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チームながぐつプロジェクト第104陣 福島県いわき市行き 活動報告 [2015年02月05日(Thu)]

「大学生ボランティア隊」派遣【第104陣】
期間:2015年1月9日〜1月12日
場所:福島県いわき市

1日目:長源寺で年間特別行事のお手伝い
夕食を食べ、銭湯のあと、振り返り。
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2日目:薄磯でゴミ拾い。その後、被災状況を視察し、復興協議委員会の鈴木さんから話しを伺う。
スカイストアで昼食後、オリーブ・プロジェクトへ。
長源寺で坐禅と栗山副住職の震災時の話しを伺う。
有賀様と夕食、銭湯、その後、振り返り。
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3日目:オリープ・プロジェクトのお手伝い。
銭湯、御本家で夕食、その後、振り返り
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4日目:富岡町と久ノ浜・浜風商店街を視察。
本家の掃除、振り返りとアンケート記入。午後3時半のバスで帰京。
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【活動1日目】
 到着後、有賀御本家に荷物を置き、長源寺へ。5時半から7時まで年に一度の特別行事のお手伝いをした。椅子並べ、掃除、お経、仏具などを並べ、檀家さんを迎える準備を手伝った。かなり重い物もあり、今回は男性が多かったので助かった。その後、五楽ではなく鳳翔で食事をとりながら振り返りを行い、銭湯へ。尼子湯の営業時間が10時までになっており、3分過ぎていたが、マスターは歓迎してくれた。23時20分頃、社員寮に戻り就寝。

【活動2日目】
 朝6時半に起床し、社員寮の掃除。本家で朝食を頂く。
 いわき駅から薄磯へバスで向かい、到着後、薄磯復興協議委員会の室谷さんと鈴木さん指導のもと、近くの県道沿いのゴミ拾いを行った。一見しただけではゴミの多さが分からないが、小一時間程で30袋のゴミが集められ、学生も驚いたようだった。そして、薄磯復興協議委員会の事務所に行き、薄磯の街を鈴木さんから説明を受けながら視察した。昨年から比べると至る所で工事が進み、進入禁止区域なども代わっていた。事務所に戻ってからは、鈴木さんから薄磯の現状と課題について説明頂き、その後、どのように薄磯を発展させるかについて学生と意見交換を行った。
 昼食をスカイストアで頂いたあと、午後は、オリーブ・プロジェクトへ向かった。作業時間は2時間と少なかったが、舟生さん指導のもと、オリーブの葉っぱを一枚ずつ摘む作業を行った。葉っぱを混ぜたオリーブ・パスタが人気の模様で、少しでも多くとりたいとのことだった。
 夕方は、長源寺に向かい、坐禅指導をして頂いた。作業後で疲れていたせいか、眠気に襲われた学生もいて、栗山住職も苦笑していた。坐禅指導を受けながら震災時の話しも伺った。
 夕食は有賀さんの招待で、Kinyaという居酒屋となった。有賀さんが2名のゲストを招待し、全部で8名の夕食となった。ゲストの1人は2011年の震災後から震災支援に関わっている京都出身の梅村武之さん。現在は、大熊町復興支援員をしている。有賀さんと震災支援を通じて知り合い、学生ボランティアの刺激になると考えたようだった。もう1人は、日本酒の又兵衛を生産している酒造の店主である四家さんであった。梅村さんは30歳と若いこともあり、結局、翌日の朝食と夕食も一緒にし、学生たちに自分の経験を話して頂いた。
 その後、銭湯に行き、本家で振り返りを行った。今日の感想と残り2日間で学びたいことなどについて話合った。23時30分に社員寮に戻り就寝。

【活動3日目】
 朝6時30に起床、社員寮を掃除し、本家で朝食。それから「オリープ・プロジェクト」に向かった。昨日の続きで2名がオリーブの葉っぱ摘みを行ったが、もう2人はオリーブ畑で杭打をした。2mくらいのオリーブが強風によって斜めに倒されていたので、杭を打ち込んでまっすぐに支える必要があった。大きなハンマーを使うので、なかなか骨の折れる作業となった。1時間かけて、結局、3本くらいしか打てなかった。昼はスカイストアのお弁当を頂き、午後は、再び葉っぱ摘みを行い、その後、苗木の清掃を行った。虫のついた苗木を綺麗に洗う為にコンプレッサー付きのホースを使い水圧で汚れを落とした。これがなかなか面白く、順番に作業を行った。途中、舟生さんからオリーブ・プロジェクトのこと、震災時のことなど話しを伺いながらの作業となった。3時には、有賀さんから特大シュークリームの差し入れがあった。
 その後、そのまま銭湯へ行き、本家で有賀さん手作りの夕食を頂いた。この時、梅村さんも合流した。
 夜の振り返りでは、これまで一番印象に残ったことや学んだことを共有し、また反省点の共有も行った。そして梅村さんのこれまでの活動を、写真を見ながら振り返り、震災や復興支援について考える時間をもった。24時に社員寮に戻り就寝。

【活動4日目】
 朝6時30に起床、社員寮を掃除し、本家で朝食。いわき駅から竜田駅に向かい、午前中に富岡町と浜風商店街を視察した。富岡町の惨状は、今回も学生に大きなショックを与えたようで、しばし街中で佇んでいた。今回は、竜田駅からタクシーに乗り、天神岬、福島第二原発付近の集積所、仮設焼却施設、富岡駅、富岡町役場を回ってもらった。
 その後、久ノ浜駅近くの浜風商店街にお邪魔し、昼食を食べ、商店街のおばさまたちとお話し。被災時の様子を撮影した写真とビデオを拝見した。
 いわき駅に戻り、御本家でまずは掃除。台所なども綺麗にし、それから振り返りとアンケートの記入。大阪の学生のバスが午後10時発だったこともあり、また3連休の最後で渋滞の心配もあったので、午後5時発のバスではなく、3時半のバスで帰京しました。


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参加者に日程終了時に書いて頂いている報告書の中から抜粋したものをご紹介します。
※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。



■活動初日の気持ち
初めてのボランティアという事でワクワクドキドキしており、東北復興についても、ほとんど無知でした。ちゃんとやっていけるかの不安も少しありました。

募集の時に800字の提出の際、自分の元気やパワーを与えることを心がけてました。
4年経ったのである程度復興が進んでいると思っていました。

1年ぶりの参加で3度目のいわきだったので変化を見たくて参加した。就活前で、これから参加が難しくなるかもしれないので今月を選んだが、ここで社会に出る前の気持ちの整理にも繋がれば良いと思っていた。

震災に対して「怖い」という気持ちがありました。十分な知識もなくイメージで判断していました。しかし何かしたいよいう気持ちが自分の目でしっかりと確かめたいという気持ちがあり、緊張と楽しみがありました。

■活動後の気持ち

思ったよりも少人数で、大人数で行くよりも現地の人たちの話など、頭に入って来やすかったはずだろうと思います。現地の人々もとても温かく歓迎して下さり、こちら側の方が元気をもらったんではないかと思います。もう3回生も終わりなので次回また参加すことが困難だと思います。それが残念なのでもっと早くに参加していたらよかった!と思えるような充実した3泊4日でした。

自分の元気やパワーを与えるだけでなくはなしなどを聞いて、自分に逆にパワーをもらえたりすることができました。
実際には本当はまだまだ時間がかかるものでした。

1年間という時間のもたらす変化は、僕の想像を超えていた。見て回った所は薄磯もオリーブも久ノ浜も変化していて驚いたし、色々考えさせられた。しかし変わっていない所もあったし、冨岡は震災当時のような風景が感じられる所も多かった。変わること、変わらないこと、それに伴う問題点の変化など、違いを実感できてとても良かった。

福島の方々の温かさや明るさを感じ、心から参加して良かった感じています。意識の変化として、違う県のことだから住んでいないから関係ないというものから、日本全体の問題として、これから日本を支えていく私たちが向き合っていかなければいけないという意識が持てました。

■今後のボランティアに必要なことは

やはり薄磯など、政府の手がしっかり回っていない地域の事を自分たちの口で世に広め、ボランティアなどで少しでも手助けをする必要があると思います。この3泊4日で得たことを周りにひろめていくこともまたボランティア活動の一環であると思います。

必要なことはボランティアに参加して、それを周りのひとに伝えていくべきだとお思います。経験して、そこで終わりではなく、その“事”を忘れることがないような活動を自分自身でしていくべきだと思います。

より多くの人に事実を知ってもらうこと。地元の人でも(変化が速すぎて気持ちが追いつかない」と言っていた。それほど速く状況は変わっている。

作業をただ単にこなすのではなく、そこに関わる人の気持ちを汲み取りながら想像して心を込めて行うことだと思います。また正しい情報を広めていくことが必要だと感じました。

■感想

今回は貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。不満な点は特にないのですが、参加者の意見や希望などを事前に聞き入れ反映していただければより良いものになると思います(例えば今回参加者の中に現地の消防隊の話を聞きたいと熱望している者がいました)

普段生活をしていて、このようキッカケをつくっていただいて本当に感謝しています。ボランティアに参加したいと思っていてもなかなか時間が作れませんでしたが、ヤッと参加できるようになった時、大規模でなく小規模なチームで活動するのがとても良かったです。ありがとうございました。

いわきでは本当人たくさんの人に会えました。それがこのボランティアの良い点のひとつだと思うので、もっともっと人とのご縁を大切にしていってほしいと思いました(別に問題があったわけではありません感想です)

たくさんの方々と会い話を聞く機会が持てたので、良い経験となりました。ありがとうございます。意見として少し気になったのですが、どこへ行っても「一人いないね」と言われました。人数が活動に関係しなくても直前の欠席の方の連絡はすべきだと思います。

■報告書からの抜粋

初めてのボランティア活動で、不安と期待が渦巻く中、参加させて頂きました。
参加者の人数は時期によりバラバラだそうですが今回は4人という小人数制の中で参加させて頂き普通のボランティア活動により現地の人々の声や教わったことが入ってきやすかったんじゃないかと思います。
来る前まで東北についてあまり知識がありませんでしたが、今回で事細かに学べてとても満足できました。
その中でも、自分の中で一番心に残っているのが復興というのは建造物が修復すれば以前のように人が戻ってきて自然としていくものだと安易に考えていましたが実際は全く違うとうことでした。真の復興とは建造物の修復やインフラの整備はもちろんのこと、その地域から避難したり転居した人々をどう取り戻すかということであり、その地域の人々の“笑顔”を取り戻すことです。フラッシュバックや新転地でのいえの購入をした人などを元の地域に呼び戻すことは大変難しいです。
ですがそれを必死に頑張っている薄磯の人たちとの出会い、感化され自分にできる事は何か少しでもないか一生懸命考えてみたものの何も思いつきませんでした。
今考えてみると正直自分にはボランティアくらいしか直接復興を手助けできることはないでしょう。
しかし直接ではなくても帰って周りの人々に今回のことを語りつぐことで復興の手助けは出来ると思います。
これから先、長い人生がまだまだ待っていますが東北での経験を忘れずに今ある幸せな生活に感謝して生きていきます。また機会があれば成長した姿でまたボランティアにきます!

僕自身ボランティアの経験は初めてでした。この4日を振り返ると、1日1日の出来事や作業の1つ1つがとても新鮮ですごく貴重な経験になりました。
思ったことは、いわき市の中でも復興のできているところと、なかなか津波の被害も含めて復興出来ていない所(まだまだ時間のかかる所)があって差を感じました。現代の人々の話をきいていると、話の中に、その時の苦しみや悲しみを感じ、やはり現地の人の話はストレートですごく心に響きましたし、イメージすると、もしそうなった場合、自分ならどうするか考えた時、すごく恐ろしいものだったし、実際それを被災地に足を運んだ時、みなさん必ず「きてくれてありがとう」と言ってくださたのがとても嬉しくて、先ほども書いたようにボランティアだけでなく、“精神的な面でのボランティア”が出来たのはとても良かったです。
それと同時に逆に話などを聞いていて元気をもらいましたし、これからの励みにもなり、お会いした皆さん方本当にいい方達ばかりでした。

最後に行った富岡町はとても衝撃を受けました。車がひっくり返っていたり、家が壊れていたり土地が更地になっていたり、なんか別の世界に来たようでした。
富岡町を先に見るか後に見るかだったんですが、僕的には、どちらでも良く,見れたことが本当によかったです。
阪神淡路大震災の時、放射能の問題がなかったので、復興に時間があまりかかりませんでしたが、放射の問題があるため、なかなか完全復興にはいたらず時間がとてもかかりますが、大事なのはやはりこのようなボランティアを通じて、いろんな人に伝えること、そしてより多くの人に震災を知ってもらうことだと思います。
人と人との協力はとてもこのような時、大きく大事です。このボランティアに行って終わりではなく広めること。これが僕たちの“使命”であり、やっていくべきことだと思います。

今回は1年ぶりのいわきの陣だったので、変化を見たいというモチベーションで参加した。
とくに薄磯地域では集合住宅が完成し、100戸300人が戻ってきていた。さらに工事も延びハードの復興はゴールが見えてきている。
しかしそれに伴なって住んでいた人がなかなか戻らず町として形が保てるのか、という問題が地域にでてきていた。今日会った人たちは、コミュニティ作りのため問題解決の手段を探って東北大の学生と共に会議を重ねていると話していた。
去年参加知っときは「なかなか工事がすすまない。もっと頑張ってほしい」ということを話していたので、今回工事が進んんでいるのを見て単純に嬉しく感じていたが、なかなか難しい問題が出てきていて、ただ家が建てばいいというわけではないということが感じられた。
それと同時に家やインフラの工事をまっていた去年から、自分たちの力でコミュニティ作りという形で自分帯にと町を作りなおすとう活動をしている彼らはとてもイキイキしていて元気だったので、問題の重さを感じつつも復興に向けた力強さを感じることができ明るい気持ちになれた。
このことはオリーブプロジェクトでも同じで去年はオリーブの利用先を試行錯誤していた段階だったのが、オリーブ麺が出来上がり、しかも人気になっていると聞いて、一歩ずつでも前に向かっていることがわかってよかった。

最終日に行った富岡町では、当時のまま片付けの進んでいない家が残っているのを見て、人が戻らない町という所が少しだけ想像できたし、戻らない事を選ぶ人の気持ちも感じられた。
人が離れた駅や学校は草が伸び放題になっていて寂しさを感じた。
とくに学校の方が個人的に悲しかった。だれも使わず、くちていく校舎や校庭は見たくないと思った。
ボランティアとは直接関係ないが、今日は有賀さんが大熊町の復興支援をしている梅村さんという方を紹介してくれた。
彼は2011年からずっと岩手→宮城→福島と復興に関り働いている人で、就活を控えた僕にとってとても参考になる話を聞く事が出来た。
東北の現状のみでなく、社会への関わり方を考える良い機会ができてとても助かりました。

今日は今までいじょうに予定がつまっていてけっこうハードに思いながらの活動だったけれど、その分内容はとても充実していて4日間まったくムダにならず、楽しむこと、学ぶことができました。家に帰って、ゆっくり休んでから、あらためて振り返りしたいと思います。

4日間の活動を通して学んだことを三点挙げる。
一点目は復興は目に見えるものだけではないということである。私はこれまで建物が再建し、インフラが復旧すれば復興したもとになると捉えていた。
しかし町おこしをしていらっしゃる方の話を聞き、それらだけでなく災害前のように人々が戻り、安心、安全、明るい暮らしができ、そこに笑顔が無ければ、それはハード面だけの修復にすぎないということを感じた。
これからは何においても目に見えるものだけではなく人の気持ちがどうなっているのか、またどうあるおとが望ましいのかということまで深く考えるようにしていきたい。

二点目は防災意識の大切さである。
4月から小学校教諭になるのあたり、子どもたちが「自分の身は自分で守る」ということを学年関係なく全員が意識するおとが重要であると感じた。
現代はいつどこで何が起こるか分からない。何かが起こった時に全てに最適な対応をすることはできなくても、前もって準備できると考える。今後教員として、防災について積極的に行動をとっていきたい。

三点目は、人任せではなく、自分がまず動く事の影響の大きさがある。薄磯での活動で「ゴミを捨てるな」と言うのではなく、拾っている姿を見せ、捨てない意識を持ってもらうということや、国や行政が何もしてくれないと言うのではなく、勉強しみんなで協力してアイデアを出し合い、どうすればいいか考え、できることをするということをされている方々を目にし大変感動した。
この姿を見習い、態度で示し自分から行動するということを大切に行動していこうと思う。

津波の被害を受けた地域の様子を実際に見た感想としては、自然の威力のすさまじさを感じ大変驚いた。
このことから自然との共存の意識を持つことが必要であり、自然に関する知識が大切であると感じた。忘れがちではあるが自然の中に生活があるということを常に心においておきたい。
この4年間で色々なことを感じ、多くの学びがあった。この貴重な経験を支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れずに、周りの人やこれから関わるこどもたちに広めていき少しでも復興に貢献していきたい。
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