように考えて接しているように感じ、そのような部分は、自分はボランティアで来たけれど、現地の人々に大切なものは何か教えて頂いたように感じました。

出発前のミーティングで、ボランティアをする側とされる側は対等な関係を気づくことが大切だというお話がありました。その意味をあまりよく理解しないまま、今回の活動が始まりました。初日の長源寺の栗山さんからのお話でもあったように、ボランティアは日本語にすると「奉仕」になるので、する側が与えるというニュアンスが含まれると思います。しかし、それは全く逆でした。本当に痛感したのは、2日目に桜の植樹を手伝わせてもらった鈴木さん、室谷さんのお話です。何をやっても、地道にしか進まず、全力でやっているのに、褒められることよりも文句を言われることの方が多い。そんな中でも、震災が与えたプラスの影響に感謝をして、とても強くてかっこいいと思いました。中之作の豊田さん、オリーブプロジェクトの舟生さん、富岡町の光景、このボランティアを通していろいろなものを見て感じました。

ボランティアの定義、意義、自分が何ができるか、どんないい影響が与えられるか。チームワークはどうやってうまく作っていくか。現場の大切さなど。まだまだ整理できていない。一つ一つやっていこうと思います。

今回のボランティアでは、いろいろな方からのお話や視察により、多くの事を気気付かされた。お互いに参加するメンバーと話し合うことで気付くこともあった。ボランティアとは名ばかりで、地元の人々にしていただいたことが大きすぎて何をしに来たのだろうかと情けなく思う。与えて頂いたことを自分の周りの人に伝えるという方法で、3.11の震災が世の中から忘れられないように風化してしまわないように、地元の人に還元していきたい。そして、人間的に成長して、またいわきを訪れたいと思います。

福島の皆さん、ありがとうございました。
学生の皆さん、お疲れ様でした。
チームながぐつプロジェクト第109陣 福島県いわき市行き 活動報告 [2015年03月17日(Tue)]

「大学生ボランティア隊」派遣【第109陣】
期間:2015年2月27日〜3月2日
場所:福島県いわき市

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出陣式の様子です。

1日目: 長源寺で座禅と栗山住職より震災時の話を伺う。
     夕飯(鳳翔) 〜 尼子湯 〜 夜、振り返り。
2日目: 薄磯にて、薄磯復興協議委員会の室谷さんと共にゴミ拾い。
     スカイストアにて昼食後、オリーブプロジェクト
     尼子湯 〜 大熊町復興支援員 梅村さんを囲んで夕飯(五楽) 〜 夜、振り返り。
3日目: オリーブプロジェクトにて作業補助。
     尼子湯 〜 ご本家で夕飯後、有賀様からお話を伺う 〜 夜、振り返り。
4日目: 午前中、富岡町の視察をし、久ノ浜・浜風商店街にて、有賀様と共に昼食。
     ご本家で、お雛様の飾りを出すお手伝い 〜 社員寮に戻り掃除 〜 
4日間の振り返りとアンケート記入 〜 東京駅にて解散

2月27日(1日目)
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到着後、すぐに長源寺に向かい、17:30〜約1時間にわたり、栗山住職より震災時の話を伺い、震災直後、避難場所で過ごした被災者の苦痛を、座禅という形で体感しました。6名が警策を積極的に希望し、栗山住職が、今までのガクボの陣の中で、一番警策を希望した陣だとおっしゃっていました。初めての座禅体験は有意義な時間となりました。

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その後、夕飯を鳳翔でとり、

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銭湯(尼子湯のおじさんの写真です)に行き社員寮に移動後、初日の振り返りをしました。

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夜の振り返りでは、「この4日間をどんな姿勢で取り組むべきなのか」を話し合い、明日からの活動に対する気持ちを共有しました。23:30頃終了

2月28日(2日目)
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午前中、バスにて薄磯地区へ行き、9時より、薄磯復興協議委員会の室谷ご夫妻と共に、約1時間半に渡って、灯台近くの道路脇のゴミ拾いをしました。缶・ビン・ペットボトルだけでなく、食べ物のゴミ・オムツ・雑誌・金属類など、集めたゴミは、燃えないゴミが46袋、燃えるゴミが136袋、粗大ごみが4トラック1台分にもなりました。黙々と、ゴミを拾う学生の姿が輝いてみえました。

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その後、薄磯PRルームに移動後、薄磯復興協議委員会の活動の様子などの説明をうけました。
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いわき駅に戻り、「スカイストア」で昼食後、タクシーでオリーブプロジェクトへ。

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佐藤さん宅前にある畑で、オリーブ畑の水路確保のための素掘り側溝をしました。休憩時間に佐藤さんの奥様が、コーヒーとお餅を差し入れして下さいました。

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午前中のゴミ拾いの後だったのですが、疲れを見せずに、テキパキと作業に携わる姿が印象的でした。

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尼子湯の後、有賀さんの計らいで、大熊町復興支援員の梅村武之さんを囲んで、五楽で夕食。梅村さんより、現在携わっている活動のお話を聞いた後、ボランティアについて話し合いました。梅村さんからは、「震災から4年がたった今、自分が大切に思うことは何か」「今回ガクボを通していわきに来たけれど、一年後、どんな関わりを持っていたいか」この二つについて、ぜひ今後、考えてみてほしいとの意見も頂きました。

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寮に戻った後、学生に司会・進行を任せ振り返りの時間をとりました。今日思った事をそれぞれ発表し、その中で「普段の生活で、街を歩いている時にゴミを拾うことなどなかったのに、今日のゴミ拾いの中で、異臭を放つゴミも沢山あったけれど、自分がしなければ誰がするのだという気持ちで、ひたすら拾う自分がいたことが意外だった」「作業をするまでは、なぜゴミ拾いをするのか疑問に思っていたけれど、一人で、週に3回も清掃活動をしているという室谷さんとゴミを拾っている時に、散歩で通りかかった女性が掛けて下さった、有難うという言葉に、ゴミ拾いをして良かった。いい体験になった」という意見も出ました。23:15終了

3月1日(3日目)
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朝から雨が降る中、夕方まで「オリーブプロジェクト」の活動。ビニールハウス内で、舟生さんの指導の下、食材(オリーブ麺)に使用するオリーブの葉を、切断した枝から一枚ずつハサミで摘み取る、葉摘み作業に取り組みました。

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お昼に、オリーブプロジェクトの松崎理事長様がご挨拶にきて下さり、オリーブプロジェクトの歴史や、今後の課題などを約30分かけてお話をして下さいました。スカイストアさんの美味しいお弁当+地元の和菓子の差し入れも頂きました。

お喋りをしながらの作業でしたが、葉っぱの収穫量は、8.5kg!! 過去の陣の中で一番の重量に、舟入さんと笑顔になりました。作業終了後、舟入さんより「今日の活動を通して、ここ、いわきにオリーブプロジェクトというものがある、オリーブが育っていることを覚えていて下さい。そしてまた、再会できるのを、ここで待っていますね」と、言葉と想いを受け取りました。

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帰りにオリーブハウス内で栽培している野菜(大根・わさび菜等)を頂き、夕飯の鍋の材料にする事に。

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オリーブ作業終了後、銭湯へ向かい、ご本家で夕飯。有賀さんが鍋を準備して下さっていて、頂いた野菜を入れて食べました。締めの麺がスカイストアさんの「オリーブ麺」で、昼間、自分たちが作業したものが、最終的にこのオリーブ麺になる事を知り、美味しそうに食べていました。

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夕飯の片付けが終わった20時半頃、有賀さんがご本家に足を運んで下さり、1時間ほどお話を伺いました。学生からも積極的に質問をし、短い時間でしたが有賀さんの人柄や想いにふれる事ができました。

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22:00〜 社員寮にて、振り返りを学生たちに委ね、今日思った事や感じたことを発表し、気持ちを共有しました。23:15頃終了

3月2日(4日目)
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御本家にて朝食後、JRで竜田駅へ向かい、ジャンボタクシー2台にて、約1時間かけて富岡町を視察しました。視察ルートは、@波倉地区(40世帯が被害を受け、8名がなくなった地区) A福島第二原発近くの海岸(降車し約5分見学)  B富岡駅(降車し約10分見学)※駅のホームは解体されていました Cパトカーの碑(降車し約3分見学)※パトカーは移設準備の為ありませんでした D現在閉鎖中の富岡町役場庁舎・保健センター・文化交流センター(複合施設)でした。復興は進んでいるものの、4年前の爪痕が残る富岡町に衝撃を受けたようでした。富岡駅の側にある碑や、2名の警察官が亡くなったパトカーの碑で、手を合わせる学生の姿がありました。
Dの複合施設に関して、東電の補助金によって潤い建てられた豪華な建物が、今は、東電の原発の影響で閉鎖となった場所もみて、学生なりに感じた事があったようです。

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富岡町視察後、久ノ浜の「浜風商店街」に向かいました。最初に、電気屋さんで震災時のビデオをみせて頂き、駆けつけて下さった有賀さんと一緒に昼食をとりました(餃子をご馳走して下さいました)


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 毎回、温かく迎えてくださる商店街のお母様達からお話を伺い、記念撮影の後、いわき市内へ戻りました。

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久ノ浜からいわき市内に戻った足で、ご本家に立ち寄り、有賀さまのお母様が集めていた東北各地のお雛様を茶室に飾るお手伝いを1時間ほどさせて頂きました。
色紙をお渡しさせていただきました。

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14:30 社員寮に戻り掃除の後、振り返りを行い、それぞれが一番心に残ったことを発表した後、アンケート記入の時間をとりました。

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17時のバスで東京に戻り、東京駅で解散式をしました。

(心温まるエピソード)
名古屋から参加した学生(女の子)が、今夜都内のカプセルホテルに泊まり、明日の夜のバスで戻ると知ったメンバーが彼女の事を想い、解散式の後、一緒にお食事に向かったようです。4日間の活動を通して深まった仲間への想いに嬉しくなりました。

参加者に日程終了時に書いて頂いている報告書の中から抜粋したものをご紹介します。
※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。


■報告書からの抜粋
今回のプロジェクトを通じて、自分の目を信じる事、自分で確かめる事は、こんなにも大きな力があるのかと思いました。

オリーブプロジェクト自体に意味があるというより、震災後、風評被害によって産業が成り立たなくなり、新しい産業を開発する必要性があるということをボランティアの継続によって代々継承していくことに意味があると感じた。

最初はなぜ、自分たちがこのオリーブプロジェクトを手伝う必要があるのか疑問に思いました。しかし、実際に活動をしてみて、運営している方のお話を聞いた事で、今、いわきで必要とされていることは、物資などの直接的な支援ではなく、これからのいわきの復興に向けた手伝いなのだと実感しました。

「ゴミ拾い」という行為以上に「ゴミ拾いをしている」という事実が重要なんだという事に自分が心が動かされたように思います。彼は行動で示そうとしているのだと思いました。

このボランティアに参加する前は、ボランティア=自分の身体を動かして、何か被災地の人のためにできることをすることだけだと思っていました。しかし参加してみて、地域の人々のために、またきれいな町にするために週3回一人でゴミ拾いをしている方がいるということを「知る」、また現在被災地がそのようになっているか自分の目で「見る」ということもボランティアの一環であることを強く感じました。

オリーブプロジェクトに参加し、水路を作ったり、苗を植える地面を掘りおこしたり、葉をはさみで切って集めたりしました。作業をしていて、これってボランティアなんだろうかと思いましたが、ガクボの他にも、いろいろな人が、このプロジェクトに関わっていて、それが福島の復興にも繋がっていると知り、これも重要なボランティアなんだと感じました。

薄磯のゴミ拾いでは、自分の想像以上のゴミが捨てられていて、いざ作業が終わってみるとゴミ袋が100個以上もあったので、ボランティアをして良かったという気持ちになりました。何だか、この時ボランティア精神とは何なのか、うまく言葉には表せない何かが活動後、うまれたような気がしました。

福島の皆さん
大変お世話になりありがとうございました。

109陣の皆さんお疲れ様でした。
チームながぐつプロジェクト第108陣(早稲田大学アメフト部) 福島県いわき市行き 活動報告 [2015年03月06日(Fri)]

2015年2月25日から27日にかけて、福島県いわき市でチームながぐつプロジェクト108陣として
早稲田大学米式蹴球部員91名が参加してくださいました!

〜1日目〜
前回7月の派遣時に行ったフラッグフットボール教室を今回も江名小学校にて行いました。
前回は希望者のみの参加でしたが、今回は全校生徒112名の子どもたちが参加してくれました。

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午前中はなんとか天気がもち、校庭いっぱいに広がりグループ毎に分かれて
ボール慣れなどの練習を行いました。
お昼前にはミニゲームも行い、子どもたちも学生も元気に走り回っていました。

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午後は雨が降りだしたため、体育館にてミニゲームを行いました。
すっかり大学生のお兄さん、お姉さんと仲良しになった子どもたちは
一緒にプレイの作戦を確認したり、甘えたりとても微笑ましい場面にあふれていました。

学生たちが学校を後にするときは、「さようならー!!!」と大きな声で
見送ってくれました。
江名小学校のみなさん、ありがとうございました!

写真はないのですが、夕方には幹部学生らがいわき市市長に表敬訪問を行いました。
また毎回受け入れていただいているいわき湯本温泉「新つた」さんにて、日中の活動の疲れを癒やしました。

夜は地元いわきの方々と懇親会を飯野八幡宮の会館をお借りして行いました。
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貴重なお話を聴かせていただく、学生たちにとって学び多き時間となったと思います。

〜2日目〜
今回、宿坊として学生たちを受入ていただいた長源寺の栗山副住職様より
震災当時のお話を伺う時間を設けていただきました。
原発がもたらす影響や当時の状況について学生たちは真剣に耳を傾けていました。

朝食後、こちらも毎回受け入れていただいているNPOいわきオリーブプロジェクトのお手伝いに伺いました。
今回で4度目の活動になり、今後も継続した活動が行われるようオリーブ畑に看板を建てました。
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その後、ビニールハウスに移動し
オリーブの苗木の世話をお手伝いしました。
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ご指導いただいた、舟生さん、木田さんありがとうございました。
オリーブ畑を後にし、最後に学生たちがいつも楽しみにしている
浜風商店街にお邪魔しました!
おいしいメンチカツと味噌田楽を差し入れていただき、学生たちも大喜びでした。
商店街のみなさんと楽しそうに過ごす姿がとても印象的でした。

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今回お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
そして早稲田大学米式蹴球部のみなさん、お疲れ様でした**
チームながぐつプロジェクト第107陣 宮城県石巻市行き 活動報告 [2015年03月06日(Fri)]

「大学生ボランティア隊」派遣【第107陣】
期間:2015年2月13日〜2月16日
場所:宮城県石巻市
活動内容:
2月13日 日本財団にてオリエンテーション。炊き出し体験
2月14日 高台移転のためのお手伝い。
2月15日 高台移転のためのお手伝い。
2月16日 視察。掃除。

2月13日
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日本財団でオリエンテーション後新幹線で仙台へ。
仙台よりバスで石巻。16時45分石巻駅着。

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現地スタッフの矢野さんから拠点の使い方など説明していただきました。
その後炊き出し体験ということで、みんなでうどんを作り食べました。
食事後黒澤さんより石巻の被害状況、明日以降の活動内容の説明を受けました。

2月14日
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雄勝町にて高台移転されるかたのお手伝い。
もみの木の枝を急斜面の上まで運ぶ作業。

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バケツリレー方式で10人で声を掛け合い助けあいながら運びました。
午後は大きなもみの木の伐採の補助を行いました。ワイヤー、滑車、スリング、チルホール等普段の生活では使う事のない道具を使用しての作業となりました。危険の伴う作業でしたが無事終える事ができました。

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作業中や昼食時、高台移転されるかたから震災時の体験などのお話を伺いました。

2月15日
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前日同様枝を運ぶ作業。

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杉の木の伐採。

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昼食後雄勝町オーリンクハウス会議室で行われていた写真展「いしのまきのあさ」に連れていっていただきました。

2月16日
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拠点掃除。3階のマットはがし、倉庫の荷物仕分け等行いました。
その後市内視察。
11:30のバスに乗り仙台駅。
14:44の新幹線で東京へ。
ボランティア参加証授与
17:00解散。
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参加者に日程終了時に書いて頂いている報告書の中から抜粋したものをご紹介します。
※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

■報告書からの抜粋
*2012年にGakuvoで行った時に出会った家族が今どうしているか聞いてみた。お仕事が軌道にのっているおとや赤ちゃんが生まれて家族が増えている事を聞いた。悲しい事だけでなく、小さな幸せもたくさん4年あkんであったことがわかって嬉しかった。

*大切な人を亡くされたことを「“つらい”という訳ではないけれど、“やるせない”」と言っていたのが印象的だった。深い深い悲しみに落ち込むことは乗り越えたのかもしれないけれど、そのやるせなさはずっと続いていくのかもしれないという気がした。

*消灯時間になって電気が消えても、大川小学校の事が頭から離れず、ずーと考えていました。きっとそれぞれに夢もあっただろうに、こんなことにあうなんて思ってもいなかっただろうし、まだ幼い命が多く奪われてしまったことがとてもショックで仕方がありませんでした。

*見たもの聞いたものが多すぎて、この事を自分の中に落とし込むのに、少し時間がかかると思います。発信していく事はもちろんですが、この“震災”を4年もたった今、まずは私が現実を“うけとめる”というのはおかしいですが、見つめ、自分の中で向き合っていくことが第一だと思います。このまま終わりではなく震災を見つめて向き合った中で自分にできること、再びこの地を訪れる事をしたいと思いました。

*大川小学校を訪れ、生徒が逃げていれば助かったであろう山や校舎を見た事によって、強く印象に残りました。それと同時に災害時における一瞬の判断によって、こうも簡単に生きるか死ぬかが左右されるのかと思いました。マニュアルに従うことを第一として迅速に対応できないことや、正しい知識がないことによって脱げる方向を間違えることは非常に恐ろしいことだと感じました。

*震災から4年経った今も現地では「目に見える復興」以外に、「目に見えない復興」に向かって頑張っています。そうした方々を支援するのに、ボランティア活動というものは、たとえ小さな力だとしても、いつかは、その積み重ねで被災者の方々を元気づけることができると私は信じています。

*他のメンバーが震災やボランティアについて、ここまで深く考えているのかと思い、驚きました。同じ学生として、いい刺激を受けることができました。

*4日間という短い活動期間でしたが、色々な人との会話、街の風景、雰囲気、そういったおのを自分の肌、目、耳で感じることができ、ネットなそで調べても感じ取れないものを現地で体感することができました。

*復興という言葉は、迅速だけが求められがちになり、被災者自身の心の復興というものは忘れがちです。これは確実に復興していく事は不可能ですが、人と触れ合い少しでも気持ちを考えていくことを想像し行動していくことで和らげていくことは可能であると思いました。

*実際に自分で訪れて、自分の肌で感じなければ分からないこともあるのだと、改めて思いました。

このボランティアは、これからであり、こうして考えさせていただいた機会をもとに、自分の中でどうおとしこむのか、得た知識や知った世界を視野に入れて何をしていくのか。ここで終わらせることなく、今回の経験を元に、これから自分がどう震災に関わっていくのかをしっかりと考えようと思います。

石巻の皆さん、ありがとうございました。
107陣の皆さんお疲れ様でした。