【報告】「生け花交流会」を行いました [2018年10月25日(Thu)]
【報告】「生け花交流会」を行いました
「福島県県外避難者相談センターちば」では、「つなげよう花の心実行委員会」のご協力により、君津市と松戸市の被災者支援団体と共催で、いけばな交流会を開催しました。 いけばな体験の後に、千葉に避難されている方々との茶話会を実施しました。 「つなげよう花の心実行委員会」は、東北産の花材を中心に、季節の花を生ける活動で、被災地・被災者支援を継続している会で、11/17に開催する「縁joy・東北2018」でも、いけばなライブパフォーマンスをステージで披露してくださいます。 6/27に君津市で行われた会(「支援ネットワークきみつ」と共催)では、「お花だから、おばあちゃんを連れてきました」「普段は夫婦で出かけないんだけどね」と言って、初めての方や隣県から参加された方など15名の当事者の方にご参加いただきました。茶話会では、お困りごとはないか、最近の生活状況などをうかがいました。 生け花の先生が“今まで実施した中で一番明るい”とおっしゃるほど和やかで楽しい会になりました。 初めての生け花体験を満喫された方も多く、普段はあまり外出しないご高齢の方が、“生け花をしたい”と家族と一緒に参加され、終始笑顔が絶えない様子でした。 普段の交流会に来られていない初めての方の参加もあり、良い交流・情報交換の場となったのではと感じました。 松戸市では「ともにいきる会」と共催で9/28に行いました。 「ともにいきる会」は、被災当事者の方が代表を務める支援団体で、避難者な方々の地域での居場所づくりの活動を続けています。 この日は、「縁joy・東北2018」当日に、いけばなライブをされる塚越応駿さんも、講師としてお越しくださいました。 ![]() いけばな体験後の茶話会を、松戸市でも行い、20名の参加がありました。 ![]() 今回、実際に自分でお花を生けてみて、お花を扱うことが笑顔や癒しにつながることを実感し、お花で縁をつなぐこの会の活動に、また、イベント当日の「ライブで生け花」とは、どのように生けられるのだろうと、ますます興味が湧きました。 「いけばな」を通じた支援の形を 新しいステージ企画として参加者の皆さんと楽しみたいと思います。 |
Posted by
縁joy東北プロジェクト
at 15:30